気軽にできる美容整形として人気のプチ整形。価格もリーズナブルなため、検討している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、主にこちらの3点について解説します!
- プチ整形と整形の違い
- プチ整形の種類とは
- プチ整形のリスク・注意点
プチ整形を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
※2022年2月17日情報調査日
※実績等は公式サイトより引用しています。
※本記事に記載しているダウンタイムは目安となります。個人差がありますのでご注意ください。
※本記事に記載している費用や持続期間は目安となります。クリニックや施術方法によっても異なりますのでご注意ください。
プチ整形におすすめのクリニックはこちら!
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TAクリニック | 品川美容外科 | 湘南美容クリニック | 東京中央美容外科 |
技術力・デザイン力のある 少数精鋭のドクターを採用 | 手術時間 最短約5分〜 | 症例写真数 289,000件以上 | 学生割引あり |
8,900円〜 | 1,620円〜 | 3,500円〜 | 8,960円〜 |
1.プチ整形と整形の違いとは?

プチ整形とはメスを使用しない美容整形のことを指します。
注射器や糸、レーザーなどを使用して行うため、ほとんどのプチ整形ではダウンタイムが少ないことが特徴です。
・施術時間が短い
・ダウンタイムが短い
・傷口が目立ちにくい施術が多い
・コストが抑えられる
一方で整形とは、メスで皮膚を切る行為があります。
見た目を大きく変えるのに有効ではあるものの、高い費用と数ヵ月に及ぶダウンタイムを要するため、手を出すのが難しいという声も。
近年では、コストやダウンタイム期間を気にせず気軽に受けられるプチ整形が主流となっています。
2.プチ整形の種類
ここからはプチ整形の種類について解説していきます!
プチ整形は数十種類と多く存在しますが、今回はこちらの5つの施術内容についてご紹介します。
- 二重整形
- 美肌治療
- ボトックス注射
- 脂肪溶解注射
- フィラー注入
目元・肌・鼻・フェイスラインなど様々なお悩みへ対応できるので、ご自身の悩みに合った施術を見つけてくださいね。
2-1.二重整形

顔の印象が大きく変わる二重整形ですが、埋没法という方法を選べばメスを使用せずにぱっちりとした目元が叶います。
埋没法とは医療用の糸でまぶたを留めることにより、二重を作るプチ整形のこと。施術時間は10分程度とかなり短く、ダウンタイムも1週間ほどとなっています。
「朝のメイクが楽になった」「すっぴんに自信が持てた」などの声が多く、プチ整形の中でもかなりメジャーな施術です!
埋没法は2種類の方法があります。
瞼板法(けんばんほう) | まぶたの裏側にある瞼板組織と皮膚を結ぶ方法。 比較的ナチュラルな二重に向いています。 |
挙筋法(きょきんほう) | まぶたの裏側にある挙筋腱膜と皮膚を結ぶ方法。 幅の広い二重やまぶたにたるみのある方に向いています。 |
なりたい二重ラインやまぶたの状態に合わせて最適な埋没法を選ぶことで、より理想の目元へ近づきやすくなります。
2種類の方法も意識しながら二重埋没法を検討してみてくださいね!
2-2.美肌治療
肌の悩みを改善するプチ整形の総称が美肌治療。施術方法が非常に豊富で、各悩みをダイレクトにケアする治療が揃っていますよ。
こちらはお悩みによって方法が異なりますので、肌悩み別に最適な美肌治療を表でまとめました。
肌悩み | 施術方法 |
美白・くすみ | ・レーザートーニング ・フォトフェイシャル ・ピーリング |
シミ | ・レーザー ・フォトフェイシャル |
肝斑 | ・レーザートーニング |
使用する機器によっても効果は異なりますが、基本的にはこれらの施術が有効です。
美肌治療は悩みと合わない方法を選択してしまうと、悩みが悪化するケースも。
肌悩みを自分で判断するのではなく、しっかりと医師に相談した上で治療を選択しましょう。気になる施術があればまずはカウンセリングを受けることをおすすめします。
一般的にイメージされる整形とは異なり、エステ感覚で気軽に受けられるのも美肌治療の魅力です。
今回ご紹介したお悩みの他にも、ニキビ・シワ・毛穴などあらゆる悩みに対応できる美肌治療があるので、ぜひチェックしてくださいね!
2-3.ボトックス注射

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出されるタンパク質の一種である”ボツリヌストキシン”という薬剤を注入する施術です。
ボツリヌストキシンには過剰な筋肉の働きを弱める効果があります。特にエラの張りに注射する方が多く、エラボトックスと呼ばれることも。
エラが目立つ原因として挙げられるのがこちらの2つです。
- 骨格の問題
- エラの筋肉が張っている
筋肉の張りの場合はボトックス注射を打つことでエラが収縮し、シュッと小顔に見せることができますよ。
特に歯ぎしりや食いしばりの癖がある方はエラの筋肉が発達しやすく、ボトックス注射が有効です。
ボトックス注射は術後すぐに効果が現れるのではなく、約1ヵ月かけて徐々にエラの筋肉が細くなるのが特徴。
そのため、周りからは痩せたように見え、プチ整形をしたとバレにくいのもメリットと言えるでしょう。
2-4.脂肪溶解注射

ダイエットだけでは痩せるのが難しい二重あごや口横のもたつき。
脂肪吸引では大きな手術となってしまいますが、脂肪溶解注射であれば気になる箇所に注射するだけでスッキリとしたお顔に!
脂肪溶解注射とは、皮下脂肪を溶かす効果のある薬剤を注入して脂肪細胞を破壊するプチ整形。溶解された脂肪は汗や尿として排出されるため、メスを入れずに部分痩せが叶います。
術後は脂肪の排出を促すために水分摂取を意識すると良いでしょう。約3日で効果が出るのも魅力で、運動や食事制限をせずに脂肪を減らせますよ。
2-5.フィラー注入

フィラーとは充填剤を指す言葉で、主にヒアルロン酸を注入します。
スッと高く通った鼻筋を作るのに有効で、術後すぐから効果を実感できるのが最大の魅力!
注入量の調整ができるので、「さり気なく鼻を高くしたい」「しっかり高さを出したい」など好みに合わせたデザインにできるのも嬉しいポイント。
鼻が低くて悩んでいる方はもちろんのこと、離れ目の方にもおすすめできるプチ整形です。鼻を高くすることで目頭が鼻に寄ったように見え、顔全体のバランスが整いますよ。
3.【比較表】プチ整形におすすめのクリニック
プチ整形におすすめのクリニックをすぐに知りたいという方はこちらの比較表を参考にしてみてくださいね!
様々な種類があるプチ整形ですが、今回ご紹介するクリニックは税込1万円以下〜とリーズナブル。それぞれの特徴や保証内容についてもクリニックや施術内容によっても異なってきます。
事前にしっかりと確認しておくようにしましょう!
4.プチ整形のリスクと注意点
気軽に受けられるプチ整形ですが、化粧品とは異なるリスクや注意点も。ここからは実際にプチ整形をする前に知っておきたい事実をご紹介していきます。
4-1.過度にやりすぎない

本格的なメスを入れる整形とは異なり、プチ整形は変化が控えめというデメリットもあります。
過度にやりすぎると見た目が不自然になるため、やりすぎは禁物です。
特にヒアルロン酸は打ち続けると塞栓症になるリスクが高くなります!塞栓症とはヒアルロン酸等が動脈血管に入り込み、その先の皮膚が壊死するトラブルのこと。
またさらに打ち続けることによって過度な膨らみができることもあるので、短期間で同じ箇所に注入するのはおすすめできません。
エラボトックスはやりすぎると、表情が作りにくくなり笑顔が硬くなるというリスクも。
どのプチ整形も限度を守れば自分自身を素敵に見せてくれますが、やりすぎるとトラブルになるためご注意くださいね。
4-2.効果が持続するとは限らない

基本的にプチ整形の効果は永久的ではありません。各施術の持続期間をまとめたので、参考にしてください。
施術名 | 持続期間 |
二重整形 | 5年程度 |
美肌治療 | 施術方法によって異なる |
ボトックス注射 | 3ヵ月~4ヵ月 |
脂肪溶解注射 | 半永久的 |
フィラー注入 | 半年~1年 |
プチ整形の中でもシミ取り・肝斑治療は、治療を終えると効果は永続的と言えます。
稀に再発することもありますが、効果が切れたわけではなく、新しくシミや肝斑ができたと考えられるでしょう。
美白・くすみ治療はいつも通りのスキンケアや生活をしていると1ヵ月~3ヵ月で効果が薄れてきます。定期的に美肌治療を受けつつ、日々のケアにもこだわるのがおすすめですよ。
また、脂肪溶解注射も一度排出された脂肪が復活することはありません。ただし、新たに脂肪細胞が生まれることはあるので、規則正しい生活を送るのが良いでしょう。
二重整形は糸が取れる・緩むなどが原因で二重が取れる可能性が高いです。稀に10年以上持つ方もいらっしゃるので、なるべく目元を触らず糸の状態をキープできるよう意識しましょう!
ボトックス注射は徐々に筋肉への効果が薄れます。継続することで持続期間が長くなるので、数回繰り返せば1年程度の持続が見込めますよ。
フィラー注入に関しては、徐々に体内に吸収されるため効果が薄れます。こちらも定期的に注入すれば持続期間は長くなるでしょう。
4-3.きちんとカウンセリングを受ける

プチ整形を受ける上で最も重要なのが、きちんとカウンセリングを受けることです。
安さやネット上の症例写真だけで決めてしまうのはNG。自分の悩みに真摯に向き合い、適切な施術を提案してくれる医師を見つけるのが成功への大きなポイントです。
ぜひカウンセリングでは以下の点を意識してみてください!
- 複数のクリニックでカウンセリングを受ける
- 悩みに寄り添ったカウンセリング内容か
- 実際の症例写真を確認する
- 費用が極端に安すぎ・高すぎではないか
プチ整形はリスク・注意点を理解しておくことが、満足のいく結果に繋がります。
5.まとめ
今回はプチ整形についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?プチ整形の種類についてはこちらからおさらいできますよ!
▶︎プチ整形の種類
プチ整形は整形と比べてやや気軽に試せるものの、リスクがあることも忘れてはいけません。不安点や疑問点は必ず施術前に医師に相談、質問するようにしてくださいね。