勝部元気さん「盗撮男」を注意、逆上され殴られたとTwitterで明かす

コラムニストの勝部元気さんが、駅で女性を盗撮していた中年男を注意したところ、顎を殴られ首を絞められる被害にあったとTwitterで明かした。ツイートとともにアップした首元の写真には、痛ましい赤い跡が残っている。

勝部元気さん「盗撮男」を注意、逆上され殴られたとTwitterで明かす
勝部さん提供



勝部さんによると、被害にあったのは2017年6月15日の午後、東京都世田谷区のとある駅でのこと。「盗撮男」はエスカレーターを歩くスカート姿の女性をやや下のアングルからスマホで撮影していた。勝部さんが注意すると、男は逆上して殴りかかってきたそうだ。

目撃者がいたため男は現行犯逮捕。勝部さんは警察署で被害届を提出したという。この行動に対して「勇気ある行動、素晴らしい」「カッコいいです!」といった声が寄せられている。



勝部さんは「性犯罪はかなり暗数が多いですが、こういう暴力的な加害者を前にすれば言い出せない女性が大半なのも当たり前。気が付いたらやめさせる。特に男性の皆様頑張りましょうね」とTwitterで呼びかけた。



さらに、「盗撮への注意、勇気ある行動と称えて下さる方が多いのですが、私としては何も考えず反射的に行動していました。今思えば冷静になってスマホの録音ボタンを押してから注意すれば良かったと反省。他の人が注意したという場合でも、それだけで被害者や注意した人の味方になれるので、是非お願いしますね!」とツイートしている。