古い角質を取り除くのに最適なピーリング石鹸。
刺激が強いと思われがちなピーリング石鹸ですが、中には毎日使えるもの、体にも使えるもの、ニキビやニキビ跡に効果があるものなど種類もさまざまです。
今回はピーリング石鹸の効果的な使い方や注意点、選ぶときのポイントとおすすめ商品9選を徹底解説していきます。
古い角質を取り除くのに最適なピーリング石鹸、使っていますか?
刺激が強いと思われがちなピーリング石鹸ですが、シミやくすみの気になる人には特におすすめしたい優れもの。
この記事では、効果的な使い方や、注意点、上手な選び方をお伝えしていきます!
おすすめの10商品も厳選しているので、洗浄力と肌への優しさのバランスの取れたぴったりの商品探しの参考にしてみてください。
LAURIER BEAUTY編集部
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。
※本記事でいう「くすみ」とは汚れや古い角質によるものをいいます。
※パッチテスト済みでも全ての方にアレルギーが起きないわけではありません。
※アレルギーテスト済みでも全ての方にアレルギーが起きないわけではありません。
1.ピーリング石鹸の効果
ピーリング石鹸にはそもそもどんな効果があるのでしょうか?知っているようで知らないピーリング石鹸の効果をまとめてみました。
シミやくすみに効果的なピーリング石鹸って?

ピーリング石鹸には、シミやくすみなどを落として明るい(※汚れや老廃物の洗浄による)健康的な肌に導いてくれる効果が期待されます。特に、ニキビや、長年のシミやくすみに悩まされている人には最適な石鹸です。
また、不要な皮脂や角質を落としてくれるので、脂性肌の人にもおすすめ。ピーリング石鹸とは簡単にいうと、エステなどで受けられるケミカルピーリングの効果を得ることができる石鹸のこと。
ケミカルピーリングには、一般的にはAHAと呼ばれるフルーツ酸などを使うことが多いです。この酸は肌に負担も少なく、毎日使うことで、少しずつ不要な角質を溶かしてくれる働きがあります。
毎日不要な角質を除去していくことで、肌の新陳代謝が高まり、結果的にターンオーバーをサポートするというものです。
2.ピーリング石鹸のおすすめな選び方2つ
では、ピーリング石鹸を選ぶ際にはどんな点に注意して選べば良いのでしょうか?ピーリング石鹸を選ぶ際に注意してほしい2つのポイントがあるので、ぜひ石鹸選びの参考にしてみてください。
2-1.ピーリング作用(AHA濃度)が肌に合ったものを選ぶ

ピーリングにはAHAという酸が使われることが多いとご説明しましたが、AHAにも濃度がいろいろあります。あなたの肌質に合わせて濃度を正しく選ぶことで、余計なトラブルを防いで、最適な効果を手に入れることができるでしょう。
肌タイプ別にAHAのおすすめ濃度をまとめてみると次表のようになります。
乾燥肌 | 普通肌 | 脂性肌 |
---|---|---|
0.6~1%程度の低配合がおすすめ | 4~5%前後の濃度がおすすめ | 10%以上の高配合がおすすめ |
低配合タイプのものを利用する人は、あまりピーリング効果を感じられず、高い濃度のものに変えたくなってしまうかもしれません。
しかし、肌に合わない濃度のピーリング石鹸を使ってしまうのはNG。逆に肌に刺激が強すぎて、肌が自分を守ろうとたくさん皮脂を分泌したり、逆にトラブルを起こしてしまうこともあります。
また、高濃度を使っていても、肌が敏感になっている場合や、肌の調子が悪い場合などは、使用を控えるなど工夫することも必要です。いずれにしても、肌の状態に合わせて使うようにしましょう。

2-2.肌に負担のかかる添加物は避けて選ぶ
AHA配合のピーリング石鹸は、しっかりとピーリングする働きがあり美肌に導いてくれます。ただ、多少は肌に刺激が加わる石鹸なので、できるだけ他の添加物が入っていないタイプを選ぶのがおすすめです。
肌に負担のかかる添加物には着色料や香料、防腐剤などがあります。こういった添加物を使っていない無添加タイプのピーリング石鹸もあるので、成分表示をよく見てできるだけ無添加のものを選ぶようにしましょう。
3.ピーリング石鹸におすすめの主な角質ケア成分4つ
ここまで一番代表的なAHAというフルーツ酸だけをお伝えしてきましたが、ピーリング成分には他にも角質ケアができる成分があります。AHAの働きを含めて、他にはどんな角質ケア成分があるのかを下記にまとめました。
3-1.AHA(アルファヒドロキシ酸)

一番多く使われているのが、このAHAというフルーツ酸です。AHAは植物から抽出される成分で、アルファヒドロキシ酸の略。主にりんごやサトウキビ、柑橘系のフルーツに含まれている天然由来の成分です。
具体的な種類としては、グリコール酸、酒石酸、林檎酸などがあります。肌への効果のメカニズムは簡単にいうと、AHAが肌に付着すると、肌のPHを下げ、傷んだ細胞がその働きを終えるよう作用します。結果的に働きを終えて不要になった細胞が剥がれるというもの。
要するに、無理やり肌を剥がさずに、細胞の働きを止めて、自然に剥がれるように促す働きがあるのです。この働きによって、不要な角質が剥がれ落ちる為、新しい肌がまた生まれターンオーバーが整っていきます。
3-2.BHA

BHAという角質ケア成分もあります。こちらはベータヒドロキシ酸の略で、フルーツ酸などの天然由来成分とは違い、人工的に作られた酸です。角質ケアのために人工的に作られているので、角質除去効果や浸透力はAHAよりも高い効果が期待できます。
ただし、強い酸を使って肌の表面の不要な角質を取り除いていくので、刺激も強め。ピーリング石鹸に配合される場合には、強い刺激のため0.2%以上は配合されないようになっています。
0.2%しか配合されないので、BHAのみ配合のピーリング石鹸では思ったほどの効果は期待できないかもしれません。BHAはたいていAHAと一緒に配合されていることが多く、こちらの方がおすすめできます。
両方の良いところをとったピーリング石鹸を選ぶようにしましょう。
3-3.乳酸

乳酸は腐敗乳の中に存在している有機酸のこと。でんぷんを使って発酵させたり、アセトアアルデヒドに青酸を作用させ合成して作られたりしているものです。白く透明感のある肌、シワのない肌、ターンオーバーの整った肌へと導くといった働きがあります。
刺激が少ないので、AHAやBHAが肌に合わない敏感肌の人にも有効ですよ。皮膚のターンオーバーを整えて、健康な肌に生まれ変わらせてくれます。色素沈着やシワの気になる人には特におすすめの成分です。
3-4.サリチル酸

サリチル酸はBHAの一種なのですが、サリチル酸にもいくつか種類があります。以前から美容皮膚科などでよく使われていたのがサリチル酸エタノール。浸透力が高く、角質除去効果も高いのですが、高い浸透力から血管にまで吸収されて副作用も多く起きていました。
そこで新しく登場したのが、サリチル酸マクロゴールというもの。こちらはサリチル酸エタノールと同じ効果であると同時に、角質層までしか浸透しないので、刺激も少なく、副作用もない成分になっています。
ただし、BHAの中でもこのサリチル酸系のものが配合されたピーリング石鹸を使う場合には、古い角質を溶かす働きから一時的に肌のバリア機能は低くなるので、しっかりと保湿、そして紫外線対策をすることが必要です。
4.編集部おすすめのピーリング石鹸
では、さっそく今回一番にママアイテムでおすすめしたいピーリング石鹸を紹介します。今回一押しに選んだピーリング石鹸はこちらです。
スキンピールバー ハイドロキノール(サンソリット)
「スキンピールバー ハイドロキノール」の一番の特徴は、ハイドロキノンを配合している点です。ハイドロキノンは、白い肌へ導く働きの期待できる成分。配合されているピーリング成分のAHAと合わせて、より透明感のある肌へ導いてくれます。
黒い色が印象的なこの石鹸は、特にくすみの気になる人におすすめしたいです。グリコール酸も配合なので、肌の古い角質や汚れ、不要な皮脂などを取り除き、ピーリングの効果で美肌を目指していきます。
泡立ちも抜群で、メレンゲのような弾力ある泡が作れます。全身に使うことができるタイプなので、角質が気になるところなら、ひじ、かかと、ひざ、また背中のニキビなどにも幅広く使うことができるでしょう。
おすすめなのは、泡パック。洗顔をした後に、もこもこの泡で顔を覆ったまま2〜3分放置してみてください。週に2〜3回行うとより効果的です。毎日のお風呂タイムに、浴槽に浸かりながらリラックスして泡パックをすると良いかもしれません。
5.シミやくすみにおすすめのピーリング石鹸3選
続いては、シミやくすみの気になる人に効果的な3つのピーリング石鹸の魅力をまとめました。一緒に配合されている成分によって、期待できる嬉しい効果も変わってくるので、あなたの理想の肌に近づける石鹸を選んでみてください。
今回、商品を厳選する際にチェックした比較ポイントはこちら。ピーリングは全身に使うことができるものなどもあるので、ぜひ使用部位などもチェックしてみてくださいね。
- 内容量
- 原産国
- 使用できる部位
フォトホワイトC ホワイトソープ(ドクターシーラボ)
商品名(ブランド) | フォトホワイトC ホワイトソープ(ドクターシーラボ) |
価格(税込)/ 容量 | 3,080円 / 90g |
通販 | 楽天 |
全成分 | グリチルリチン酸2K*、水、ミリスチン酸、濃グリセリン、BG、ステアリン酸、 親油型モノステアリン酸グリセリル、ラウリン酸ジエタノールアミド、L-アスコ ルビン酸 2-グルコシド、リパーゼ (2)、含硫ケイ酸アルミニウム、サンザシエキ ス、タイソウエキス、グレープフルーツエキス、リンゴエキス、オレンジ果汁、 レモン果汁、ライム果汁、セイヨウナシ果汁発酵液、アルピニアカツマダイ種子 エキス、党参抽出物加水分解液、チンピエキス、ワレモコウエキス、プルーン酵 素分解物、ビルベリー葉エキス、ヒメフウロエキス、アーティチョークエキス、 ヒナギク花エキス、アマチャヅルエキス、エイジツエキス、アロエエキス (2)、カ ッコンエキス、クロレラエキス、オリーブ葉エキス、紅茶エキス、カンゾウ葉エキ ス、モモ葉エキス、カワラヨモギエキス、水溶性コラーゲン液N、ヤシ油脂肪酸加 水分解コラーゲンカリウム液、加水分解コラーゲン液 (4)、ヒアルロン酸ナトリウ ム (2)、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸、N -ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、ヒ ドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリ ルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体、ブリエラスチン、フィトスフィンゴシ ン、ベヘニルアルコール、パルミチン酸、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アク リルアミド共重合体、ペンタステアリン酸デカグリセリル、ステアロイル乳酸ナトリ ウム、無水ケイ酸、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液、水酸化K、フェノ キシエタノール、香料 |
「フォトホワイトC ホワイトソープ」は、濃密な泡と豊富な成分が特徴的な石鹸です。弾力のある泡立ちで、不要な角質をしっかりと包み込んで、ピーリング成分がくすみのない明るい印象のある肌へと導いてくれます。
そして、VC-IPやビタミンCカクテル、αアルブチン、エーデルワイスエキス、ユキノシタエキスなど、汚れを落として肌を引き締め、透明感のある明るい肌へ導く成分がたっぷり配合されています。
クリアソープ(ジェルシス)
商品名(ブランド) | クリアソープ(ジェルシス) |
価格(税込)/ 容量 | 2,750円 / 90g |
通販 | 楽天 |
全成分 | カリ含有石ケン素地、水、DPG、グリコール酸、グリセリン、 エタノール、スクロース、ソルビトール、ステアロイルグルタ ミン酸2Na、ヒアルロン酸Na、ハチミツ、アロエベラ葉エキス、 クコ果実エキス、ヨモギ葉エキス、BG、エチドロン酸4Na |
「クリアソープ」は、AHAを5%配合したピーリングソープです。AHAはサトウキビ由来の天然成分を使用。肌の不要な角質を自然に剥がれるよう導いてターンオーバーをサポートし、くすみや黒ずみのない美しい肌にしてくれます。
たっぷりと配合された美容成分もおすすめポイントです。配合されているのは、保湿効果の高いヒアルロン酸とはちみつ。そしてコラーゲンを強化するクコ果実エキスや、抗炎症作用のあるアロエベラ葉エキス、肌荒れ防止作用のあるヨモギ葉エキスです。
洗い終わった後も、これら美容成分の作用で、さっぱりしているのにうるおいに満ちた仕上がりです。
ソープ(クレンジングリサーチ)
「ソープ」は、AHAを配合した美容石鹸です。特徴的なパッケージと透き通ったグリーンのカラーが印象的で、多くの人が一度は見たことがあるかもしれませんね。AHAが古い角質を取り除いて(※汚れや老廃物の洗浄による)、黒ずみやくすみを一掃!透明感のある肌へ整えます。
一緒に配合されているシラカバ樹皮エキスやぶどう葉エキスが肌を引き締め、きめ細かい肌に洗い上げてくれます。特におすすめポイントが、メイクもしっかり洗浄できる点!毎日この石鹸1つで、メイク汚れから美肌ケアまでできてしまいます。
愛されてこれだけロングセラーになった商品なので、一度は試してみる価値のある商品です。
6.ニキビにおすすめのピーリング石鹸3選
繰り返すニキビに悩む人は多いですよね。ニキビケアにぴったりのピーリング石鹸を3つ選んでみました。
スキンピールバー ティートゥリー(サンソリット)
「スキンピルバー ティートゥリー」は、商品名の通り、ニキビに効果のあるティートゥリーオイルを配合したピーリング石鹸です。
すでにできてしまったニキビ跡でも、赤みがあってまだ肌の奥で炎症が続いている場合にも、炎症のない肌へと整えてくれます。さらにAHAは2%配合。肌表面をきれいにピーリングしてターンオーバーをサポートします。
肌バリアも正常になるので、ニキビに強い肌へ導いてくれますよ。
アイナソープ 400(アイアイメディカル)
「アイナソープ400」は、植物由来の石鹸素地を使った肌に優しいピーリング石鹸です。刺激の原因を徹底的にカットしていて、パッチテストやアレルギーテストなど4種類のテストでピリピリ感がないことを確認済み。
ピーリング成分にはグリコール酸を配合。着色料・香料・パラベン・経口剤・鉱物油不使用で、酸化防止剤には天然ビタミンEを使う徹底ぶり。ニキビがまさに今できている敏感な肌にも使えるほど優しい石鹸です。
ピリピリ感がなく、しかも全身に使えるのも嬉しいですよね!
アクレスピールソープ20(ドクターリセラ)
「アクレスピールソープ20」は、植物樹脂を素地として作られた石鹸です。創業者の強い想いもあり、ほぼ無添加、体に良い素材だけを使用しています。AHAはサトウキビから抽出した酸が2%配合されています。
おすすめに選んだ理由は、脂性肌でニキビのできやすい人に最適な点。サトウキビから取れた酸が角質に働きかけて、くすみのない明るい肌へ整えていきます。そして配合されている成分もニキビに嬉しい有用成分ばかりです。
7.ボディのくすみケアにおすすめのピーリング石鹸2選
くすみや角質が気になる部分は体にもありますよね。ひじやひざ、かかとなどのくすみや黒ずみ、下着の摩擦跡に悩む人も多いようです。そんな人におすすめできる体用のピーリング石鹸を2つ、選んでみました。
恋するおしり ヒップケアソープ(ペリカン石鹸)
「恋するおしり ヒップケアソープ」は、見た目も可愛いピンクの桃の形になっている石鹸です。お尻は見えないのでなかなか意識しませんが、特にデスクワークの人など、ずっと圧力がかかり続けていたり、下着の締め付けも気になる部位。
意外と角質がたまりやすい所。そんなお尻に、スクラブとピーリングの成分を配合したお尻専用石鹸!なんとも贅沢です。角質ケア成分だけではなく、保湿ケア成分も配合。モモ葉エキスやビワ葉エキス、キウイやアロエベラのエキスなど6種類の成分を配合。
香りもピーチの香りでつるつるのお尻に仕上がります。洗い方も直接くるくる洗うだけだから簡単なのが良いですよね。
アイナソープ100(アイアイメディカル)
「アイナソープ100」は、敏感肌の人や、初めてピーリング石鹸を使う人にも最適な、低刺激のピーリング石鹸です。デリケートゾーンを含めた全身に使えるので、くすみや黒ずみ、ザラザラ感が気になるところはどこでも使って大丈夫です。
着色料、蛍光剤、鉱物油、香料、パラベンなどを不使用。素地にも植物性の石鹸素地を使用しています。優しい処方でも、角質をクリアにする働きはしっかりあるので、背中などのニキビ予防にもおすすめです。
初めてピーリング石鹸を使うという人はぜひチェックしてみてくださいね。
8.ピーリング石鹸の使い方と注意点
使い方を間違えると肌に刺激となってしまうピーリング石鹸。正しい使い方と注意点を押さえておきましょう。ここでは注意点を踏まえた効果的な使い方をお伝えしていきます。
8-1.スペシャルケアとして2〜3分の泡パックがくすみに効果的

ピーリング石鹸に配合されている酸の濃度によっても変わるのですが、よりくすみに効果を出したいなら、2〜3分泡で顔を包んでおく泡パックをおすすめします。普通にすぐ洗い流してしまうと、それだけ酸が肌に触れている時間も短くなりますよね。
濃度が弱いものは特に、様子を見ながら、週に2回程度を目安に泡パックをしてみましょう。角質を剥がしやすくする成分がしっかり浸透するので、より透明感のある明るい肌へ整えることができます。
ただし、濃度の濃い酸を使った石鹸の場合や肌に刺激を感じたとき肌が敏感な状態になっているときなどは要注意です。状況に応じて、すぐに泡を洗い流すことも必要です。
8-2.ピーリング石鹸でのケアは夜がおすすめ

一番のおすすめは夜のケアです。その理由は、朝の時間には、これから1日紫外線や外気などから肌を守るための準備の時間にする方が良いからです。これから刺激にさらされる1日に不要な角質をとってしまうと肌への刺激も直接かかってしまいます。
朝は、ぬるま湯で顔を洗う程度にして、しっかり保湿や紫外線対策、メイクをして出かけましょう。ピーリング石鹸は、夜帰ってきたときに、1日蓄積した汚れを取る意味でもしっかり角質ケアをしてみてください。
8-3.肌に刺激があるのではじめは週に1〜2回の使用がおすすめ

はじめは週に1〜2回程度の使用がおすすめです。
いくら低刺激タイプとはいえ、やっぱり角質に作用する酸が入っているピーリング石鹸は多少なりとも刺激はあるもの。また商品によって濃度も違えば、その日の肌の状態も違ってきます。
商品ごとにおすすめの使用頻度を載せていることも多いので、その回数も参考にしながら、様子を見て使うようにするとトラブルも避けられるでしょう。
9.ピーリング石鹸を購入時の気になる疑問・質問
ピーリング石鹸についてちょっとした疑問や質問に答えていきます。疑問もすっきり解消してから、納得して購入すると失敗せずに済むでしょう。

Q1.ピーリング石鹸って毎日使えるの?
A.最初は週に1〜2回から使用することをおすすめします。
ピーリング石鹸の中には、低刺激で毎日使うことができると謳っている商品もありますが、商品によっては自分の肌との相性もあるので、見極めるためにも少しずつ使用頻度をあげるのが良いです。
だんだん慣れてきたら、様子を見ながら使用頻度を増やしていきましょう。ただし、商品によって、週に1回程度など、頻度が指定されている場合には守るようにしてください。
Q2.ピーリング石鹸はニキビ肌に使っても大丈夫?
A.今現在ニキビが発生している肌には使わない方が良いでしょう。
もちろんニキビに有効なピーリング石鹸や、抗菌作用や抗炎症作用のあるタイプもあります。炎症の弱い軽いニキビなら良いのですが、赤く腫れた炎症の強いニキビにはおすすめしません。
ニキビを刺激して悪化させてしまう可能性や、治りが悪くなる場合もありますので、ニキビの様子に合わせて使うようにしましょう。
Q3.ピーリング石鹸とピーリングジェルの違いって?
A.ピーリング効果の強さに違いがあります。
ピーリングジェルは、名前の通りジェルタイプの商品ですが、ピーリング石鹸よりもピーリング効果は高いです。一方、ピーリング石鹸はより効果が優しいものです。
ピーリングジェルは週に1〜3回程度、ピーリング石鹸は慣れてきたり、毎日使っても良いタイプの石鹸なら毎日の使用も可能になります。でも基本的には、肌の状態に合わせて使用するようにしましょう。
10.まとめ
溜まってしまった角質を除去するのに効果的なピーリング石鹸。使い方に注意すれば、より効果的に黒ずみやくすみ、ごわつきのない肌にしてくれる頼もしいアイテムです。顔だけでなく、ひじやひざ、かかとなどのお手入れもできるので1つ持っていると重宝しますね。
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アイナソープ 400(アイアイメディカル)
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アイナソープ100(アイアイメディカル)
ピーリング石鹸にはいろいろな酸のタイプもあれば、配合成分によって効果も変わってきますので、ぜひこの記事を参考にしながらあなたにぴったりのピーリング石鹸を選んでくださいね。
エステに通うことなく、気軽に自宅でピーリングケアができてしまう点が魅力のピーリング石鹸。肌の状態によって上手に使い分けながらケアして、きれいなつるつる肌を目指してみてくださいね。
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