「日本一」更新! 長さは圧巻の100m

 空港で旅客機へ乗り込む際に渡る「搭乗橋(ボーディングブリッジ)」。これまで富山空港のものが日本最長とされてきましたが、その記録が塗り替えられます。

2026年9月1日、羽田空港にそれを上回る長さの搭乗橋が誕生します。一体どのようなものなのでしょうか。8月に実施された内覧会で、ひと足早くその内部を取材しました。

羽田空港の新名所!? 「新・日本一長い搭乗橋」誕生! 全長も...の画像はこちら >>

 日本一長いボーディングブリッジが誕生するのは、羽田空港第1ターミナル北側サテライトの「29番搭乗口」です。その長さは100m近くにも達するとのこと。これまで日本最長だったのは富山空港のもので、堤防を越えるため約50mの固定橋と約39mの可動橋を組み合わせ、合計約89mとされていました。羽田の新ブリッジはこれを10m以上も上回ることになります。通常のボーディングブリッジは長くても40m程度のため、その規格外の長さが際立ちます。

 この29番搭乗口は、羽田空港北サテライトエリアの端に位置しています。最寄りの保安検査場である「F」検査場から徒歩約15分(968m)という距離にあります。

 その構造もユニークです。一般的な直線型などとは異なり、カタカナの「コ」の字を逆さまにしたような珍しいスタイルをしています。

さらに、このブリッジはターミナルに完全に固定されているわけではなく、設置場所を動かすことも可能な仕様とのこと。これは、将来的に第1ターミナルがさらなる拡張を行う際にも柔軟に対応できるようにするためといいます。

 一方で、その異例の長さから、利用者の快適性を保つための珍しい設備も備えられています。それは、橋内に設置されたエアコン設備です。通常、ボーディングブリッジに冷暖房がないのが一般的ですが、29番搭乗口では歩く距離が長くなっても快適性を損なわないような工夫がこらされています。

【映像】えっ…これが「新・日本最長のPBB」驚愕の形状&内部です

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