ボディオイルは、体に使うオイル状の基礎化粧品のことを指します。浸透力や保湿効果の高さが魅力で、美容液成分が配合された商品も多く販売されています。
ですが、「ボディオイルはベタベタして使いにくそう……」と想像している人も多いようです。
そこで今回は、ボディオイルを塗るタイミングと注意点、正しい使い方をまとめました。ボディオイルの購入時に迷わないように、おすすめのボディオイルも合わせてご紹介していきますね。
この記事を最後まで読むと、以下の内容を知ることができます。
- おすすめのボディオイル
- ボディオイルの正しい選び方
- ボディオイルの正しい使い方や注意点
ボディオイルの魅力や正しい使い方を知って、ボディケアを始めましょう!まずは、 ボディオイルの特徴をご紹介します。
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1. ボディオイルの特徴
ボディオイルは、全身の保湿ケアにおすすめの基礎化粧品です。最近では、体だけではなく髪の毛に使用ができる商品も販売されています。
ボディオイルを使ったケアは、水分と油分のバランスをとりながら保湿できるので、体の乾燥対策におすすめなのです。保湿対策だけではなく、オイルは体のマッサージにも使用可能です。
ボディオイルを使うと、体やお肌にはどんな効果があるのでしょうか?「ボディオイルの3つの効果」をご紹介していきます。
ボディオイルの3つの効果

ボディオイルは、全身の保湿ケアやマッサージにおすすめの基礎化粧品です。使用した後は、以下の3つの効果を感じることができるでしょう。
- 肌が潤い、ツヤが出る
- 体がいい香りに包まれる
- マッサージ効果でリフレッシュ
ボディオイルは、長時間肌の潤いを維持する効果があります。塗った瞬間から肌が保湿され、ツヤが出ます。
また、ボディオイルは「植物由来成分」が使用されている商品が多いことも特徴です。天然のアロマを感じながらボディケアができるので、体だけではなく心もリフレッシュができるのです。
オイルは滑りがよく皮膚への摩擦を軽減するので、マッサージに使うのもおすすめですよ。体のむくみが気になるときにマッサージ用に使うのがおすすめです。
ボディクリームとの違いは?

ボディオイルの類似商品として、ボディクリームがあります。どちらを購入すればいいのか、迷う人もいるのではないでしょうか?ボディオイルとボディクリームの違いは、商品の質感と油分の配合量の差です。
どちらのボディケア商品を購入するか迷った場合は、肌の乾燥状態や使用目的で選ぶことががおすすめです。以下の表は、ボディオイルとボディクリームの違いや、使用目的をまとめたものです。
商品 | 商品特徴 | 使用目的 | おすすめの人 |
ボディオイル | ・成分のほとんどが「油分」でできている ・肌表面に膜を作り、潤いを閉じ込める ・天然のアロマが楽しめる商品が多い | ・保湿ケア ・マッサージ ・髪の毛にも使用可能 | ・乾燥肌の人 ・体がむくみやすい人 |
ボディクリーム | ・水分補給ができる商品が多い ・商品によって保湿効果が異なるので、肌タイプに合わせて選べる | ・保湿ケア ・外出先での手や体の保湿ケア | ・全ての肌質 ・携帯して使いたい人 |
ボディオイルは、ほとんどが油分で構成されているのに対し、ボディクリームは水分量が多い商品もあります。油分が多く含まれているボディオイルの方が、保湿効果が高いといえるのです。
ですがボディオイルは、液状なので外出先での使用は困難です。その場合は、携帯に便利なボディクリームの方が適しているでしょう。
ボディオイルの特徴や効果は知ることができましたね。次の章では、ボディオイルの選び方をご紹介していきます。
2.ボディオイルの選び方
ボディオイルのおすすめの選び方は、以下の3つのポイントを考慮することです。
- オイルの種類で選ぶ
- 使用目的に合わせて選ぶ
- オイルの香りで選ぶ
販売されているボディオイルは種類も豊富です。効果や使用目的、香りで選ぶようにすると、毎日のケアを楽しみながら続けることができるでしょう。3つのポイントを詳しく解説していきます。
2-1. オイルの種類で選ぶ

ボディオイルのおすすめの選び方は、オイルの種類を確認して購入することです。ボディオイルはどれも保湿効果がありますが、種類によってはそれ以外の美容効果も期待ができるのです。
以下の表は、オイルの種類と美容効果をまとめたものです。
代表的なオイルの種類 | 美容効果 |
アルガンオイル | 保湿効果、エイジングケア、ターンオーバーのサポート |
ホホバオイル | 高い保湿効果、保湿効果によるハリ・弾力UP、乾燥による肌荒れの予防 |
ココナッツオイル | 肌への浸透力が高い、エイジングケア、ヘアケア |
アーモンドオイル | 保湿効果、肌が柔らかくなる、ターンオーバーのサポート |
オリーブオイル | 高い保湿効果、馴染みが良い |
スクワランオイル | 肌馴染みが良い、肌が柔らかくなる、低皮膚刺激が少ない |
ボディオイルは、悩みに合うオイルが使用されているかが重要です。商品のパッケージや成分表を確認してから購入をするようにしましょう。
※本記事でいう「エイジングケア」とは、年齢に応じたケアのことをいいます。/※本記事でいう「浸透」とは、角質層までをいいます。
2-2. 使用目的に合わせて選ぶ

ボディオイルは、使用する目的に合わせて選ぶようにしましょう。「ボディオイルでマッサージをしたい」という人には、滑りが良くてベタつかない商品がおすすめです。
「妊娠線の予防として使いたい」という人であれば、微香料・低刺激などの使い心地の優しさを重視して選ぶべきでしょう。
以下の表は、使用目的に合わせた「おすすめボディオイル」の特徴をまとめたものです。
使用目的 | 選ぶポイント | おすすめのオイル |
マッサージ | 滑りが良くてベタつかないボディオイル リラックスできる香りのボディオイル | ラベンダーオイル オリーブオイル |
妊娠線の予防 | 微香料、無香料のボディオイル 低刺激、敏感肌用のボディオイル | スクワラン ホホバオイル |
ボディオイルは、使用目的に合わせて選ぶことで効果を感じやすくなるはずです。上記の表を参考にしてみてくださいね。
2-3. オイルの香りで選ぶ

ボディオイルを好みの香りで選ぶ方法もおすすめです。ボディケアは顔のケアと同様で、続けることで効果を感じやすいです。自分が楽しみながら使うことができる香りを選ぶようにしましょう。
ボディオイルには、保湿成分の他に香りを楽しむためのアロマオイルが使われています。以下は、代表的なアロマオイルの香りをまとめた表です。気分や好みに合わせてボディオイルを選ぶときの参考にしてくださいね。
アロマオイル | 香りの特徴 | おすすめの使用シーン |
ラベンダーオイル | 少し甘めの香りにハーブの爽やかさが残る | 心を落ち着かせたい時 |
ローズオイル | 女性らしいエレガントな香り | 香水替わりに使用したい時 |
グレープフルーツオイル | 柑橘系の爽快な香り | 朝など、気分のリフレッシュをしたい時 |
サンダルウッド | 心を落ち着かせる樹木系の香り | 睡眠前のリラックスをしたい時 |
バニラオイル | 甘さがあって可愛らしい気分になる香り | 甘い香りで気持ちを盛り上げたい時 |
自分の好みや目的に合うボディオイルは見つけられそうですか?次の章からは、おすすめのボディオイルをご紹介します。気になる商品を見つけたら、詳しい情報までチェックをしてみてくださいね。
3. 【特徴別】おすすめボディオイル
特徴別におすすめのボディオイルをご紹介していきます。ボディオイルは、3つの種類に分けてまとめました。
- マッサージ用におすすめのボディオイル
- いい香りと評判のおすすめボディオイル
- 無香料・微香性でおすすめのボディオイル
癒される香りのオイルなど、好みに合わせて選んでみてくださいね。まずは、マッサージ用におすすめのボディオイルから見ていきましょう。
3-1. マッサージ用におすすめのボディオイル
マッサージ用におすすめのボディオイルの特徴は、マッサージに適した美容成分が配合されていることです。マッサージがしやすいテクスチャーであることも重要なポイントです。じっくりとチェックしてみてください。
ホワイトバーチ ボディオイル(ヴェレダ)

マッサージ用におすすめのボディオイル1つ目は、ヴェレダの「ホワイトバーチ ボディオイル」です。グレープフルーツの爽やかな香りを楽しみながらマッサージができる、ヴェレダでも人気のボディオイルです。
「ホワイトバーチ ボディオイル」の特徴を見ていきましょう!
- 太ももやヒップ、二の腕などの気になる部分のマッサージに使える
- 気になるパーツを揉みほぐして、引き締まったハリのあるお肌に導く
- 肌ケアだけでなく飲む美容液としても有名な葉のエキスが配合
マッサージをすると、保湿効果で肌の気になるざらつきも滑らかに整えてくれます。マッサージは、体が温まっている入浴後などがおすすめです。
「気になるパーツをマッサージしたい!」という人は、ヴェレダのホワイトバーチ ボディオイルを試してみてくださいね。
ホワイトバーチ ボディオイル
価格(税込)/ 内容量:4,180円 / 100mL
購入場所:公式通販、Amazon、楽天市場、バラエティショップなど(店舗一覧)
アンズ核油、ホホバ種子油、コムギ胚芽油、香料、ヨーロッパシラカバ葉エキス、リモネン、ナギイカダ根エキス、ローズマリー葉エキス、天然精油由来
マッサージオイル アンセンテッド(アロマベラ)

マッサージ用におすすめのボディオイル2つ目は、アロマベラの「マッサージオイル アンセンテッド」です。植物由来のトリートメントオイルで顔や頭皮、ハンドケアなど全身に使用できます。
「マッサージオイル アンセンテッド」の特徴を見ていきましょう!
- ホホバオイル、オリーブオイル、カノラオイルなど7種類の植物オイルが配合
- 幅広い人におすすめができる無香料オイル
- マッサージに使いやすいポンプタイプ
肌馴染みが良いカノラオイルやスイートアーモンドオイルが配合されているので、マッサージ時の摩擦を減らしてくれます。
「オイルの香りが苦手」という人でも、無香料のマッサージオイル アンセンテッドであれば、香りが気にならずに使えます。ぜひチェックしてみてくださいね。
マッサージオイル アンセンテッド
価格(税込)/ 内容量:1,980円 / 200mL
購入場所:Amazon、楽天市場、直営店など(店舗一覧)
アブラナ種子油、ヒマシ油、コメヌカ油、オリーブ油、アーモンド油、スクワラン、ハイブリッドヒマワリ油、ブドウ種子油、ホホバ種子油、トコフェロール油、ダイズ油
プロディジュー オイル(ニュクス)

マッサージ用におすすめのボディオイル3つ目は、ニュクスの「プロディジュー オイル」です。浸透性が高いドライ処方のオイルで、肌なじみがよく、さらりとした感触でマッサージができます。
プロディジュー オイル(ニュクス)の特徴を見ていきましょう!
- 顔、体、髪に使えるマルチ美容オイル
- 保湿、エイジングケアにもおすすめ
- 高品質のオイルを得るため熱を加えない抽出法を採用
ツバキオイルやアーモンドオイル、アルガンオイルなど「エイジングケア」に効果的な植物オイルがブレンドされています。マッサージにおすすめなだけではなく、お肌に潤いやハリを与えてくれるのが嬉しいですね。
「年齢サインが体の皮膚にも出てきた!」という人は、ニュクスのプロディジュー オイルでマッサージケアを始めてみましょう。
次は、いい香りと評判のおすすめボディオイルをご紹介します。
プロディジュー オイル
価格(税込)/ 内容量:
3,300円 / 50mL
5,610円 / 100mL
購入場所:Amazon、楽天市場、直営店など(店舗一覧)
(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、マカデミア種子油、ジカプリリルエーテル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、アーモンド油、ヘーゼルナッツ種子油、ユチャ種子油、香料、ツバキ種子油、トコフェロール、アルガニアスピノサ核油、ルリジサ種子油、酢酸トコフェロール、ヒマワリ種子油、ローズマリー葉エキス、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-3、アスコルビン酸、トマト果実エキス
※本記事でいう「エイジングケア」とは、年齢に応じたケアのことをいいます。/※本記事でいう「浸透」とは、角質層までをいいます。
3-2. いい香りと評判のおすすめボディオイル
いい香りと評判のおすすめボディオイルを紹介します。使用後は、まるで香水をふりかけたようにいい香りが残ります。香りで評判のブランド、サボンのボディオイルからご紹介していきますね!
ビューティーオイル パチュリラベンダーバニラ(サボン)

いい香りと評判のおすすめボディオイル1つ目は、サボンの「ビューティーオイル」です。以前から人気だった、サボンのボディオイルが2020年にリニューアルし「ビューティーオイル」という名前に生まれ変わりました。
人気だったいい香りはそのままに、ボディだけではなく髪の毛にも使用できるように進化しているのです。
「ビューティーオイル」の特徴を見ていきましょう!
- パチュリ、ラベンダー、バニラの甘めで女性らしい香り
- 厳選された4種のボタニカルオイルマカデミア種子油、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、ユチャ種子油配合
- 肌と髪に潤いとしなやかさを与える
スプレータイプのボトルなので、髪の毛やボディにも手軽に使えます。使うたびにうっとりしてしまういい香りは、心の美容効果もありそうな予感。
自然由来成分配合なので、「肌に優しい使い心地がいい!」という人におすすめです。
ビューティーオイル パチュリラベンダーバニラ
価格(税込)/ 内容量:4,620円 / 100mL
購入場所:Amazon、楽天市場、直営店など(店舗一覧)
(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、マカデミア種子油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ジカプリリルエーテル、香料、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-3、酢酸トコフェロール、アルガニアスピノサ核油、トマト種子油、ホホバ種子油、ユチャ種子油
ローズアロマオイル RX(ばら園)

いい香りと評判のおすすめボディオイル2つ目は、ばら園の「ローズアロマオイル RX」です。本物のバラの花を思わせるようなアロマ効果で、肌に上品なツヤを与えてくれるボディオイルです。
「ローズアロマオイル RX」の特徴を見ていきましょう!
- オイルとエッセンスの2層効果で、潤いとツヤを与える
- 上品なバラの香り成分としてティーローズ、リビングローズが配合
- 保湿成分としてホホバオイルが配合
天然ブルガリアンローズをはじめとする6種類のバラのエッセンスが、豊かな香りを引き出しています。保湿効果の高いホホバオイルも配合されているので、つけた後のお肌は潤ってツヤが残ります。
「女性らしいバラの香りをまといたい」という人は、ばら園のローズアロマオイル RXを使ってみてくださいね。
ローズアロマオイル RX
価格(税込)/ 内容量:1,980円 / 75mL
購入場所:Amazon、楽天市場、ドラッグストアなど
ホホバ油,オレフィンオリゴマー,グリセリン,エチルヘキサン酸セチル,BG,エタノール,PEG-8,コハク酸ジエチルヘキシル,パルミチン酸エチルヘキシル,ローズヒップ油,ノバラエキス,イザヨイバラエキス,ジパルミチン酸アスコルビル,PEG-10メチルエーテルジメチコン,水,トコフェロール,香料
シトラスオイル(ヴェレダ)

いい香りと評判のおすすめボディオイル3つ目は、ヴェレダの「シトラスオイル」です。フタを開けた瞬間から爽やかなシトラスが香ります。ベタつくのが苦手なオイル初心者でも使いやすい、さっぱりとした感触のオイルです。
「シトラスオイル」の特徴を見ていきましょう!
- 爽やかなシトラスの香り
- さっぱり使えるのに保湿効果もあるアーモンド油が配合
- 肌なじみの良いさっぱりとした感触
シトラスの香りは、そのフレッシュさで気持ちも前向きにしてくれるものです。ボディケアをしながら、香りが五感に働きかけて心も肌もみずみずしさを感じるでしょう。
「香りで気分転換したい!」という人には、ヴェレダのシトラスオイルをおすすめします。
次は、無香料·微香性でおすすめのボディオイルをご紹介します。
3-3. 無香料·微香性でおすすめのボディオイル
「オイルの香りが苦手」という人は、意外と多いようです。次は、無香料·微香性でおすすめのボディオイルをご紹介します。香りを気にせずに使えるボディオイル2商品をまとめました。
ソンバーユ 無香料(尊馬油)

無香料·微香性でおすすめのボディオイル1つ目は、尊馬油の「ソンバーユ 無香料」です。ソンバーユは、馬油でできたマルチスキンケアオイルです。無香料タイプは、昭和63年に発売されてから今も多くの人に愛用されている商品なのです。
「ソンバーユ 無香料」に配合されている馬油の効果を見ていきましょう!
- 水分、油分による潤いを与えて、肌のキメを整える
- 髪の毛、唇の保湿にも使用可能
- 無香料で使いやすい
携帯に便利なチューブタイプも販売しています。赤ちゃんでも使える馬油なので、一家に1つ置いておくと良さそうですね。「無香料で高保湿のもを探している!」という人は、尊馬油のソンバーユ 無香料を試してみてください。
ホホバオイル(無印良品)

無香料·微香性でおすすめのボディオイル2つ目は、無印良品の「ホホバオイル」です。肌馴染みが良いさらっとした使用感の無香料オイルです。顔や体の保湿やマッサージ、頭皮のお手入れにも使えます。
「ホホバオイル」の特徴を見ていきましょう!
- ホホバの種子から搾ったオイルを使用
- マッサージに使いやすいポンプタイプ
- 全身のスキンケアに使える、植物由来のオイル
無香料、無着色、アレルギーテスト済み(※全ての方にアレルギーが起きないわけではありません)なので、肌がデリケートになりやすい季節の変わり目にも使えます。
植物由来の良質なオイルでケアをすれば、肌に潤いやツヤが出てきますよ。
「肌に優しい使い心地のオイルを探している!」という人は、無印良品のホホバオイルをチェックしておきましょう。
自分好みのボディオイルは見つけることができましたか?次の章では、ボディオイルの正しい使い方と注意点をご紹介します。
4. ボディオイルの正しい使い方と注意点
ボディオイルは、効果的に使用するための正しい使い方と注意点があります。抑えるべきポイントは3つです。
- お風呂上がりのタイミングで塗る
- 塗るパーツに気をつける
- 商品の保管方法に気をつける
この3つの注意点を忘れずに、ボディケアをするようにしましょう。3つのポイントを解説していきます。
4-1. ボディオイルを使うタイミング

ボディオイルは、お風呂上がりのタイミングで塗るようにしましょう。塗るタイミングが重要な理由は3つあります。
- お風呂上がりの肌は乾燥しやすいため
- 朝に使うと日焼けの原因になるため
- 商品によってはベタつきが残るため外出前には不向き
お風呂上がりは体温が高いので、肌は水分蒸発がしやすい状態です。1秒でも早く保湿をすることでボディオイルの保湿効果を感じやすくなるでしょう。
また、日中の外出前に使用することはおすすめできません。オイルによっては肌にベタつきが残るので、夜のケアのみに使用しましょう。
またオイル成分は、日焼けや油やけの原因になりかねないので注意が必要です。どうしても朝に使用したい、という場合は、使用後に日焼け止めを重ねるようにしてください。
4-2. 塗るパーツに気をつける

ボディオイルを塗るときは、必要なパーツのみに使うようにしてください。実は、全身が同じくらい乾燥している人はほとんどいません。足や腕は乾燥していても、胸や背中は乾燥が気にならない場合が多いのです。
不要なパーツにボディオイルを塗ってしまうと、汗や皮脂と混ざってニキビの原因になってしまいます。オイルは乾燥が気になるパーツのみに使うようにしましょう。
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。
4-3. 商品の保管方法に気をつけること

ボディオイルは商品の保管方法に注意が必要です。もともとオイルは酸化しやすい成分です。直射日光や熱が原因で酸化が進んでしまうと、オイル本来の効果が感じられないどころか、肌荒れの原因にもなりかねません。
ボディオイルを開封後は、直射日光の当たらない冷暗所に保管をするようにしましょう。使用後はキャップをしっかりと締めて、空気に触れないようにしておくことも重要です。
4-4.その他の注意点

ボディオイルは、マッサージオイルとして使用する場合もあります。その場合は、以下の注意点を守って使用しましょう。
- たっぷりの量を使ってマッサージをする
- 爪を立てずに優しく撫でるようにマッサージをする
- 気分が悪い時は、無香料のものを使用する
ボディオイルを使ってマッサージをする場合でも、量が少ないと肌に摩擦が生じます。たっぷりの量を使って、肌の滑りをよくして行うようにしましょう。
爪を立ててしまうと、肌を傷つける原因になります。手のひらや指の腹を使って優しく撫でるようにしてください。
また、いつもなら問題なく使える香りでも、体調によっては気分が悪くなる場合があります。気分や体調に合わせて心地よく使えるものを用意しておきましょう。
5.まとめ
今回は、おすすめのボディオイルや、商品の正しい選び方をご紹介しました。
ここでもう一度おすすめの美容液をおさらいしておきましょう!
いかがでしたか?自分好みのボディオイルを使って、潤いのある美肌を手に入れましょう。