◆天皇杯 ▽2回戦 横浜FM1―0福島(26日・日産スタジアム)

 J1横浜FMが天皇杯2回戦で元日本代表FW三浦知良(59)が所属するJ3福島と対戦し、DF諏訪間の決勝ゴールで1―0で勝利し、3回戦に進出した。横浜Mの三井寺真(16)は後半18分から途中出場したが、カズに出場機会は訪れず、“43歳差対決”は実現しなかった。

 しかし、試合後に出場機会のなかったメンバーとともにダッシュを行ったカズが、同じく出場時間が短かったため、ダッシュを行っていた三井寺がメニューを終えるのを待って、16歳の新星のもとに歩み寄り、握手を交わし、そのままユニホームを交換した。試合後、カズは「今の持っている情熱を失わずにこれからも頑張って下さいと言わせてもらいました」と、金言を授けたことを明かした。

 また、ユニホーム交換に至った経緯についてカズは「皆さん(メディア)のためです」と笑みを浮かべた後、「僕もあいさつをしたかったですし、メディアの方も盛り上げてくれていたのでね。その期待に応えたかった。出来たら同じピッチに立って、あそこで戦いたかったが、僕が出ることができなかったので、かないませんでしたが、次は同じピッチに立てるように頑張りますと伝えたので、またどこかで戦えたらいいなと思います」と前を見据えた。

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