スニーカーの
剥がれた靴底を修復する
結構剥がれやすい、トゥ部に巻き上げて接着されているアウトソール。もし剥がれてしまっても、補修材を用いて直せば大丈夫。
長年着用すると、アウトソールの巻上げ部分が剥がれてしまうことも。放っておくと、ダメージが拡大する恐れが・・・。
STEP.1 ヤスリで剥がれたソール部分を磨く
シューグーに付属しているヤスリで、もともと付いていたソールの接着剤や汚れを取り除こう。トゥ部分も同様に。
STEP.2 ヘラにシューグーを盛る

購入時に付属していたヘラをなくしてしまった場合は、アイスの棒などで代用しても可。
STEP.3 ソール全体に塗付

ヘラに取ったシューグーをソール部分に塗る。あまり塗り過ぎると、接着した時にはみ出してしまうので注意。
STEP.4 しっかりと接着させる

シューグーを塗り終わったら、いよいよ接着。仮留めする感覚で、10分くらい指でしっかり押さえておく。
STEP.5 接着は念入りに

ヒールとトゥをしっかりと接着させるため、用意したシューレースをスニーカーの全周に巻き付けて固定する。
STEP.6 シューレースを巻いた状態で2日待てばOK!

シューレースを巻いたままの状態で、接着するまでしばらく寝かせる。だいたい48時間(丸2日ほど)が目安になる。
擦り減ったソール部分のケア
半分以上、ソールが擦り減った状態。ここまで愛用すると思い入れも強いはずだが、穴が空きそうなほどヤバい感じ・・・。
STEP.1 ソールの状態に合わせて紙で土手を作る

仕上がりのフォルムを イメージするガイドラインとして、コピー用紙などをテープで貼って土手をメイクする。
STEP.2 付属のヤスリで修復箇所を擦る

シューグーに付属しているヤスリをかけ、修復する箇所の汚れを除去。接着面はキレイにしておくのが鉄則。
STEP.3 擦り減った箇所にシューグーを塗付

付属のヘラにシューグーを取り、擦り減った箇所に盛っていく。紙で作った土手に沿って少量ずつ塗り込もう。
STEP.4 ヤスリ」で凹凸を削って平らに

盛り終わったら最低3日間は寝かせたい。凹凸はヤスリをかけ、ハサミ出し部分はハサミで切って最終仕上げを。