首都圏からだと高速を使っておよそ250km。まもなく浜名湖が見える静岡県浜松市にあるのが西の谷池だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部)
西の谷池の概況
7月3日時点、水位は満水。直近で降った大雨によって水色はコーヒー色。池の中心にはヒシ藻が生え、目下、急速に成長中。岸際まで伸びてきており、場所によっては釣りにならない所あり。
濁り流入により取材時点で魚の活性は低迷気味だったが、それでもよくウキは動いていたので、釣果は腕次第といったところか。アベレージサイズは33~36cmだが、コロッとした尺未満の美形放流ベラも交じったり、そうかと思えば40cm近い良型も顔を見せる。
常連の話では「これから水色が落ち着けば、さらに魚の活性は上向くだろう」とのこと。梅雨明けが待ち遠しい。
ポイント
池の周囲には既設桟橋が設置され足場は良好。逆に持参釣り台で狙えるポイントは限られると言えるだろう。十分な席数が確保されているので満席になることはないが、土日など曜日によっては混雑する日もある。
これからの時期、一番人気は北岸の階段ならび東側北寄りの高速道路下付近。日陰を求めて、まっ先に埋まる人気エリアだ。なお西側(山側)桟橋も午後は日陰になりやすいが、駐車場から遠いせいか人気はイマイチ。混雑時の逃げ場として考えよう。
また今の時期はヒシ藻が多いエリアも人気。とくに道路側既設桟橋一帯はヒシ藻が釣り座近くまで伸びているので、その近くにウキを立たせると思わぬ良型に出会える。藻の近くはジャミも多いが狙って見る価値は大いにあるだろう。
釣り方とエサ
水温が上がる夏場は宙釣りが面白い。水深は深くても2本前後。1本前後から始めて、その日の最適タナを見極めたい。エサは両ダンゴまたはトロ掛けが面白く、一部ウドンセットも流行中。竿は10尺前後で十分な気もするが、混雑程度によって沖め狙いもあり。
人気の北岸階段を例にするなら竿は12尺前後。10尺でもアタリはもらえるそうだが、魚とのやり取り最中に水中階段の角に仕掛けを擦ることがあるらしい。
また道路側既設桟橋にはヒシ藻が多く群生している。魚には格好の隠場となり、良型も多く潜んでいると思われる。できるだけ藻の近くにウキを立たせるのが理想的ではあるが取り込みも厄介になるので、竿の硬さや取り込みの技量を考慮して長さを選びたい。
いずれにしても関東の管理釣り場ほど魚がスレていないので、釣り方で難しい面はない。好みのエサや仕掛けで思う存分楽しんでもらいたい。
<週刊へらニュース編集部>
この記事は『週刊へらニュース』2026年7月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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