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アキラ100%の失敗は「価値ある失敗」である。生放送露出事件を「シュレディンガーの猫」と解いてみた

2018年1月2日 09時45分 ライター情報:井上マサキ
今田耕司「高橋(克実)さん、もう二度と(この番組)できないかもしれません」

アキラ100%が生放送で失敗した。1月1日放送『第51回爆笑ヒットパレード2018』(フジテレビ)の「新春レッドカーペット」コーナーでのハプニングだ。局部が見えた、見えなかった、とネットは大騒ぎに。Twitterのトレンドにも「アキラ100%」が急上昇した。

生放送で失敗するなんて、アキラ100%はもうテレビに出られないのではないか。そんな心配の声も聞こえる。だが聞いてほしい。あの失敗は「価値ある失敗」だったことを。
アキラ100%『裸の大様』(Sony Music Marketing inc.)

「この世に絶対って無いよ」


この日、アキラ100%は、3つの箱を入れ替える「シガーボックス」を股間にお盆を挟んだまま見事に披露。そのまま「ここから本番です」と箱を裏返した。右手に「謹賀」、左手に「新年」の箱。2つの箱で赤い箱を挟み、股間を隠したまま慎重にお盆を外す。

ここから、赤い箱を一瞬宙に浮かせ「謹賀」「新年」の箱を横に持ち替えようとしたのだが……うまく赤い箱をキャッチできず、箱はバラバラに。慌てて股間を隠すようにその場に崩れ落ちれた姿に、スタジオは騒然。アキラ100%は土下座のような格好のまま、レッドカーペットで舞台袖へ流されていった。

「見えた」「見えてない」「前貼りをしてた」「全裸だった」……ネットでは元日からアキラ100%の股間について意見が飛び交う。真意の程はわからないが、ひとつ言えるのは「視聴者はこの芸が失敗する可能性があることを忘れていた」なのではないか。

『R-1ぐらんぷり 2017』で優勝して以来、アキラ100%はお盆をはじめ、ティッシュ、おたま、ピンポン球、燃え盛る火など、様々な手段で股間を隠してきた。『水曜日のダウンタウン』でスーパースローカメラと対決して負けたりということはあったが、筆者が見た限りでは本ネタ中に失敗することはなかったように思う。成功に慣れるあまり、視聴者は「失敗するかもしれない」というドキドキを忘れていた。平穏無事な日々が続くあまり、災害対策を怠ってしまうようなものだ。

アキラ100%が本当に局部を露出したのかどうかはわからない。ただ「アキラ100%も失敗するのだ」という事実が大きなインパクトを与えたのは確かだろう。「この世に絶対って無いよ」───アキラ100%の言うことは本当だったのだ。

テレビに映しても大丈夫/大丈夫じゃない


アキラ100%が『R-1ぐらんぷり2017』で決勝に進んだとき、「テレビに映して大丈夫なのか」と心配する声があった。

ライター情報

井上マサキ

1975年石巻出身のフリーライター。元SEで2児の父。スマホアプリ・パパ育児・お笑いを中心に活動中。路線図鑑賞家。ケータイ大喜利第14号レジェンド。

URL:Twitter:@inomsk

「アキラ100%の失敗は「価値ある失敗」である。生放送露出事件を「シュレディンガーの猫」と解いてみた」のコメント一覧 5

  • 匿名さん 通報

    あれがどういった意味で”価値がある失敗”だったのか一言も語らず、意味ありげな言い方をするだけで実は何の意味もない”価値がない記事”。

    67
  • 匿名さん 通報

    たまに失敗しないと 演る方も見る方もたまにハプニングがないと 予定調和になっちゃうもんね せっかく生でやってんだし スリリングさが無くなったらアウトの芸 いいじゃん別に

    35
  • 匿名さん 通報

    理由はどうであれ見えた(見せた?)のだから放送関係者は始末書ものだろうし、アキラ100%も謹慎だろう、これまで局部を見せないために先人のテレビマンがいかに苦労したかではないのか。

    25
  • 匿名さん 通報

    テレビ局も正月早々あんなもの見せられる視聴者の身にもなって欲しい。

    14
  • 匿名さん 通報

    良識なんかどうでもいいけど、たしかに何を言いたいのかよくわからない記事だった。書き手の考えがまとまってないのか、頭が悪いのか。

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