長澤まさみ×柄本佑×石橋静河『このごにおよんで愛など』予告編&ポスター解禁 風間俊介、松井ケムリら新キャストも
映画『このごにおよんで愛など』本ポスター (C)2026 K2 Pictures

長澤まさみ柄本佑石橋静河が共演する映画『このごにおよんで愛など』の予告編と本ポスターが公開された。



本作は、是枝裕和や西川美和のもとで監督助手を務めた広瀬奈々子監督による長編映画第2作となるオリジナル作品。

2019年に柳楽優弥主演の映画『夜明け』で監督デビューを飾った広瀬監督が、「もっといろんな家族の形があってもいいんじゃないかという思いから生まれました」と自ら企画立案と脚本執筆を手がけ、長い歳月をかけて完成させた意欲作だ。既存の価値観にとらわれない作品をつくりたいという監督の思いから、本作は日台合作となっており、ホウ・シャオシェン監督の後期作品や『台北暮色』の撮影監督を担ってきたヤオ・ホンイーをはじめ、撮影と照明に台湾スタッフが参加している。



絵本作家の小島詩(長澤)と保険会社に勤める小島杜夫(柄本)は、結婚3年目の夫婦。詩は「そろそろ子どもをつくらない?」という杜夫の提案をはぐらかす傍ら、夫に隠れて担当編集者の倉持潤奈(石橋)と不貞関係を続けていた。どちらとの関係もぎくしゃくしていく中で、どちらかを選ぶことも、杜夫と子どもをつくることもピンとこない詩は、突拍子もない提案を口にする──。



公開された予告編は、「例えば、3人で子どもをつくるのはどうかなって思って」という詩の印象的なセリフから始まる。「なんで俺と結婚したの?」「別れたくないなら離婚してください」と戸惑い涙する杜夫と潤奈。しかし、夫と彼女、ふたつの愛を手に入れようとした詩の“わがまま”な提案から3人での暮らしがスタートする。子どもをつくることを通じて、新しい家族のかたちを模索しながら自分自身の本心と向き合う3人。杜夫から「詩ちゃんも、変わらなきゃ」と諭される詩自身も、「人様に言えないこと重ねて、もう私のポジションなんてどこにもないんだよ」と、ありのままの自分をどう愛するのか問い続ける姿が映し出される。3人に寄り添うように流れるHIMIの楽曲「Aishitell」も印象的だ。



併せて解禁された本ポスターには、「わたしと夫と彼女。

3人で、家族になりたいと思った。」というコピーが添えられており、「わたしと夫」である詩と杜夫、「わたしと恋人」である詩と潤奈それぞれの関係性や、試行錯誤を重ねる3人の日々が表現されている。



また、3人が織りなす物語を彩る新キャストたちの出演も明らかに。杜夫の同僚・戌井健太郎役を風間俊介、詩の友人で良き理解者であるコンちゃん役を落合モトキ、コンちゃんのパートナー・スギくん役を松井ケムリ(令和ロマン)、潤奈の職場の後輩・桜井歩夢役をのせりん、戌井の妻・みどり役を大西礼芳、詩、杜夫、潤奈が相談に訪れる弁護士・副島光弘役を渋川清彦、レディースクリニックの迫田律子役を片岡礼子がそれぞれ演じる。



映画『このごにおよんで愛など』予告編



<作品情報>
『このごにおよんで愛など』



11月27日(金)公開



公式サイト:
https://k2pic.com/film/konogo/



映画『このごにおよんで愛など』新キャストのコメント

■戌井健太郎役:風間俊介
昨今、自分らしく生きるのが健やかであるとされていますが、時に誰かの自分らしくは誰かの我慢に支えられているのかもしれません。でも、それぞれの思いが交錯したとき、新たな人間関係、新たな形が生まれることもあるのかもしれない。そんなことを台本を読んだときに思いました。自由と普通と愛への思いが詰まっている『このごにおよんで愛など』に参加できて幸せです。



■コンちゃん役:落合モトキ
タフに見える人間も支え合って世の中に紛れていて。
でもとても繊細であり、触れたらすぐ崩れてしまうような……。
そんな登場人物の中で、スギくん、コンちゃんのほっこりした関係を箸休めのような存在で観ていただけたらうれしいです。



■スギくん役:松井ケムリ
詩と杜夫と潤奈といういびつで不安定な三角形がどんな形に収まるのか、遠くから見守るような気持ちで撮影に参加させていただきました。
その三角形が自らを把握するためにも、穏やかで安定したコンちゃんとスギくんの関係は3人にとって大切な存在だったと思います。

特に私の演じさせていただいたスギくんは、コンちゃんのことも見守っているようなおおらかさがあり、どこまでいってもブレない芯のようなものを大切にさせていただきました。



■桜井歩夢役:のせりん
桜井みたいな子、いるよな~と、どこか共感しながらお芝居することができました。
チームの雰囲気もとても穏やかで、数日間の撮影でしたが、とても充実した日々でした。
僕自身も、愛にはいろんな形があると思っているので、この作品を観た皆さんがそれぞれどう感じるのか、とても楽しみです。
ぜひ楽しんで観ていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。



■戌井みどり役:大西礼芳
新しい家族の形。始まりはいつでもどこでも、波乱に満ちているのかもしれません。私は夫と3人の子どもたちと、時々騒がしく詩さんのもとを訪れます。映画を観ながら、子どもたちと主人公たちの姿を重ねることがありました。芽生えたばかりの輝き。その危うさも含めて、ぜひ観て受け取っていただけたらうれしいです。



■副島光弘役:渋川清彦
撮影1日の参加で、長澤さん石橋さん佑との芝居は緊張しましたが充実した時間でした。広瀬監督の静かだけれどはっきりとした意思のある目というか佇まいが印象的で、素敵な監督でした。
それぞれのやりかたで楽しみ、それぞれのやりかたで踊り、それぞれの生きかたがある、そんなことをあらためて教えてもらいました。ぜひ映画館で!



■迫田律子役:片岡礼子
彼らとの時間はとても瑞々しく、それはいろいろあれど自分軸を大切にする選択をして進んでいる眩しさなのではと思い始めているところです。



広瀬組の撮影のあと
詩と潤奈と杜夫3人の時間を思い出しては、“言葉にならないところに確かにあるもの”
を見つめる自分がいます。
大切に届けたい映画です。



(C)2026 K2 Pictures



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