保険診療の病院とは違い、美容整形のような自由診療は各クリニックが自由に施術費用を設定できます。
そのためクリニックによって価格が大きく異なり、知らずに高額な施術を受けて後悔する可能性も……。
そこで知っておきたいのが、各美容整形にかかる費用の平均。事前にしっかりリサーチしておくのが、後悔のない美容整形にするポイントになります。
今回の記事では、こちらについて詳しくご紹介!
- 各美容整形にかかる費用
- クリニックの選び方
- 美容整形をする時の流れ
整形費用の平均に加え、クリニック選びのポイントなど美容整形に関する基本知識も解説しています。
美容整形を検討している方や初めてで不安を抱えている方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
※金額等は公式サイトより引用しています。
※本記事に記載しているダウンタイムは目安となります。個人差がありますのでご注意ください。
※本記事に記載している費用や持続期間は目安となります。クリニックや施術方法によっても異なりますのでご注意ください。
1.美容整形にかかる費用
美容整形といっても、顔・体の部位によって施術方法や費用はさまざま。
今回は美容整形の中でも特に人気のこちらの3つに絞って費用をご紹介しますね。
- 目元
- 鼻
- フェイスライン
1-1.目元

目元の施術といっても、など非常に多くの施術があります。施術方法によっても平均費用が異なりますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
- 二重整形
- 目尻切開
- 目頭切開
- たるみ取り
二重整形
美容整形の中でも昔から人気の高い二重整形。大きく分けると埋没法と切開法の2種類の施術方法があります。
A社 | B社 | C社 | |
埋没法 金額(税込) | 77,000円 ~275,000円 | 29,800円 ~330,000円 | 32,780円 ~220,000円 |
切開法 金額(税込) | 275,000円 ~385,000円 | 195,100円 | 385,000円 |
埋没法とは糸でまぶたを固定する二重整形。メスを使用しないため比較的リーズナブルで、10万円以下で整形できる場合がほとんどです。
埋没法の中でも各クリニックの料金幅が大きいのは、糸の種類や手法、糸を留める回数などによって費用が異なるから。
ご自身のまぶたの状態やなりたい二重の形によって異なるので、詳細な費用はカウンセリングを受けてから分かります。
一方で切開法はまぶたにメスを入れることで、半永久的に二重を維持できる施術方法。皮膚を切る施術のため費用は埋没法と比べると高く、25万円前後が相場です。
目尻切開
目尻切開とは、目尻を切ることで目の幅を広げる施術です。
元々の目の形に沿ってカットする目尻切開と、垂れ目にカットするグラマラスラインや垂れ目形成と呼ばれる施術があります。
A社 | B社 | C社 | |
目尻切開 金額(税込) | 275,000円 | 188,920円 | 275,000円 |
垂れ目形成 金額(税込) | 385,000円 | 354,440円 | 330,000円 |
目幅を広くシャープな印象にしたいなら、25万円程度を想定しておくと良いですね。
一方で垂れ目にする場合だと少々費用が上がり、35万円前後が平均費用となります。なりたい目の形に合った費用を覚えておきましょう。
目頭切開
目頭切開とはまぶたを重く見せる蒙古襞という皮膚を切除し、目の幅を鼻側へ広げる施術です。
こちらは二重整形と同時に行うのが一般的な美容整形。二重と同時にまぶたの重さも気になっているなら、目頭切開の費用も計算しておく必要がありますよ。
A社 | B社 | C社 | |
目頭切開 金額(税込) | 110,000円 ~550,000円 | 188,920円 | 275,000円 |
目頭切開は目尻切開と大きな差がなく、費用の平均はほぼ同じと言えます。二重整形と同時に検討している方は、
埋没法+目頭切開は35万円前後、切開法+目頭切開は50万円前後が平均の費用です。
ただし、クリニックによっては同時施術で割引などの制度もありますので、費用を抑えたい場合はキャンペーンなどのチェックもしてくださいね。
たるみ取り
目元のたるみは顔全体が老けて見える大きな要因。二重の線を隠したり目を小さく見せたりする上まぶたのたるみは、加齢とともにどうしても目立ってしまいますよね。
これは目元の筋肉が弱ることが原因の「眼瞼下垂」である可能性が考えられます。

実は眼瞼下垂は年配の方だけでなく、若い方でも起こりうる症状。目を開けても黒目の見える範囲が少ない場合は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
A社 | B社 | C社 | |
眼瞼下垂 金額(税込) | 495,000円 ~605,000円 | 380,410円 | 440,000円 ~660,000円 |
1-2.鼻

鼻整形も二重整形と同じく、施術する部分や方法によって整形費用が異なります。
- 鼻筋を高くする
- 小鼻を小さくする
- 鼻先を高くする
この3つに分けて、鼻の美容整形の費用を見ていきましょう!
鼻筋を高くする
スラっと高い鼻筋は一気に女優顔に仕上がる、誰もが憧れるシルエットですね。
鼻筋を高く見せるには、注入剤や挿入材を入れて高さを出すのが有効的な施術。中でも人気なのがこちらの3種類です。
- ヒアルロン酸注射
- プロテーゼ挿入
- 自家組織挿入
A社 | B社 | C社 | |
ヒアルロン酸注射 金額(税込) | 38,500円 ~110,000円 | 59,000円 ~81,270円 | 44,000円 ~99,000円 |
プロテーゼ挿入 金額(税込) | 275,000円 ~440,000円 | 99,810円 | 330,000円 ~550,000円 |
自家組織挿入 金額(税込) | 550,000円 | – | 110,000円 ~550,000円 |
ヒアルロン酸注射による鼻整形は、他の挿入方法と比較してリーズナブルなのが特徴。
10万円以下で施術を受けられるため、初めての鼻整形として選ぶ人が多いです。
ヒアルロン酸注射は半年~1年程度で効果が薄れるので、継続した施術が必要なのも覚えておきましょう。
一方でプロテーゼや自家組織を挿入する鼻整形は、値段が高いものの半永久的に効果が持続します。
プロテーゼとはシリコンでできた挿入材です。プロテーゼの品質や作り方によって費用が異なりますが、平均30万円程度と言えます。
自家組織挿入とは、自分の体の一部を鼻に挿入する鼻整形。元々自分の体に存在するものを入れることで、アレルギー反応を起こす可能性を下げます。
脂肪や耳の軟骨など挿入できる組織はさまざま。中でも安定性があり鼻整形として使用されることの多い耳の軟骨は、50万円ほどの費用がかかります。
小鼻を小さくする
広がった小鼻を解消して、垢抜けた印象になりたい方も多いですよね。
小鼻を小さくする施術は小鼻縮小や鼻翼縮小と呼ばれます。鼻の内側や外側の皮膚を切除縫合することで、キュッと小さな小鼻に仕上がりますよ。
A社 | B社 | C社 | |
小鼻縮小 金額(税込) | 165,000円 ~550,000円 | 187,270円 ~321,690円 | 330,000円 ~495,000円 |
料金は切除方法によって前後しますが、基本的には30万円程度が平均費用と考えられます。
皮膚をしっかり切除して小鼻を小さくする場合は、鼻の外・内の両方から切開するため50万円ほどが平均相場です。
鼻先を高くする
鼻先を高くすると、だんご鼻の解消や横顔の美しさが手に入ります。
鼻先を整える施術は鼻尖形成と言い、スッと上向きの鼻先に仕上がるのが特徴です。こちらは鼻の一部を切除して高さを出す方法や、耳の軟骨を入れる方法があります。
クリニックによって方法が異なるので、事前にどのような施術方法で鼻尖形成を行うのか調べておきましょう。
A社 | B社 | C社 | |
鼻尖形成 金額(税込) | 495,000円 | 196,750円 ~275,130円 | 385,000円 |
1-3.フェイスライン

年代問わずに多いフェイスラインのお悩み。原因が何かによって最適な施術方法が異なります。
フェイスラインの整形費用は
- 脂肪による悩み
- 骨による悩み
- たるみによる悩み
の3つの原因に分けて解説していきますね!
脂肪による悩み
顔周りの脂肪が原因でフェイスラインが大きく見えるなら、脂肪を排出する施術が有効です。
A社 | B社 | C社 | |
脂肪溶解注射 金額(税込) | 8,800円 ~13,200円 | 1,980円 ~22,000円 | 9,900円 |
脂肪吸引 金額(税込) | 264,000円 ~418,000円 | 79,440円 ~275,000円 | 327,800円 |
バッカルファット(脂肪切除) 金額(税込) | 330,000円 | 195,100円(税込) | 330,00円 |
脂肪溶解注射とは、脂肪を溶かして排出を促す薬剤を注入する施術です。
プチ整形のため費用が手軽で、注入量にもよりますが1万円~2万円ほどで施術を受けられます。
一方でしっかり脂肪を吸引して、引き締まったフェイスラインを目指すなら脂肪吸引が◎。
概ね20万円ほどが平均費用で、二重アゴや丸顔の改善が期待できます。
バッカルファットとは、加齢によって下垂した頬の脂肪を取り除く施術。口の中から脂肪を引き出し、顔のもたつきやたるみを切除しますよ。
メスを用いる美容整形のため、平均費用は30万円ほどです。
骨による悩み
もともとの骨格が原因である輪郭の悩みは、骨を切って骨格を整えます。
アゴやエラなどご自身の骨格に合わせた骨切りを行うことで、これまでのコンプレックスを一気に解消できるでしょう!
A社 | B社 | C社 | |
アゴ切り 金額(税込) | 1,097,800円 | 1,016,480円 ~1,220,180円 | 880,000円 ~1,320,000円 |
エラ切り 金額(税込) | 1,427,800円 | 1,322,030円 | 924,000円 |
アゴ・エラともに骨を削る大がかりな施術となるため、平均の費用は約100万円。
骨を切るため半永久的に理想のフェイスラインを維持できますが、数カ月のダウンタイムなどリスクも大きいのでクリニック選びが重要です。
たるみによる悩み
顔のたるみによる二重アゴや顔周りのもたつきが気になる方も多いでしょう。
たるみによる輪郭の改善は、これらの施術が人気ですよ。
- ハイフで顔の筋肉を引き締める
- 糸リフトで引き上げる
- 切開リフトで引き上げる
A社 | B社 | C社 | |
ハイフ 金額(税込) | 39,800円 ~55,000円 | 24,000円 ~130,370円 | 85,800円 |
糸リフト 金額(税込) | 2,900円 ~220,000円 | 14,300円 ~37,700円 | 275,000円 |
切開リフト 金額(税込) | 935,000円 | 507,220円 ~812,770円 | 495,000円 ~2,200,000円 |
ハイフとは熱エネルギーを照射し肌を引き締める施術。メスや糸などを使用しないため、美容整形に踏み出せない方からも好評です。
価格も5万円前後とお財布に優しいので、初めての美容施術としても◎。
一方でたるんだ皮膚を引き上げ、しっかりとリフトアップしたいなら糸リフトや切開リフトがおすすめです。
糸リフトはこめかみ付近から肌の中に糸を挿入し、たるみを引き上げます。糸の本数によって費用が異なるので要注意です。
糸は平均で片側6~12本程度。平均費用としては20万円ほどかかります。
切開リフトは糸だけでは引き上げの難しいたるみを切開し、取り除く方法です。
100万円ほどと非常に高額ですが後戻りの心配がないので、たるんだフェイスラインをしっかり除去したい方に向いているでしょう。
2.クリニックの選び方
ここからはクリニックの選び方を詳しくご紹介していきます!
クリニックは平均費用に合った適正価格であるかに加え、実績やカウンセリングの丁寧さなども非常に重要なポイントです。
後悔しない美容整形のためにも、クリニック選びは入念に行いたいところ。ぜひ5つの選び方に注目しながらクリニックを厳選してくださいね。
2-1.料金が明確

公式サイトでの料金が明確でなく、「○○円~」などの場合は要注意。
実際にカウンセリングで見積もりを出してもらうと、高額な料金を提示されるというトラブルも……。
料金設定が明確なクリニックであればそのようなトラブルを避けられるので◎。
また、麻酔が必要な施術であれば料金に麻酔代が含まれているか確認しておくと安心です。麻酔代なしの料金記載であれば、麻酔代もしっかりと確認して料金を見ておきましょう。
2-2.症例数が多い

症例数は医師の実績や施術力を見極められる、重要なポイントです。
症例数が多いほど経験値に直結するため、なるべく症例数が多いクリニックや医師を選ぶのがおすすめですよ。
また、症例写真の確認もクリニック選びでは欠かせません。症例写真とは患者のビフォーアフター写真のことで、施術を受けてどのように変化するのかを確認できます。
特に二重整形や鼻整形は好みのデザインが分かれる施術。症例写真では最終的な仕上がりが確認できるため、医師のセンスやデザイン力を見極められます。
自分好みの症例写真が多い医師を選ぶことで、より満足できる仕上がりに近づくでしょう。
2-3.カウンセリングやシミュレーションが丁寧

実際の施術を予約する前に、まずはカウンセリングを受けます。
カウンセリングは悩みの相談から理想の仕上がり、最適なメニュー提案など医師とさまざまな話し合いをする大切な場です。
それにも関わらず、
- とにかく高額な施術を進めてくる
- 親身に話を聞かない
- カウンセリングが数分で終了
など対応に難があるクリニックは患者想いなクリニックではないと考えられるため、おすすめできません。
美容整形は1mmの違いでも仕上がりに大きく影響するため、カウンセリングやシミュレーションが丁寧なクリニックをおすすめします。
また、クリニックによってカウンセリングが医師ではなく、美容カウンセラーなど施術者ではない人物が行う場合も。
できる限り医師によるカウンセリングを受け、施術の内容をしっかり確かめることをおすすめします。
2-4.保証・アフターケアが充実している

美容整形は施術を受けたら完成ではありません。
術後はダウンタイムや副作用のリスク、施術前の状態に後戻りしたなどさまざまなトラブルが考えられます。
保証やアフターケアが充実しているクリニックであれば対応してもらえますが、そうでない場合は全て自己責任で他の病院などに相談しなければなりません。
最悪の場合、別のクリニックで自腹で再施術をする……なんてことも考えられます。
そのようなリスクを避けるためにも、保証やアフターケアの確認は重要です。再施術が無料やいつでも無料相談できるなど、術後も頼れるクリニックを選んでくださいね!
2-5.自宅から無理なく通える距離

美容整形は一度通ったら終わりではなく、継続して通うものがほとんどです。
例えば、ヒアルロン酸注射やハイフなどのプチ整形は、徐々に効果が薄れるため定期的にクリニックへ通う必要があります。
さらにメスを入れる施術だと抜糸や経過観察など、術後も数回ほどクリニックに通います。
一度整形したら終わりではなく何度も通う必要があるからこそ、クリニックは自宅からの距離感も大切です。
とはいえ、自宅すぐだと知り合いと遭遇しそうで不安という方も多いでしょう。
ストレスを感じない範囲内で定期的に通える場所を選ぶことも、クリニック選びのポイントですよ。
3.美容整形をする時の流れ
美容整形をするにあたり、「施術前にメイクをしてもいい?」「当日はどれくらい時間がかかる?」などの不安を抱えている方も多いですよね。
ここからは実際に美容整形をする際の流れを詳しく解説していきます!
3-1.カウンセリングの流れ

まずは公式サイトや電話でカウンセリングを予約します。
カウンセリング当日はすっぴんでなくても大丈夫です。ただし、カウンセリング内容によってはメイクを落とさなければいけないことも。
どうしてもメイクをしていきたい場合は、シートタイプのメイク落としなど手軽に化粧を落とせるものを持参するようにしましょう。
クリニック到着後の簡単な流れは以下の通りです!
- 問診票の記入
- カウンセリング
- 施術日の予約
特に必要なものはありませんが、なりたいイメージ写真などを持っていくと自分の理想を明確に伝えられますよ。
即決した場合はその場で施術日の予約を取りますが、カウンセリングはあくまで話を聞くことが目的。無理にカウンセリング当日に決定する必要はなく、自宅に帰ってから検討しても大丈夫です!
基本的に1つのクリニックだけでは判断し兼ねるので、いくつかのクリニックでカウンセリングを受けることをおすすめします。
3-2.施術当日の流れ

施術当日はクリニックでメイクを落とすので、なるべくすっぴんやナチュラルメイクでの来院が◎。受付を済ませた後はついに施術を行います。
- 施術内容の確認
- 仕上がりイメージの再確認
- 麻酔(必要な場合のみ)
- 施術
- クーリングなどの休憩(必要な場合のみ)
- 術後の注意点の説明
- お会計
施術時間はプチ整形であれば5~10分程度、メスを入れる美容整形であれば30~60分程度です。
行う施術によってはコンタクトレンズの使用ができないため、メガネなどを忘れないようにしましょう!
また、施術直後は腫れや赤みが目立ちます。マスクや帽子、サングラスなど顔を隠せる物があると帰り道も安心ですよ。
4.美容整形のQ&A
最後に気になる美容整形の疑問についてお答えします。
4-1.痛みはどのくらい?

痛みに関しては人それぞれですが、麻酔を使う美容整形であれば施術中の痛みは感じにくいです。
人によっては麻酔の注射が痛いと感じますが、チクっとする程度なので大きな心配は必要ないでしょう。
ダウンタイム中の痛みは施術によって異なります。今回ご紹介した施術の痛みをまとめたので、参考にしてくださいね。
施術名 | 痛み |
目元(二重埋没) | 1~2日程度 |
目元(切開) | 3~5日程度 |
鼻整形(切開系) | 3~5日程度 |
フェイスライン(脂肪吸引) | 3~5日程度 |
フェイスライン(切開系) | 1~2週間程度 |
ヒアルロン酸注射や脂肪溶解注射は、ダウンタイムがほとんどないため表には記載していません。メスを入れる施術は術後の痛みを感じやすく、平均で3~5日程度ズキズキとした痛みを感じる場合があります。
これらの施術ではほとんどの場合、医師から痛み止めを処方されるので活用してください。
また、切開の中でも骨を切るフェイスラインの施術は、痛みが長く続く傾向があります。
特に術後から5日間ほどは強い痛みを伴うので、1週間分の食料などを用意しておくとダウンタイム中も安心ですよ。
4-2.ダウンタイムはどのくらい?

ダウンタイムは痛みだけでなく、腫れや内出血、赤みなどさまざまな症状が現れます。
痛みと同様にダウンタイムも表にまとめました。
施術名 | ダウンタイム |
目元(二重埋没) | 3日~1週間程度 |
目元(切開) | 2~3週間程度 |
鼻整形(切開系) | 1~2週間程度 |
フェイスライン(脂肪吸引) | 1~2週間程度 |
フェイスライン(切開系) | 1~2カ月程度 |
個人差はありますが、多くの方が上記のダウンタイム期間を要します。
なるべく安静に過ごすことがダウンタイムを短縮させるポイントなので体を動かし過ぎたり、飲酒などは避けましょう。
- 飲酒
- 激しい運動
- 入浴
血行が良くなるとむくみや腫れが悪化する可能性があるので、ダウンタイム中は家でゆっくり過ごすのが良いでしょう!
また、ダウンタイム中は美容整形が完成していない状態です。自分の想定していた仕上がりでなく、不安でいっぱいになるかもしれません。
しかしそれはダウンタイム中だからということもありますので、状態が落ち着くまで気長に待ってくださいね。
4-3.元に戻ってしまうことはある?

プチ整形の場合は元に戻る可能性が高いです。
二重整形の埋没法であれば糸が取れる可能性がありますし、ヒアルロン酸注射だと体内にヒアルロン酸が吸収され徐々に減っていきます。
また、脂肪吸引やリフトアップ系の施術は再度悩みが復活する可能性も。
元に戻るわけではありませんが、再び脂肪が増えたりたるみが出始めたりしてもう一度施術を受ける方も中にはいます。
人間の体は老化などの影響で、美容整形直後の状態を一生キープすることはできません。
その可能性も考えた上で、整形をするか検討してくださいね。
5.まとめ
今回は美容整形にかかる費用の平均をご紹介しました!
ここで改めて施術内容別に費用をおさらいしておきましょう。
クリニックによって費用が異なるのであくまで参考程度ですが、あまりにも安すぎる・高すぎるクリニックは避けた方が良いでしょう。
適正価格での提供かつ、カウンセリングやアフターケアがしっかりしているクリニックだと安心して施術を受けられます。
本当にその施術が必要なのか、このクリニックで良いのかなどじっくり検討し、後悔のないようにしてくださいね。