俳優のカン・ハヌル、キム・ヨングァン、チャウヌ(ASTRO)らが出演する映画『ファーストライド』が、9月25日より全国公開される。今回、“顔天才バカ”ことヨンミンを演じたチャウヌの新カットが到着した。


 旅行ならではの高揚感や開放感、友人同士の他愛ないやり取りの楽しさを詰め込みながら、予測不能な展開で観客を引き込む本作。大人になっても変わらない幼なじみ4人の掛け合いが笑いを誘い、24年間積み重ねてきた友情と絆が世代を問わず共感を呼び、韓国では興行収入ランキング初登場第1位を記録し、大きな話題を呼んだ。

 高校卒業とともに叶うはずだった、人生で一度きりの卒業旅行。6歳の頃からいつも一緒だった幼なじみ4人組は、大人になった今、ようやくその約束を果たすため初めての海外旅行へと旅立つ。しかし、行く先々で予想外のトラブルに巻き込まれ、旅は思わぬ方向へ。笑いとハプニングに満ちた珍道中の先で明かされるのは、忘れられない過去、そして24年間の友情に隠されていたある事実だった。

 成績優秀でケンカっ早い“勤勉バカ”・テジョンを演じるのは、ドラマ『椿の花咲く頃』や『イカゲーム』シリーズで高い演技力を見せるカン・ハヌル。頭の中も性格もとにかく明るい“無邪気なバカ”・ドジンには、映画『君の結婚式』のキム・ヨングァン。そして、息をするだけで笑いをもたらす“顔天才バカ”ことヨンミンには、ASTROのチャウヌが兵役前最後の作品にして映画初主演を飾る。

 さらに、目を開けたまま寝る特技(?)を持つ“ウザいバカ”・グムボクを、800倍のオーディションを勝ち抜いたカン・ヨンソクが熱演。バカだけど愛さずにはいられない24年来の親友を豪華キャスト陣が自然体で演じ、抜群のケミストリーを生み出している。

 さまざまなおバカたちの中でも、とりわけ熱い視線を集めているのが、4人の中でも群を抜く鈍感さを持つおバカ・ヨンミンを演じた、ASTROのチャウヌ。
2016年にボーイズグループ・ASTROでデビューしたチャウヌは、並外れた美貌と抜群のスタイルに加え、高い歌唱力とパフォーマンス力でも瞬く間に注目を集めると、その後はドラマ『私のIDはカンナム美人』(18年)、『女神降臨』(20年)など話題作へ立て続けに出演するなど、アイドルとしての活動にとどまらない活躍を見せてきた。さらに映画『デシベル』(22年)では初の映画出演を果たし、俳優として大きく躍進を遂げた。

 そんなチャウヌが、兵役前最後の作品として挑んだのが、映画初主演となる本作。これまで無口でクールなイケメン・ギョンソク(『私のIDはカンナム美人』)や、勉強も運動も全てが完璧な一方、心に傷を抱えるスホ役(『女神降臨』)など、感情を心の内に秘め、どこか近寄りがたいオーラをまとった役どころを多く演じてきたが、本作では一転し、真逆とも言えるキャラクターに挑戦している。

 演じるのは、誰もが見惚れる美男子でありながら、自身の容姿に無自覚すぎる青年・ヨンミンだ。彼が歩けば老若男女誰もが振り返り、一瞬にして笑顔にしてしまうほどの美貌を持ちながら、自分のモテっぷりに気づく気配はゼロ。さらには、「僕はこの学校で一番面白いヤツらしい」「芸人を目指すべき?」と本気で勘違いしてしまうなど、どこか残念な一面も持ち合わせている。

 残念なところさえ愛おしく思える、ギャップに満ちた魅力的なキャラクターを生み出したのが、監督だけでなく脚本も手掛けたナム・デジュン氏。監督は「チャウヌでなければ、ヨンミンの役自体が成立しなかった。最初から彼を念頭に人物設定を組みました」と語り、あてがきだったことを明かしている。オファーを受けたチャウヌも、「“青春そのもの”といった感じの映画です。脚本を読んだ瞬間にワクワクしたので、オファーを受けました」と当時の心境とともに、これまでにない役どころへの挑戦に至った理由を振り返っている。
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