2026年6月10日と11日、自転車や新モビリティ、まちづくりに関する展示会「バイシクル・E-モビリティシティエキスポ」(主催:ライジング出版)が東京新宿で開催。そこで、世間を騒がす「クマ」対策になるかもしれない提案が行われていました。
それは、ドローンによる定期巡回サービスです。搭載されたカメラ映像で人や車両といった対象を空から正確に検知できるといいます。
それだけならば、人がドローンを運んで都度行うことができそうですが、このシステム最大の特徴は「ワイヤレス給電」を活用して“人の手を介さない”ことがポイントです。ドローンがまるで鷹のように自動で飛び立ち、終わればバッテリーポートへ戻ってきて自動でワイヤレス充電が始まるので、定期巡回が可能になるというわけです。
開発した株式会社ビー・アンド・プラス(埼玉県小川町)はこの仕組みを、「子どもの見守り」「鳥獣対策や農業監視」「工場やダムの監視巡回」などに提案。クマなどの出没エリアの巡回や、森林火災の早期発見につなげるなどして、情報共有を迅速化できるといいます。
同社はワイヤレス給電を長年開発してきたメーカーで、ブースには他にもシェア電動自転車用、電動キックボード用、電動トライク(トゥクトゥク)用も展示していました。ワイヤレス充電モジュールは自転車や電動キックボードのポートと車体に後付けが可能。家庭用電源で稼働していました。これにより、シェアサービスで定期的に必要なスタッフによるバッテリー交換の巡回を無くすことができるそうです。

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