クレンジングは、どれも同じではありません。
特にニキビ肌の人は、ニキビを悪化させないためにも肌に合わせてクレンジング選びを行うことが大切です。
この記事は、ニキビに悩むこんな人におすすめです。
- ニキビケアをしているのになかなか治らない!
- ニキビ肌に合ったクレンジングの選び方が知りたい!
- ニキビ肌におすすめのクレンジングが知りたい!
ニキビ肌におすすめのクレンジング15選と、肌に合わせた選び方、ニキビケアのコツまでをわかりやすく解説していきます。
まずは、ニキビを悪化させないクレンジングの選び方を知って、「自分に合うクレンジングの種類」を見つけましょう。
LAURIER BEAUTY編集部
※本記事内の「浸透」とは角質層までのことをさします。
※ノンコメドジェニックテスト済みでもすべての方にニキビが起きないというわけではありません。
※アレルギーテスト済みでもすべての方にアレルギーが起きないというわけではありません。
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。
※掲載されている化粧品と医師は無関係です。
1.ニキビを悪化させないクレンジングの選び方

ニキビを悪化させないためのクレンジング商品は、5つのポイントを考慮して選びましょう。
- 配合成分を考慮する
- 自分の肌質に合うか
- 使う季節はいつなのか
- ニキビの状態も考慮する
- メイクの濃さで選ぶ
ニキビはオイリー肌以外に、乾燥肌の人でも起こるトラブルです。そのため、配合成分だけではなく、自分の肌質や使用する季節も考慮しながら選ぶことが重要です。
それぞれの選び方のコツを詳しく説明していきます。
クレンジングの選び方①配合成分を考慮する
ニキビ肌のクレンジング選びは「配合成分」を確認して選ぶようにしましょう。成分のチェックポイントはこちらの2つです。
- 肌への刺激が少ない成分でできているかどうか
- 配合成分のニキビへの効果が期待できるか
ニキビは肌の炎症です。ニキビができている肌への刺激になるような成分は、避けた方が良いでしょう。また、ニキビにアプローチができる「抗炎症や殺菌効果(医薬部外品)」が期待できるものが適しています。
肌への刺激が少ない | 香料無添加・防腐剤無添加・ 合成界面活性剤無添加・アルコールフリー などの記載があるものが◎ |
ニキビへアプローチが期待できる成分 | グリチルリチン酸2K・グリチルレチン酸ステアリル・ アラントイン・サリチル酸・過酸化ベンゾイル など |
さらに成分以外で、商品に以下の表示があるものも、肌への刺激を考慮している商品なのでおすすめです。
ノンコメドジェニックテスト済み (※全ての方にニキビの元ができないわけではありません) | ニキビができにくいかどうかのテスト済みである |
アレルギーテスト済み (※全ての方にアレルギーが起きないわけではありません) | かぶれにくさのテスト済みである |
スティンギングテスト済み | かゆみやヒリヒリを感じにくいかどうかのテスト済みである |
ニキビ肌でクレンジングを選ぶ時は、肌への優しさや配合されている成分を確認するようにしましょう。
クレンジングの選び方②自分の肌質に合うか
ニキビ肌のクレンジング選びは、「自分の肌質」を考慮して選びましょう。配合成分を確認することも大切ですが、簡単に見極める方法として「クレンジングの形状」を見ることをおすすめします。
ニキビ肌に使えるクレンジングは、オイル、クリーム、ジェル、バームタイプなど種類もさまざまです。クリームやミルクタイプのクレンジングは、保湿成分が多く含まれているので、乾燥肌に◎。
バームやオイルタイプは皮脂の出やすい、オイリー肌に向いています。
ニキビ肌(オイリー) | ニキビ肌(乾燥) |
オイルクレンジング バームクレンジング | クリームクレンジング ミルククレンジング |
クレンジングの中には、「拭き取りシート」タイプも存在します。ですがシートタイプは、使用時の肌に摩擦が生じやすいため刺激になります。「ニキビ肌」にはあまりおすすめできません。
クレンジングの選び方③使う季節はいつなのか

ニキビ肌のクレンジングは、「使用する季節」に合わせて商品を変えることをおすすめします。ニキビができているお肌は、環境の変化にも敏感です。以下は、季節ごとのお肌の特徴をまとめたものです。
季節 | 季節の肌の特徴 |
春 | 花粉が付着しやすい。 皮脂や汗の分泌が活発になり始める。 |
夏 | 汗や皮脂の分泌が活発。 強い紫外線により肌の角質が厚くなりやすい。 |
秋 | 夏の紫外線ダメージで角質が厚くなりやすい。 汗や皮脂の分泌量が減ってくる。 |
冬 | 空気が乾燥すると肌も乾燥しやすくなる。 空気が冷たいので、毛穴が開きにくくなる。 |
汗をかく季節は、汗や過剰に分泌される皮脂が原因でニキビが悪化してしまう!なんてことも。反対に冬は、気温も低くなり毛穴も開きにくくなるのです。
春夏は、「洗浄効果」が高いかどうかで商品を選ぶようにしましょう。秋から冬にかけては、ミルクやクリームタイプのクレンジングがおすすめです。
ジェルクレンジングには、温感効果を感じられてニキビの原因になる「毛穴汚れ」を落としやすくするものも存在します。
クレンジングの選び方④ニキビの状態も考慮する
ニキビ肌のクレンジング選びは、「ニキビの状態」に合わせて考慮をするべきです。ニキビのでき始めと、炎症が最も出ている時では肌の状態が異なります。
以下は、一般的な「ニキビができるまで」の過程と、クレンジング時のポイントをまとめたものです。
ニキビができる段階 | クレンジングのポイント |
過剰な皮脂が出る 角質が溜まる | ・洗浄効果の高いものを使う。 ・角質ケア |
過剰な皮脂や溜まった角質で毛穴の入り口が詰まる 皮脂が固まってできたコメド(面皰)ができはじめる | ・「抗菌効果のある成分」配合の商品を選ぶ ・ニキビへの摩擦は避ける |
毛穴内で菌が繁殖する 白ニキビや黒ニキビと呼ばれる段階 | ・「抗菌効果のある成分」配合の商品を選ぶ ・ニキビへの摩擦は避ける |
毛穴内で菌が増殖、体が抵抗しようとして炎症を起こす 赤ニキビと呼ばれる段階 | ・「抗炎症成分」が配合された商品を選ぶ ・クレンジングはクリームやオイルタイプのもので摩擦を特に避ける。 |
黄色ニキビと呼ばれる段階 重症化すると膿んで痛みを伴う症状へと進行 | ・「抗炎症成分」が配合された商品を選ぶ ・クレンジングはクリームやオイルタイプのもので摩擦を特に避ける |
汚れや皮脂、ニキビ跡が残る | ・ニキビ跡、汚れや皮脂予防として、保湿ができるものを使う ・角質ケア |
ニキビができている時は、摩擦は極力避けてニキビを悪化させないようにしましょう。
クレンジングの選び方⑤メイクの濃さに合わせて選ぶ
ニキビ肌が使うクレンジング商品は、極力肌への負担が少ない「やさしい」ものを選ぶことが大切です。ですが、しっかりとメイクアップをしている場合、「メイクや油汚れの洗浄力」も同時に必要になります。
一般的には、オイル成分が多く入ったクレンジング料の方が「分解が早く洗浄力も期待できる」でしょう。そのため、濃いメイクをした日は「クレンジングオイルやバームタイプ」を使うことをおすすめします。
反対に、日焼け止めのみで過ごした日やメイクが薄い日は、ミルクタイプやクリームタイプがおすすめです。ミルクタイプやクリームタイプのクレンジングは、肌への負担を減らす成分を使っていることが多いため、ニキビにも刺激が少ないでしょう。
ニキビ肌のクレンジングは、肌質や季節、メイクの濃さやニキビの状態を考慮して選ぶことが重要です。数種類のクレンジングを常備しておいて、肌の状態や季節に合わせて使えるようにしておくことが理想でしょう。

次の章からは、ニキビにおすすめのクレンジング商品をご紹介していきます。上記のポイントを考慮して、自分に合う商品を選んでみてくださいね。
2.ニキビにおすすめのクレンジング4選

ニキビ肌で悩む人におすすめのクレンジング4選をご紹介します。
以下の3つを基準に選んだ商品を早速見ていきましょう!
- ニキビへアプローチできる成分が配合されているか
- ニキビ肌への負担はどうなのか
- 洗浄力や洗い上がりの肌はどうか
クレンジングリキッド(オルビス)
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ニキビへアプローチできる成分が配合されているか ニキビ肌への負担は軽減されているか 洗浄力や洗い上がりの肌はどうか | ☆☆★★★ ★★★★★ ★★★★★ |
容量/価格 | 150mL / 1,467円(税込) |
商品タイプ | リキッドタイプ |
「クレンジングリキッド」は、クレンジング効果、ニキビ肌へのやさしさをバランスよく感じることができるオルビスのクレンジングリキッドです。
クレンジング料はオイルカット処方で、洗い上がりもスッキリ。リキッドタイプなので、触り心地も軽くてベタベタ感がありません。クレンジングをつけた瞬間からメイクに馴染んで、スルスルと落ちることを実感できるでしょう。
- オイルカットで洗い上がりスッキリ
- 保湿成分配合で肌の潤い感も実感する
- 濡れた手での使用OK
- まつげエクステをつけている人でも使用可能※
クレンジングリキッドは、ヒアルロン酸をはじめとした保湿成分を30%以上も配合しています。しっかりとメイクを落としながら、お肌の潤いは守りたいという人に向いています。気軽に使える価格帯も嬉しいですね。
ユーザーの口コミ

洗い上がりの肌はつっぱらずとてもしっとりしているので、乾燥肌の私でも安心して使うことができています。

強すぎない程よい洗浄力が、お気に入りポイントです。
※まつげエクステ対応テスト済・・・一般的なグルー(シアノアクリレート系)を想定したテスト
DPG、水、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル
クレンジングリキッド(NOV)【医薬部外品】
【医薬部外品】.png)
ニキビへアプローチできる成分が配合されているか ニキビ肌への負担は軽減されているか 洗浄力や洗い上がりの肌はどうか | ★★★★★ ☆☆★★★ ☆★★★★ |
容量/価格 | 120mL / 2,750円(税込) |
商品タイプ | リキッドタイプ |
「クレンジングリキッド」はニキビの原因になる「毛穴のつまりや黒ずみ」を、すっきりと落とすリキッドタイプのクレンジングです。薬用の有効成分配合で、ニキビ肌に積極的にはたらきかけます。
- 肌荒れ予防(有効成分)としてグリチルレチン酸ステアリルが配合
- 角質層柔軟成分として、AHA(グリコール酸)が配合
- ビタミンB6誘導体、ビタミンB2・Eのビタミンも配合
角質層柔軟成分が、古い角質にもアプローチ。ノブACアクティブは、濡れた手でも使えるリキッドタイプなので、お風呂場でも手軽に使用できますよ。
馴染みやすいリキッドタイプのクレンジング料は、汚れやメイクをしっかりと浮き上がらせて落とします。クレンジング中も素早くメイクとなじんで、洗い流すときもベタベタしません。
ニキビケアと一緒に「角質ケア」も始めたい!という人におすすめです。ドラッグストアで手に入るのも嬉しい点です。
ユーザーの口コミ

濃いメイクをしたときには目の周りは落とすのに少し苦戦したので、メイクが薄い人に向いているアイテムだと思います。

洗い流した後はヌルつき、つっぱりなど不快な感じはなく肌がしっとりしていて良かったです。
グリチルレチン酸ステアリル、エチルヘキサン酸セチル、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸グリセリル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル
オードムーゲメイク落としジェル(小林製薬)
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ニキビへアプローチできる成分が配合されているか ニキビ肌への負担は軽減されているか 洗浄力や洗い上がりの肌はどうか | ☆☆★★★ ☆☆★★★ ☆★★★★ |
容量/価格 | 130g / 970円(税込) |
商品タイプ | クレンジングジェルタイプ |
「オードムーゲメイク落としジェル」はニキビケアのラインナップが豊富な「オードムーゲシリーズ」のクレンジングジェルです。ジェルベースのクレンジング料が、肌とのクッション代わりになって摩擦を軽減します。
- 肌と摩擦の少ない「ジェルタイプ」のクレンジング
- 伸びの良いジェルベースでメイク落ちのよさも◎
- 肌荒れケアとして、グリチルリチン酸2Kも配合
さらに、お肌への負担を減らすパラベンフリー、オイルフリー。伸びの良いジェルは、メイクや皮脂などの汚れともよく馴染み、さっぱりとした洗い上がりを実感できるでしょう。
ニキビケアをしている人の中でも、肌荒れを繰り返しがちなお肌を考えて作られています。繰り返す大人ニキビにお悩みの方は、オードムーゲメイク落としジェルを試してみてくださいね。
ユーザーの口コミ

肌が赤くなったりトラブルが起きることもなく、ゴシゴシ擦らなくてもメイクが落ちるのは助かるなと思います。

ニキビできなくなるということはありませんが、できにくくなった感じはしました。
水、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、BG、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ペンチレングリコール、グリチルリチン酸2K、キダチアロエ葉エキス、ハトムギ種子エキス、グリセリン、PG、PEG-75、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、エチルヘキシルグリセリン、カルボマー、水酸化Na、ペンテト酸5Na、エタノール、トコフェロール、フェノキシエタノール、香料
クリアゲルクレンズ(フルリ)
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ニキビへアプローチできる成分が配合されているか ニキビ肌への負担は軽減されているか 洗浄力や洗い上がりの肌はどうか | ☆☆☆★★ ☆★★★★ ☆☆★★★ |
容量/価格 | 150mL / 3,850円(税込) |
商品タイプ | クレンジングジェルタイプ |
「クリアゲルクレンズ」は美容皮膚科医とエステティシャンの共同開発で生まれたクレンジングジェルです。メイクや皮脂汚れをしっかりと浮かせて洗い流し、洗浄効果でニキビを予防します。
- アーチチョーク葉エキス、7つのフルーツエキスなどの毛穴ケア成分が配合
- ノンオイル・ノンアルコール・無着色料・ノンパラベンなど、12の無添加
ニキビ肌のことを考えて、負担が少ない低刺激にこだわったクレンジングジェル。ジェルベースのクレンジングは肌なじみもよいので、メイク落としと同時に毛穴の悩みにもアプローチしてくれます。
肌に負担の少ないクレンジングで「ニキビケアしたい!」という人におすすめです。

ユーザーの口コミ

テクスチャーはゆるいジェルですが凹凸に馴染んで毛穴の汚れや古い角質などのざらつきを落としやすくしてくれます。

1本すべて使い切りましたが、残念ながら毛穴が消えることもなく何の変化もありませんでした。
水、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、PEG-20ソルビタンココエート、BG、DPG
3.【タイプ別】ニキビにおすすめのクレンジング9選

ニキビ肌におすすめのクレンジングを、以下のタイプ別に分けてご紹介します。
- オイル・リキッドタイプ
- ジェル・バームタイプ
- クリーム・ミルクタイプ
まずは、オイル・リキッドのニキビ肌向けクレンジングからご紹介していきます。
3-1. オイル・リキッドのニキビ肌向けクレンジング4選
ニキビ肌におすすめのオイル・リキッドタイプのクレンジングです。オイル・リキッドタイプのクレンジングには、以下のような特徴があります。
オイルタイプのクレンジングの特徴 | オイルクレンジングは、他のタイプと比較しても洗浄力が高いことが特徴。濃いメイクでも素早く落とすことができる。 |
リキッドタイプのクレンジングの特徴 | 水分ベースでつくられているクレンジングなので、サラサラしていて使いやすい。油分が配合されていないものも多く、マツエクなどにも使用可能。 |
ルナメアAC クレンジングオイル(FUJIFILM)
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容量/価格 | 120mL / 2,310円(税込) |
商品タイプ | クレンジングオイルタイプ |
「ルナメアAC クレンジングオイル」は滑りの良いオイルで摩擦が少なく、擦らずにすっきりメイクオフができるクレンジングです。オイルは洗浄力も高いので、短時間でニキビ肌に負担をかけずに洗い流せることが特徴です。
ハーブ由来の4つの潤い成分が配合されていて、乾燥しがちなニキビ肌をケアします。
- セイヨウナシ果汁発酵液
- ヒオウギエキス
- ビルベリー葉エキス
- アーチチョーク葉エキス
東急ハンズやロフトなど、全国のバラエティショップでも手に入るので継続しやすいところも嬉しいですね。ルナメアACは、ノンコメドジェニックテスト済※のクレンジングです。(※ すべての方にコメドができないというわけではありません。)
ユーザーの口コミ

かなりサラサラめのオイルクレンジングで、毛穴に入り込んだベースメイクまでしっかりと落とすことができます。肌を擦らなくてもスルッと落ちてくれるところがかなり良いなと思います。

クレンジングは肌が乾燥してしまうタイプのものもあるので、肌荒れの原因に繋がる乾燥を避けられたのはありがたかったです。
パルミチン酸エチルヘキシル、トリラウリン酸ポリグリセリル-10、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
無添加メイク落としオイル(カウブランド無添加)
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容量/価格 | 150mL / 968円(税込) |
商品タイプ | クレンジングオイルタイプ |
「無添加メイク落としオイル」はニキビのあるデリケートなお肌を考えた、無添加、低刺激処方のクレンジングオイルです。
- 無添加、低刺激処方
- 濡れた手でも使える
- 保湿効果の高い天然由来の成分が配合
クレンジングオイルなので、軽くなじませるだけでメイク汚れを浮かせて洗い流せます。ぬれた手や顔でも使えるので、お風呂で使えるのも嬉しいですね。
洗浄力が期待できるオイルクレンジングですが、保湿力の高い天然由来のセラミド(保湿成分)も配合されているので、乾燥でデリケートになりがちなお肌のケアができますよ。
肌への負担を減らしながら、しっかり汚れを洗い流したい人におすすめです。
ユーザーの口コミ

ポンプ式で使いやすく洗浄力があるわりに洗い上がりもつっぱらないので洗い上がりがとても気持ちよくすごく気に入っています。

ゴシゴシこすらなくてもメイクがスルンと落ちてくれるので、メイクを落とす時にストレスを感じません。
エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸エチルヘキシル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、トリエチルヘキサノイン
マイルドクレンジングオイル(ファンケル)
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容量/価格 | 120mL / 1,870円(税込) |
商品タイプ | クレンジングオイルタイプ |
「マイルドクレンジングオイル」は、石油系界面活性剤や防腐剤が不使用で、ニキビ肌へのやさしさも兼ね備えたクレンジングです。
ニキビの原因になる落ちにくいメイクや、顔のザラつき、毛穴につまった角栓にもアプローチ。オイルのはたらきで素早く浮かせてまとめてオフします。
- 石油系界面活性剤や防腐剤が不使用
- 素早く浮かせてまとめてメイクオフ
- お肌の潤いを守って洗い上げる
メイクや汚れは落とすのに、「必要なものは落とさない」という、スキンケアのようなクレンジング。ニキビ肌の潤いを守って洗い上げるので、保湿効果で乾燥による小ジワも目立たなく※します。濡れた手でも使えます。
※効能評価試験済み
ユーザーの口コミ

ウォータープルーフもするんと落ちるところが良いです。マツエクOKだから嬉しいけどコスパは良くないかも。
エチルヘキサン酸セチル、ジイソノナン酸BG、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20、オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20、グリセリン、トリデカン、ジカプリリルエーテル、メドウフォーム油、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジグリセリン、ホップエキス、チャ葉エキス、オニイチゴ根エキス、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ヒマワリ種子油、BG、ペンチレングリコール、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、PPG-2アルギニン、ステアリン酸イヌリン、水、トコフェロール、乳酸
クリアクレンズウォーター(&be)
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容量/価格 | 500mL / 3,080円(税込) |
商品タイプ | クレンジングリキッドタイプ |
「クリアクレンズウォーター」は、「ナノバブル」と呼ばれる直径1㎛=0.001mm以下の、超微細な気泡を使って汚れを落とすリキッドクレンジングです。
- W洗顔不要のリキッドクレンジング
- ナチュラルで爽やかなハーバルオレンジの香り
- 石油系界面活性剤、鉱物油、シリコン、エタノール、パラベン、紫外線吸収剤、合成着色料、合成香料不使用
細かい気泡が肌の角質にすみやかに浸透(※角質層まで)して、メイクや古い角質汚れを落とします。
天然のオレンジやラベンダーがベースの、心地いい香りもおすすめのポイント。リキッドクレンジングなのに「W洗顔不要」の洗浄力も嬉しいですね。
「私は拭き取りクレンジング派!」という人は、ぜひ試してみてくださいね。
ユーザーの口コミ

思っていたよりもしっかりとメイクや汚れが落ちていることに驚きです。ただ、アイメイクの落ち具合いがあまり良くないので、アイメイクをした時だけはアイメイクリムーバーが必要だなと感じました。

多めにコットンに出して撫でるように滑らせると、濃いめのメイクでもしっかり落ちます。
水、ポリグリセリン-3、DDPG、カプリル酸ポリグリセリル-6、アーチチョーク葉エキス、ローズマリー葉エキス
3-2. ジェル・バームのニキビ肌向けクレンジング2選
ニキビ肌におすすめのジェル・バームタイプのクレンジングです。ジェル・バームタイプのクレンジングには、以下の特徴があります。
ジェルタイプのクレンジングの特徴 | 洗浄力あって、軽い質感が特徴。 ジェルの中には温感効果がある商品も多い。 |
バームタイプのクレンジングの特徴 | 重めのこっくりしたテクスチャーが特徴。 洗浄力は高いが、肌の潤いを残したまま洗い上げることができる。 |
ホットクレンジングゲル(マナラ)
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容量/価格 | 200g / 4,180円(税込) |
商品タイプ | クレンジングジェルタイプ |
「ホットクレンジングゲル」は、91.3%の美容成分が配合されているジェルタイプのクレンジングです。クレンジングだけではなく、マッサージにも使用可能。
おすすめの使い方は、クレンジングをつけて20秒ほどマッサージをすること。ニキビの原因になる毛穴の黒ずみに、吸着力の高いホットジェルが馴染みます。
- 91.3%を占める美容成分が配合
- 吸着力の高いホットジェル
夜のみ使用した場合で、約2カ月月使えるコスパの良さも◎。癒される「柑橘系の香り」なので、クレンジングの時間が楽しくなるはずですよ。
セラミドやスクワランなどの保湿成分も配合されているので、ニキビ肌をやさしく潤してくれます。お肌のマッサージ習慣をつけたい人は、ホットクレンジングゲルをチェックしてみましょう。
ユーザーの口コミ

温かいので毛穴の奥まで洗われている感じはあります。
グリセリン、トリエチルヘキサノイン、オリーブ果実油、イソステアリン酸PEG-8グリセリル、ステアリン酸グリセリル、(ベヘン酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル-10、水、フウチョウソウ葉エキス、アーチチョーク葉エキス、メドウフォーム油、パパイン、プロテアーゼ、α-アルブチン、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、ヨーグルト液(牛乳)、ナイアシンアミド、グルコシルヘスペリジン、ビワ葉エキス、ゴボウ根エキス、ショウガ根エキス、マグワ根皮エキス、ゲットウ葉エキス、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、加水分解コラーゲン、マンダリンオレンジ果皮エキス、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒアルロン酸Na、ユズ果実エキス、チャ葉エキス、セレブロシド、オウゴン根エキス、ノイバラ果実エキス、ローヤルゼリーエキス、メマツヨイグサ種子エキス、セイヨウトチノキ種子エキス、ヘマトコッカスプルビアリス油、ダイズ種子エキス、プエラリアミリフィカ根エキス、アスコルビン酸Na、ザクロ果実エキス、ハチミツ、オリーブ油脂肪酸エチルヘキシル、スクワラン、ニンジン根エキス、オプンチアフィクスインジカ茎エキス、ミツロウ、ダイズ油、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、DPG、ポリグルタミン酸、アルギン酸Na、シアノコバラミン、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、ステアリン酸PEG-5グリセリル、ステアリン酸PEG-15グリセリル、加水分解酵母エキス、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、クエン酸、クエン酸Na、(アスコルビル/トコフェリル)リン酸K、トコフェロール、イソステアリン酸ソルビタン、リン酸、BG、(C13-15)アルカン、ポリソルベート60、ペンチレングリコール、リン酸Na、PEG-60水添ヒマシ油、リモネン、フェノキシエタノール
マイルドジェルクレンジング(無印良品)
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容量/価格 | 200g / 750円(税込) |
商品タイプ | クレンジングジェルタイプ |
低価格が嬉しい「マイルドジェルクレンジング」は、ニキビ肌にも素早くなじみむジェルタイプのクレンジングです。ニキビ肌のお肌をやさしくケアする保湿成分も配合されています。
- 潤い成分として、リピジュア(R)(ポリクオタニウム-51)、アンズ果汁、モモ葉エキス、ヒアルロン酸Naが配合。
- 合成香料無添加・無着色・無鉱物油・弱酸性・アルコールフリー
しっかりメイクを落としたい時は、水気のない状態で使うことがおすすめ。ジェルがよくなじみ、メイクや汚れを浮かせます。メイクをしていない日は、お風呂場などで、濡れた状態でも使えます。
お肌の潤いケアをしながら洗える、低価格なクレンジングを求めている人におすすめです。
ユーザーの口コミ

急なお泊まりの時にコンビニで買えるし値段的にもちょうど良いです。でもウォータープルーフは落ちません。
うるおい成分としてリピジュア(R)(ポリクオタニウム-51)、アンズ果汁、モモ葉エキス、ヒアルロン酸Naを配合(合成香料無添加・無着色・無鉱物油・弱酸性・アルコールフリー)
3-3. クリーム・ミルクのニキビ肌向けクレンジング3選
ニキビ肌におすすめのクリーム・ミルクタイプのクレンジングです。クリーム・ミルクタイプには、以下のような特徴があります。
クリームタイプのクレンジングの特徴 | クレンジングの中で、最も肌に負担がなく優しいといわれるクリームクレンジング。 美容成分が配合しやすい形状で、保湿効果が高いものが多い。伸びも良いので、マッサージなどにも◎ |
ミルクタイプのクレンジングの特徴 | 比較的、肌に優しいものが多いタイプ。クリームよりも油分が少なく、サラッとしているものが多い。洗い上がりはしっとり。 |
ザ クレンジングバーム(D.U.O)
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容量/価格 | 90g / 3,960円(税込) |
商品タイプ | クレンジングバームタイプ |
「ザ クレンジングバーム」は、「クレンジング・洗顔・角質ケア・マッサージ・トリートメント」の5つの要素を兼ね備えた多機能なバームタイプのクレンジングです。
- 5つの機能を兼ね備えたクレンジングバーム
- 無添加処方、パラベン・鉱物油・石油系合成界面活性剤・合成香料・合成着色料・アルコールフリー
バーム状のクリームは、ニキビ肌の上でトロリと馴染んで汚れやメイクをしっかりオフします。洗い上がりはさっぱりしますが、トリートメント効果でお肌の「しっとり感」は残ります。
時短になるW洗顔不要のクレンジングなので、忙しい毎日を送る女性におすすめです。
ユーザーの口コミ

毛穴がきれいに洗われている感じはするけど、いつもの何倍も保湿しないと乾燥が気になりました。
パルミチン酸エチルヘキシル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 、炭酸ジカプリリル 、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル
スパ・エ・メール ファンゴWクレンズ(プレディア)
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容量/価格 | 300g / 4,950円(税込) |
商品タイプ | クレンジングクリームタイプ |
「スパ・エ・メール ファンゴWクレンズ」は、ニキビ肌への摩擦を軽減するクリームタイプのクレンジングです。天然ミネラル泥が配合されているので、ニキビの原因になるメイクや毛穴の汚れ、酸化した皮脂までしっかり落とします。
- 天然泥の洗浄剤を使用
- 滑らかなクリームは、スパを受けた後のような仕上がりに
クリームがやわらかいので、ニキビ肌の汚れをおだやかに取り除くことができます。香りは「ライトグリーンシプレ」。クレンジング時間が「リラックスタイム」になるような、やさしく澄んだ香りです。
クレンジングは選びは「香りもこだわりたい!」という人は、スパ・エ・メール ファンゴWクレンズを試してみてくださいね。
ユーザーの口コミ

洗い上がりがもっちりで、鼻周りのざらつきが前より気にならなくなりました。
ミネラルオイル・水・BG・セテアリルアルコール・ステアロイルグルタミン酸・アルゲエキス・イモセミルエキス・セージ葉エキス・トコフェロール・ホノライト・温泉水・海水・BHT・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー・カルボマー・グリセリン・ジメチコン・スクワラン・ステアリン酸グリセリル・セスキオレイン酸ソルビタン・トリセテアレス-4リン酸・ポリソルベート80・ラウリン酸ポリグリセリル-10・水酸化Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン・香料・コンジョウ・マイカ・酸化鉄・硫酸Ba
モイストクレンジングクリーム(イグニス)
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容量/価格 | 200g / ¥3,850 (税込 |
商品タイプ | クレンジングクリームタイプ |
「モイストクレンジングクリーム」は、拭き取りと洗い流しの両用可能のクリームクレンジングです。濃厚なクリームは、お肌にのせるととろけるように伸びて、メイクや汚れをやさしくオフします。
- 保湿成分として、白神産米ぬかエキス(コメヌカエキス)が配合
- エモリエント成分として、アプリコット油(アンズ核油)が配合
保湿成分の効果で、しっとりとやわらかな明るい肌になっていきますよ。拭き取って使う場合は、ティッシュペーパーを使って、ニキビ肌をこすらないように優しく拭き取りましょう。
帰宅後「入浴前にまずはメイクだけオフしたい!」と感じていた人におすすめです。

ユーザーの口コミ

ミルクタイプのクレンジング剤で、マイルドな洗浄力のため、特に濃いめのメイクを落とすときには向いていないと思います。
ミネラルオイル・水・BG・ワセリン・グリセリン・セテアリルアルコール・ステアリン酸グリセリル・アルテア根エキス・アンズ核油・ウイキョウ果実エキス・コメヌカエキス・トコフェロール・ブドウ葉エキス・マカデミアナッツ油・モモ葉エキス・加水分解クダモノトケイソウ果汁エキス・PEG-10水添ヒマシ油・PEG-40水添ヒマシ油・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー・カルボマー・ジメチコン・スクワラン・ステアロイルメチルタウリンNa・ドロマイト・ベヘニルアルコール・ラウリン酸ポリグリセリル-10・水酸化Na・フェノキシエタノール・香料・カラメル
4.ニキビ肌の「正しいクレンジングと保湿」の方法

正しいニキビケアでは、クレンジング以外に「保湿をすること」を忘れてはいけません。クレンジングを行うと、「肌に必要な潤い」までを洗い流してしまうことがあります。
肌の乾燥はニキビトラブルを繰り返す原因になり、今あるニキビを悪化させることにもなりかねないのです。
乾燥している肌は「ニキビ」の原因になる
ニキビ肌ができる原因の多くは「皮脂の毛穴詰まりによるもの」です。そのため、ニキビケアは皮脂の過剰分泌を抑えて、汚れが毛穴に詰まりにくい状態を維持させることが重要です。
お肌は乾燥していると、潤いバランスを保とうとして「皮脂」を分泌します。そのため、お肌の保湿をして過剰な皮脂の分泌を予防することは、「ニキビケア」に繋がるのです。
それだけではなく、保湿をすることはお肌の生まれ変わりであるターンオーバーのサポートにもなります。ニキビ跡、汚れや皮脂の予防にも繋がるといえるでしょう。
間違ったケアは「ニキビ」を増やす?
ニキビのあるお肌は、間違った方法でケアをしていると「ニキビを悪化させたり、ニキビを増やす」ことになりかねません。スキンケアをするときは、以下の注意点に気をつけてください。
- ニキビの摩擦を軽減すること
- クレンジングはよくすすぐこと
- 水分・油分のバランスよく保湿をすること
皮脂を洗い流そうとして、ニキビをゴシゴシ擦ったり、引っ掻いたりするのはNG!炎症を悪化させて、ニキビの治りを遅らせる原因になってしまいます。また、クレンジング料のすすぎ残しも、ニキビを増やす原因になります。
保湿ケアは油分ばかりを塗るのではなく、水分補給をすることを忘れずに行いましょう。今日から「正しいニキビケア」ができるように、クレンジングから保湿ケアまでのコツをまとめて紹介していきます。
ニキビケア「クレンジングの3つのコツ」
ニキビ肌のクレンジングのコツは3つです。
- クレンジング料は十分な量を使う
- クレンジング料はゆっくりと馴染ませる
- よくすすぐ
ニキビケアのクレンジングのコツは、使用量に気をつけて摩擦を減らすことです。クレンジング料は、肌と手のひらの「クッション」のような役割になります。馴染ませるときに「摩擦による負担」を減らすために、量は十分に使うようにしてください。
クレンジング方法(オイルクレンジングの場合)
①乾いた顔と手で使っていきます。クレンジングをたっぷりと手に出しましょう。
②顔全体に馴染ませていきます。ニキビは優しくゆっくり馴染ませていきます。
③手に少量のぬるま湯をつけます。少量のぬるま湯を顔全体に馴染ませましょう。色が白く変化したら、乳化(水と汚れやオイルが混ざった状態)しているサインです。

④ぬるま湯でよくすすぎましょう。両手のひらで器を作るようにお湯をためて、顔に当てるようにすすいでいきます。
⑤クレンジングは完了です。次に洗顔を行いましょう。
ニキビは擦らず、指の腹を使って優しく「撫でる」ように馴染ませてください。指をゆっくり動かすことで、不要な摩擦を減らせるはずです。
クレンジングでメイクを落としたら、洗顔も行いましょう。次は、洗顔時のコツをご紹介します。
ニキビケア「洗顔の3つのコツ」
ニキビ肌の洗顔のコツは3つです。
- 洗顔料は泡をしっかりと立てる
- ゆっくりと馴染ませる
- よくすすぐ
泡を立てることで、肌への摩擦を減らすだけでなく「汚れの吸着力のアップ」も期待できます。濃密な泡を作るためには、市販の泡立てネットの使用をおすすめします。洗顔も、摩擦を起こさないようにゆっくりと行い、十分にすすぎましょう。
洗顔方法
①濡れた状態の手や顔で始めます。
②洗顔料をよく泡立てましょう。
③Tゾーンや顎などの皮脂の出やすいパーツから泡を馴染ませていきます。ニキビは優しく撫でるように動かしてください。
④ぬるま湯でよくすすぎましょう。両手のひらで器を作るようにお湯をためて、顔に当てるようにすすいでいきます。
フェイスラインやおでこのキワは、洗顔料が残りやすく「ニキビもできやすい」パーツなので、入念に流すようにしてください。
洗顔後は、柔らかいタオルを「顔にあてて」水気をとります。タオルでゴシゴシ擦って拭くことは避けてくださいね。
ニキビケア「保湿の2つのコツ」
ニキビ肌の保湿ケアのコツは2つです。
- コットンを使用しない
- 最後はティッシュオフをする
ニキビ肌のケアには、「摩擦を避ける」ことが最も大切でした。もちろん化粧水をつける時も同様です。ニキビができているお肌は、コットンを使用せずに手でつけることをおすすめします。
商品によっては、「コットンによるパッティング」が適しているものもあるでしょう。その場合は、擦らずに「優しく抑えるように」パッティングをしましょう。
また化粧水には、「角質ケア目的の拭き取り化粧水」も存在し、その場合はコットンで拭き取って使用します。今回の記事では「保湿を目的とした化粧水」の使用方法をご紹介します。
保湿方法
①化粧水を手に出します。コットンで使用する場合は、ニキビは避けて使いましょう。使用目安として、500円玉分くらいを使っていきます。
②頬や口元の乾燥しやすい部分からつけていきます。軽く顔を撫でるように、手のひらを滑らせて全体に馴染ませます。全体に馴染んだら、両手でハンドプレスをするように顔を包み込みます。
③乳液やクリームなどの肌に合わせたモイスチャライザーを使用します。頬や口元の乾燥しやすいパーツから伸ばしていきます。もしも「ニキビ専用のケア商品」などを部分使いする場合は、先に塗っておきましょう。
④顔全体に馴染んだら、両手でハンドプレスをするように顔を包み込みます。
⑤ティッシュで顔の余分な油分をとって完了です。
乳液やクリームなどを塗った後は、ティッシュで顔の余分な油分をとっておきましょう。余分な油分を抑えておくことで、皮脂と混ざり合うことを防ぎます。
5. ニキビとクレンジングに関するQ&A

ニキビ肌のお手入れに最も重要なクレンジングケアは、疑問点も多いものです。この章では、良くある「ニキビとクレンジングに関する疑問」を解決していきましょう。
Q.ニキビ肌に「W洗顔」は必要?
A.ニキビ肌に限らず、メイク落としを使用した後は、洗顔をすることをおすすめします。
「クレンジング」は、顔のメイク商品や油分による汚れを取り除く効果があり、「洗顔」は残ったクレンジング料やほこり、汗などの汚れを洗い流します。
ニキビ肌の人は、クレンジング料や汚れ残りが「ニキビ悪化の原因」になります。洗顔をすることで皮膚を清潔にできるので、洗顔はするようにしましょう。

クレンジング商品の中には、1本で「クレンジングと洗顔の2つの効果があるもの」も存在します。その場合、商品の使い方に沿って1度で済ませてしまってもOKです。
Q.ニキビ肌で「メイクをしない日」のクレンジングはどうしたらいい?
A.メイクをしない日は、クレンジングを必ず使用する必要はありません。
洗顔を正しく行って皮脂や汚れを洗い流せば、そのままスキンケアをしても良いでしょう。
ですが、メイクはしていなくても「日焼け止め」を塗った場合は、クレンジングの使用をおすすめします。また皮脂が良く出る春夏は、クレンジングをすることで過剰な皮脂や毛穴につまりかけた汚れを取り除くこともできます。季節によっては、メイクをしていなくてもクレンジングを使用しましょう。
Q.ニキビ肌にオイルクレンジングを使うのは大丈夫?
A.ニキビ肌には、オイルクレンジングもおすすめできます。
なぜならオイルクレンジングは、クレンジング料の中でも洗浄力が高く、過剰な皮脂や毛穴の汚れを取り除くことができるからです。
ですが、「オリーブオイルやアルガンオイルなどの保湿目的」のオイルをクレンジングに代用することはおすすめできません。保湿のオイルは目的が異なり、「汚れを落とすものではない」ということを覚えておきましょう。
6.まとめ
今回は、ニキビ肌におすすめのクレンジング商品と、商品の選び方や使用方法をご紹介していきました。
クレンジングは「ニキビへのアプローチができる商品」を選び、「自分の肌質や使う季節を考慮する」ことが大切です。
スキンケアは、ニキビへの摩擦を極力減らすことで、ニキビの悪化を防ぐことに繋がります。自分に合う「ニキビ肌用のクレンジング」を見つけて、さっそく正しいニキビケアを始めてみましょう。
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- 日本化粧品技術者会「化粧品用語集」
- 厚生労働省 医薬品・医療機器ページ
- 日本痤瘡研究会「ニキビ Q&A」
- 環境省「紫外線 環境保健マニュアル2020」
- 友利新 / 医師「内科・皮膚科」公式Youtube「皮膚科医が2022最新のニキビケアを紹介します。」