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メインダンサー5名&バックボーカル2名という、これまでにないスタイルで話題を集める男性グループ、超特急。2012年6月にシングル『TRAIN』でCDデビューを果たして以来、独自の世界観を築き上げながらライブにリリースにと精力的に活動を続けている。2014年にリリースされた1stアルバム『RING』がチャート7位を記録するなど、着実にファンを増やしている彼ら。デビュー3周年を記念して、J-POP界の大物プロデューサー2名が手がけた両A面シングルをリリースする。小室哲哉が手がけた「スターダスト LOVE TRAIN」は1991年の小室自身ヒット曲「Love Train」にあやかったナンバーで、どこか懐かしくキャッチーなナンバー。前山田健一による「バッタマン」はインドネシアの高速ダンス音楽を取り入れた新感覚のアップチューンだ。今までにない魅力を引き出す2曲を携え、今夏には全国ツアーにも出る7人に、新曲の話はもちろん、メンバーへの想いやツアーにかける意気込みまで、たっぷりと語ってもらった。
(取材・文/橘川有子)
決めるときはちゃんと決めてくれます
――デビュー3周年おめでとうございます!
リョウガ:ありがとうございます! 着々と“超特急”という新たなジャンルを築きつつあるなと感じてます。
――エキサイトミュージックでのインタビューは初めてなので、自己紹介ならぬ他己紹介をお願いします。
リョウガ:たこ?
ユーキ:タコ?
カイ:(ボケて)あれですよね、足が八本ある…(笑)。
――あははは笑)。では、1号車のコーイチさんから2号車・カイさんを紹介していただけますか?
コーイチ:超特急の“神秘担当”だけあって、見た目がミステリアスですよね。4枚目のシングル(『Bloody Night』)から毎回髪色が変わってるよね?
カイ:うん。今はブルーだけど、髪型も変えてる。
コーイチ:お父さん担当の僕からすれば、そろそろ頭皮が心配だけど(笑)、その辺の覚悟もできてるみたいで。カイは自分の魅せ方も含め研究熱心。ポケモンに関する熱はかなりのものですね。ゲームでレアモンスターが出てきたときの反応とか、すごいなって。僕なんかはとりあえず捕まえとけばいいかって感じなんですけど、僕には分からないこだわりがあるみたいです。気になることは突き詰めますね。
カイ:そうかもしれないね。僕から見たリーダー(リョウガ)は、そうだなぁ、肩書きは“リーダー”になってますが、いわゆる俺に付いてこいっていうタイプじゃなくて、後ろから支えるから好きなように羽ばたけよっていう感じですね。でも、なにげに決めるときはちゃんと決めてくれますね。グループで一番面白い人です。
ユーキ:あと、荷物を運ぶときに、ドアをさっと開けてくれたり、ジェントルマンなところもあるね。
カイ:恋人が居るんですよ。
――え、爆弾発言?
カイ:毎日のようにブログに出て来るんですよ、チワワが(笑)。それくらい愛情深い人です。
リョウガ:かわいんだよ~、マジで。えっと、そうだな俺から見たタクヤは、ずばり“ツンデレ”ですね。いつもはクールでツンとした雰囲気だけど、実は少年の心を持ってる。僕はガキだからいつでもふざけてるんだけど、タクヤも乗りがいいから一緒になってバカなことしてくれますね。
ユースケ:木登りとかするし。
カイ:即興で遊びを思いついたりね(笑)。ミュージック・ビデオ撮影の現場で急に探検を始めたりして、そういえば、6枚目(『ikki!!!!!i!!』)のジャケット撮影のときは、ふらっといなくなって戻ってきたときは左足だけがずぶ濡れになってた(笑)。
ユーキ:だから写真を良く見ると左右の色がちょっと違ってる(笑)。
リョウガ:普段はくだらないことを一緒になって騒いでるくせに、ちゃんとした所ではがらっと切り替えてカッコよくなる。
――リョウガさんは切り替えは苦手ですか?
リョウガ:僕はダメですねー(笑)。だから、タクヤを見習わないとって思いますね。
タクヤ:(得意げに)ま・あ・ね。俺から見たユーキは、無駄に動いてばかりでダンス以外は何もできないヤツだったんですよ、少し前までは。最近はダンス以外もちょっとずつできるようになってきて。
ユーキ:やったー。うれしい~。
タクヤ:超特急の“ドジっ子”担当なんですけど、ドジもしなくなってきて、つまんなくなってきたな。
ユーキ:(焦って)おいおい!
タクヤ:フフフ。まあ、こんな感じなんですけど、うちのダンス・リーダーで、ダンスに関しては誰よりも真剣に考えてくれます。僕ら超特急はメインダンサーが特徴なので、ダンスについていろいろ教えてくれるし、引っ張ってくれる、真っ赤な情熱的な人です。
ユーキ:僕も常に無駄に動いてますけど、ユースケもすごい元気な子です! けど、ガラスの、いやそれよりも薄いくらい、そして絹ごし豆腐よりももろいハートの持ち主です。
ユースケ:ちょっと、やめて! 前より強くなって、今じゃ木綿豆腐くらいだから。
ユーキ:俺らに「メンタル弱い」って言われるだけでも凹むくらい繊細(笑)。
タクヤ:僕らはほんと、ふざけて言ってるだけなのに、それを真に受けちゃうんですよ。
ユースケ:最近は本気にしてないってば。
ユースケ以外の全員:あははは(笑)。
ユーキ:傷つきやすいところもあるけど、チャレンジ精神があって、必要と感じたらそれを精一杯がんばりますね。それに瞬発力がすごくて、元気になるときは超特急で一番元気になるし、誰よりも明るい笑顔になりますね。変顔もうまいし(笑)。
タカシ:超特急で一番、目を引くのはユースケだと思う。
タクヤ:収録なんかでみんなが言葉に詰まったりして困ると、元気を振り絞ってピンチを救ってくれることも多いですね。
カイ:ピンチに強い男だね。
ユースケ:(嬉しそうに)ありがとう。えっと、僕から見たタカシは…身長が高くて…。
タクヤ:それ、見りゃ分かるよ(笑)。
ユースケ:イケメンです。
――外見以外で何かありませんか(笑)?
ユースケ:あとは、空が好きなんですよ、タカシは。純白の心を持ってます。僕らもそうだけど、8号車さん(ファン)のことをすごく大事に思ってますね。
リョウガ:タカシは小学校から歌をはじめたんだよね。
コーイチ:小さい頃からやってきたから、成長もすごくて。
カイ:自分が納得するまで100回だって練習するタイプ。
ユースケ:実際に「Kiss me baby」(5thシングル)では、練習し過ぎてダンサーよりもうまく躍れるようになった(笑)。
タクヤ:確か、レッスンで1日100回練習しろって言われたんだよな?
タカシ:はい。それで、鏡の前で練習したら、なんかすごくなっちゃって(笑)。僕と二人でバックボーカルなんですけど、コーイチは歌に対して本当に貪欲だなって思います。歌を愛してるから、歌い方はもちろん魅せ方とかも含めて、日頃からすごく研究してますね。歌については尊敬できるんですけど、テキトーなところもあって、気が付くと寝てたりします(笑)。
リョウガ:取材中にも寝てるよな?
コーイチ:それはないよ(汗)。みんなで着替えたりするときに、先に用意が終わったら寝たりするけど。
タクヤ:それを利用して、どっきりとかしかけますね。
――どんなどっきりですか?
タクヤ:レッスン前に着替えたりするんですけど、そこでコーイチが爆睡してるから、本当はまだレッスン前なのに「もう、終わったよ」って起こして驚かせたり(笑)。
カイ:タカシは純粋で、コーイチは単純、って感じですね(笑)。
――インタビュー2へ
≪動画コメント≫
≪リリース情報≫
New Single
『スターダスト LOVE TRAIN / バッタマン』
2015.06.10リリース
【初回完全限定盤】(CD+Blu-ray)
ZXRC-1015 / ¥4,000(税抜)
<CD>
1.スターダスト LOVE TRAIN
(Lyric&Music&Arrangement:Tetsuya Komuro)
2.バッタマン
(Lyric&Music:前山田健一Arrangement:Jockie “MASTA BASS”Suama)
3.Summer love
(Lyric:月丘りあ子(SUPA LOVE)Music&Arrangement:近藤圭一(SUPA LOVE))
<Blu-ray>
BULLET TRAIN BOYS GIG Vol.01 ~そのLINKをRINGせよ!! 間違っちゃったホワイトデー男祭り!!~ 2015.3.14@DESEO(約54分収録)
【通常盤】(CD)
ZXRC-1016 / ¥1,200(税抜)
<CD>
1.スターダスト LOVE TRAIN
(Lyric&Music&Arrangement:Tetsuya Komuro)
2.バッタマン
(Lyric&Music:前山田健一Arrangement:Jockie “MASTA BASS”Suama)
3.Summer love
(Lyric:月丘りあ子(SUPA LOVE)Music&Arrangement:近藤圭一(SUPA LOVE))
≪ツアー情報≫
【BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SUMMER LIVE HOUSE TOUR 2015~fanfare to you.~】
会場:東京 TOKYO DOME CITY HALL
7月20日(祝月) 開場17:00/開演18:00
7月21日(火) 開場18:00/開演19:00
7月26日(日) 開場17:00/開演18:00
会場:愛知 Zepp Nagoya
8月4日(火) 開場18:00/開演19:00
8月5日(水) 開場18:00/開演19:00
会場:大阪 Zepp Namba
8月11日(火) 開場18:00/開演19:00
8月12日(水) 開場18:00/開演19:00
会場:北海道 Zepp Sapporo
8月16日(日) 開場16:00/開演17:00
会場:福岡 Zepp Fukuoka
8月22日(土) 開場17:00/開演18:00
≪関連リンク≫
超特急 オフィシャルサイト