
SUPER★DRAGON/8月1日にシングル『SWEET DEVIL』をリリース
超特急やDISH//などを輩出したスターダストプロモーションの若手俳優集団「EBiDAN」研究生により、2015年に結成された9人組ダンスボーカルユニット、SUPER★DRAGON(スーパードラゴン/通称、スパドラ)。<New ミクスチャースタイル>といわれるヘヴィロックに、ダンスミュージックやラップを融合したサウンドに乗せて、目まぐるしく変わるフォーメーションダンスで魅せる、14歳から19歳で構成されているグループだ。
中川大志主演のドラマ『覚悟はいいかそこの女子。』オープニング主題歌に抜擢された新曲「SWEET DEVIL」では、ドラムンベースにハードコアが融合した<スクリーモサウンド>に挑戦。キャッチーなメロディにデスボイスが映えた、若さと疾走感にあふれた楽曲を聴かせる。
(取材・文/坂本ゆかり)
SUPER★DRAGONというジャンルを作っていけたら
――インタビュー初登場ということで、読者の皆さんにメンバーのパーソナリティを知ってほしいので、最年長の玲於さんから年令順に自己紹介をお願いします。
玲於:最年長、19歳の玲於(REO)です。肉体を使ったことをよくやっています。
和哉:なんか、語弊のある言い方(笑)。
玲於:普段からジムや家で筋トレをして、アクロバットやダンスで肉体使ってるから(笑)。「腹筋を鍛えると、背が伸びない」って言われているじゃないですか。だから腹筋を鍛えるのは控えていたんだけど、19歳になっても背が伸びなかったので、最近は腹筋を鍛えています。
毅:ボーカルを担当している、毅(TSUYOSHI)です。ハスキーボイスの天然王子らしいです(笑)。

玲於
和哉:SUPER★DRAGONでは、メンバーの誕生日に本人以外の8人からお金を集めてプレゼントを贈るんです。楽の誕生日計画を進めてくれた毅くんは、楽からも「〇〇円ね」ってお金を徴収しようとして、みんなをざわつかせました。そんな天然です。
ジャン:トルコと日本のハーフ、ジャンです。とはいえ、トルコにいたのは子どもの頃だけなので、トルコ語はしゃべれません(笑)。トルコ人はパッションも体温も熱くて、僕の平熱も37度くらい。人と喋るのが好きで、フレンドリーです。
和哉:コミュ力が異常に高いんですよ。頭の回転が良くて、何か言ってもすぐ返ってくるのでツッコミやすい。たまに問題もあるんですけれど。
ジャン:アハハ、日本語が苦手で(笑)。
颯:颯(HAYATE)です。
ダンサーでアクロバットをやっていますが、性格はまったりしていて、マイペースってよく言われます。ライブでの早着替えが、あまり得意じゃありません。
玲於:安定して、遅い! ホールツアーのときも、颯だけ着替えに付いてくれるスタッフさんの人数が多いんですよ。なんか、大物っぽいな(笑)。
壮吾:壮吾(SOUGO)です。僕は子どものころから鉄道が好きで、目下のお気に入りは東京メトロ東西線です。地下は80キロしか出さないけれど、地上に上がると100キロは出す、その加速感というか、ギャップがいいんですよ~。乗り鉄で撮り鉄、ダイヤとか時刻表も好きです。
洸希:ボーカルとラップを担当している、洸希(KOKI)です。ビートボックスが大好きで、SUPER★DRAGONの曲中でも披露しています。ループステーションを使って、ソロでやることもあるんですよ。今は音を重くしたくて、高速のビートを刻めるようになるのが目標です。

毅

ジャン
彪馬:ボーカルの彪馬(HYOMA)です。見た目で「チャラい!」って言われるんですけれど、中身はチャラくないっす!
メンバー:(口々に)んーーー?
彪馬:いや、本当に(笑)。
和哉:ラップ担当の和哉(TOMOYA)です。誰よりも早くツッコめる自信があります。
颯:特にジャンくんと玲於くんが常連で、よくツッコまれてます(笑)。
ジャン:腹立たしいときもあるけど、基本的に、愛のあるツッコミなので、ありがたいです。
楽:最年少、14歳の楽(RAKU)です。特技は、折り紙です(笑)。最近はオリジナルで、ドラゴンを作ったりしています。ペラペラの紙一枚から3Dに変形できて楽しいし、想像力を鍛えることもできるのが折り紙の魅力です。
――個性のあるメンバー紹介をしていただきましたが、そんな皆さんが集まったSUPER★DRAGONのグループの魅力って、どんなところでしょう。
彪馬:ミクスチャーユニットととして、幅広い音楽をやっているところかな。
今回の新曲「SWEET DEVIL」もそうだけど、若い方から大人まで聴いていただける曲がすごく多いんです。演者側の僕らもすごく楽しくて。そういう楽しさをオーディエンスと共有しあって、SUPER★DRAGONというジャンルを作っていけたらと思っています。
和哉:9人いるので、人数を活かしたフォーメーションのバリエーションが作れるのも強みです。

颯

壮吾
――新曲「SWEET DEVIL」はラブソングだけど、サウンドはロックが取り入れられていて、ちょっと攻撃的な感じさえしますね。
毅:ミクスチャーロックが僕たちのベースだけど、今回は、ドラムンベースとハードコアを取り入れた<スクリーモサウンド>に挑戦しています。スパドラをずっと聴いてくれてる方にも、「こういう一面もあるんだ」って新鮮な印象を持っていただけるんじゃないかな? 小悪魔女子に翻弄される思春期少年の恋愛模様を描いた内容で、こういう歌詞とサウンドのギャップって、SUPER★DRAGONならでは。彪馬が言ったように、ミクスチャーユニットと名乗る幅広さをしっかり表明できる曲になりました。
ジャン:僕は今回、歌い出しのラップをやらせていただいています。いつもと違うメロラップは難しかったけど、何より歌い出しなので、曲の世界観に引き込めるように気合いを入れなきゃと思って、レコーディングは上半身裸で臨みました! 環境から追い込んで(笑)。
和哉:体温、高いからね(笑)。ダンスも、難易度が高いんです。
間奏で2人が鉄棒の代わりになって、それを逆上がりしたり。支える側、相当ヤバいよね?
颯:腕がガクガクになるよ(笑)。あと今回は、フォーメーションダンスの中にクランプを取り入れているんです。クランプって1人でも迫力があるのに、それを9人でやるのが見どころ。ぜひ注目してほしいです。
玲於:ファンの皆さんも一緒にできる「デビルポーズ」というのもあるんです!
洸希:「みんなで一緒にできる簡単なフリを入れよう」って、メンバー全員でデビルっぽいポーズを出し合って作りました。
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