UVハンドクリームをお探しの方必見です。この記事では、UVハンドクリームの基本の選び方とおすすめ商品、そして今さら聞けないUVハンドクリームの疑問などをご紹介しています。
常に外気にさらされている手や指も、顔と同じようにしっかり紫外線から守ってあげましょう。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ、そばかすを防ぐこと(医薬部外品)をいいます。
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1.UVハンドクリームのおすすめな選び方5つ
まずはUVハンドクリームの基本の選び方5つです。今さら聞けないラベル表示の数値についてもまとめます。
1-1.SPFとPAの数値をチェック
よく耳にするSPFとPAは、どちらも国際基準が設けられた数値です。紫外線を防ぐ度合いであることは知っていますが、それぞれの数値の目安は?
SPF(Sun Protection Factor)
おもに肌を赤くする紫外線B波(UV-B)の予防効果。肌が浴びる紫外線の量を時間に換算して数値で表す。
PA(Protection Grade of UVA)
シワ・たるみの原因となる紫外線A波「UV-A」に対する予防効果。効果の度合いを「+~++++」の4段階で表す。
SPF10~20(通 | SPF30~40(通 | SPF40~50+( | |
---|---|---|---|
PA+++(非常に効 | - | 炎天下での作業・マリンスポーツなど | ・過敏な人・非常に紫外線が強い場所 |
PA++(かなり効果 | アウトドア・野外スポーツ・レジャー | アウトドア・野外スポーツ・レジャーなど | - |
PA+(効果がある) | 散歩や買い物など | - | - |
SPFの数値は、たとえばケアをしなければ5分で皮膚が赤くなるような気候の時でも、「SPF10」のUVハンドクリームを塗ることで10倍量(50分)の紫外線を浴びても赤くならないという意味です。
かつてのPA予防効果は3段階表示で「+++」が最大でしたが、現在ではオゾン層の破壊による影響で4段階にまで引き上げられています。
ただし、SPH数値が大きいほど肌への負担も大きくなり、日焼け止めはかゆみや肌荒れの原因にもなるため、「大は小を兼ねる」とはいかないのが歯がゆいところ。
日常生活の中では強い日差しに当たり続ける機会はそれほど多くないので、肌トラブルのリスクを考えても「SPF10」の日焼け止めで十分な効果があるというのが多くの専門家の意見です。
1-2.使用期限内に使用できる量かをチェック
一般的なハンドクリームの使用期限は、未開封で約3年。開封後は酸化が進んで品質が不安定になるため、経済面だけでなく環境保全の観点からも半年から1年以内を目安に使い切りたいものです。
一回の使用量は製品によっても異なりますが、一人で使うなら小さめサイズまで揃ったものを探してみましょう。
1-3.成分をチェック
UVハンドクリームの中にも美白効果や手肌にうるおいを与える栄養クリームなどの機能を兼ね備えているものがあります。裏ラベルの成分表もチェックしてみましょう。
ビタミン類は主に美白効果や赤ぎれ予防効果で知られる成分。ヒアルロン酸やセラミド成分を配合したものには保湿効果があるため、乾燥性敏感肌の人に愛用されています。
1-4.香りをチェック
UVハンドクリームがもったり重たいテクスチャーだったのはもう昔の話。近ごろでは爽やかな使い心地にリラックス効果のある香りを付けたものも多く出回るようになりました。
上手に使えば生活のアクセントになるフレグランスですが、香りに敏感な人の多い日本では自己主張の押し付け、迷惑行為と見做されるケースもあります。香りに関しては好みだけでなく使用するシチュエーションにも配慮したいものです。
1-5.容器サイズをチェック
外出先でUVハンドクリームを塗りなおしたり、旅行に出かけることが多い場合は持ち運びに便利なコンパクトタイプがおすすめです。
UVハンドクリームには日焼け予防効果の持続時間がありますが、紫外線を吸収して化学反応を起こす成分を含んでいるため、肌トラブルを起こす人も少なくありません。
パウダールームを使えばUVハンドクリームも流れ落ちてしまうので、予防効果の高いものを塗りっ放しにするよりも刺激の少ないタイプを小まめに塗り直す方が、手肌のためには効果的といえます。
サッと手軽に取り出せて、小まめに塗り直せるハンディタイプがあると助かりますね。
2.編集部おすすめのUVハンドクリーム
いまネットの口コミやメディアで注目を集めているイチオシ商品の紹介です。今回おすすめするUVハンドクリームは、次の3点に絞って比較します。
- 内容量
- SPF
- PA
uka UV tone up cream shiny(uka)
価格(税込)/ 容量 | 3,300円 / 40g |
ukaは、1970年に設立されたアサロン「EXCeL」に起源を発するトータルビューティーサロン。オーガニック原料を使用したナチュラル志向のコスメとしても知られています。
そんなukaの「uka UV tone up cream shiny」は、軽い着け心地で良く伸びるテクスチャーが魅力。SPFは炎天下でも頼りになる「32」PAは最大の「+++」です。
パールによる光の効果によって肌に透明感を与えます。パールは石鹸でオフできますが、気になる方はクレンジングを使ってください。
「ティーツリー」「レモン」がブレンドされたすっきりと清々しい香りも人気です。
シワたるみの原因となる肌の大敵「UVA」は、一年中降り注いでいます。ピークは4月から8月までですが、それ以外でもピーク時の半分までしか減少しません。
しかも、1年で最も多いのは日照時間の短いまさかの6月。次いで9月、5月と続きます。行楽シーズンを過ぎて「しまった!」ということのないよう、UVケアには万全を期して臨みましょう。
水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、酸化亜鉛、アロエベラ液汁、グリセリン、ステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸ソルビタン、プロパンジオール、ペンチレングリコール、ポリヒドロキシステアリン酸、ベヘニルアルコール、キサンタンガム、香料、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6、バオバブ種子油、アーチチョーク葉エキス、ヨーロッパキイチゴ種子油、ブドウつるエキス、BG、ビルベリー葉エキス、クランベリー種子油、クエン酸、マイカ、酸化チタン
3.【市販】UVハンドクリームおすすめ2選
ドラッグストアでも気軽に買えるポピュラーな商品は、目に付きやすいのも大きなメリット。気づいた時にいつでも購入できる市販のUVハンドクリームで、先手のケアを始めましょう。
DHCサンカットQ10パーフェクトミルク(DHC)
価格(税込)/ 容量 | 1,980円 / 50mL |
健康食品やサプリメントでおなじみDHC。「DHCサンカットQ10パーフェクトミルク」は汗・水・こすれに強くて落ちにくいUVカットミルクです。
紫外線ダメージケアをサポートする「アルテミアエキス(※1)」「黄金海藻エキス(ラミナリアオクロロイカエキス)(※1)」を配合。さらに美肌成分「コエンザイムQ10(※2)」「コラーゲン(※3)」「ヒアルロン酸(※3)」をプラスし、美肌へと導きます。
日々の水仕事や力仕事で酷使される手肌は、顔の皮膚よりも年齢が出やすいのだとか。確かにハンドクリームで毎日ケアしているようでも、顏ほどには時間をかけられていないのが実情ではないでしょうか。
高い保湿力を持ちながらスッとなじむ着け心地のUVハンドクリームなら、手荒れや乾燥が気になる季節だけでなく、毎日のハンドケアに取り入れて手指をいたわってあげられそうです。
※1:皮膚コンディショニング成分
※2:[保湿成分]コエンザイムQ10(ユビキノン)、ハリやうるおいを与え、美肌を保つ成分
※3:保湿成分
シクロペンタシロキサン、水、酸化亜鉛、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルへキサン酸ネオペンチルグリコール、ジメチコン、BG、ポリメチルシルセスキオキサン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、トリメチルシロキシケイ酸、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、グリセリン、トリシロキサン、アルテミアエキス、オリーブ果実油、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、ユビキノン、ラミナリアオクロロイカエキス、(アクリレーツ/アクリル酸エチルヘキシル/メタクリル酸ジメチコン)コポリマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(メタクリル酸ラウリル/ジメタクリル酸グリコール)クロスポリマー、PG、キサンタンガム、グリチルレチン酸ステアリル、ジステアルジモニウムヘクトライト、水酸化Ca、ステアロイルグルタミン酸2Na、デシルグルコシド、トコフェロール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン、硫酸Mg、フェノキシエタノール
クレームプールレマン(クレ・ド・ポー・ボーテ)
価格(税込)/ 容量 | 9,350円 / 75g |
資生堂が独自の研究結果から導き出した最新テクノロジーを反映する「クレ・ド・ポー ボーテ」ブランド。SPFとPAはやや控えめで、肌トラブルにも配慮されています。
「クレームプールレマン」とは、フランス語で「手のためのクリーム」という意味。
リッチな印象のネーミングそのままに、コックリとしたテクスチャーのクリームが溶けるように手肌になじむので、爪のお手入れもしやすくなると評判です。
UVハンドクリームは、乾いた手に適量を乗せたら手首からスタートして指先へと伸ばすのが効果的。リッチなフローラルの香りに包まれて、ゆっくりマッサージしながらなじませます。
おしゃれなUVハンドクリームでしなやかに、そして抜かりなく紫外線から手肌を守りましょう。
4-メトキシサリチル酸カリウム塩,酢酸DL-α-トコフェロール,加水分解コンキオリン液,加水分解シルク液,マロニエエキス,ローズ水,サイコエキスBS,2-O-エチル-L-アスコルビン酸,オリーブ葉エキス,エイジツエキス,トレハロース,アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム,ボタンエキス,サクラ葉抽出液,ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル,濃グリセリン,ツバキ油,精製水,1,3-ブチレングリコール,トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル,パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル,テトライソブタン,ベヘニルアルコール,トリイソステアリン酸グリセリル,テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット,ミリスチン酸ミリスチル,メチルポリシロキサン,2,4-ビス-[{4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ}-フェニル]-6-(4-メトキシフェニル)-1,3,5-トリアジン,マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル,ステアリルアルコール,無水ケイ酸,ポリオキシエチレンベヘニルエーテル,エデト酸三ナトリウム,サクシノグルカン,クエン酸ナトリウム,エタノール,メタリン酸ナトリウム,2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液,クエン酸,グリチルリチン酸ジカリウム,フェノキシエタノール,香料,酸化チタン,ベンガラ
4.【高保湿】UVハンドクリームおすすめ3選
保湿力を主眼においてUVハンドクリームを選ぶなら、次の商品がおすすめ。べたつかず手肌にうるおいを与えるハンドクリーム3選です。
ノンケミカル クリーム(ALBION)
価格(税込)/ 容量 | 3,850円 / 40g |
自社栽培や契約農家との連携など、素材の品質にまでこだわって作られる製品にコアなファンの多い「アルビオン」は、数々のベストコスメアワードに輝く定番商品でも知られる人気メーカー。
そんなアルビオンの「ノンケミカル クリーム」は、全身をトリートメントしながら日焼けも予防するUVケアシリーズの手指用です。
アルビオンの定番や、同じシリーズのベースクリームやボディクリームを使っている人のなかには、そのまま手指のケアもアルビオンで。という人も多いことでしょう。
リッチなテクスチャーはうるおいがあるのにサラッとした使用感。UVクリーム特有の匂いがなく、使用中だけふんわり香って自然に消えるフレグランスにも人気が集まっています。
ジメチコン、酸化亜鉛、水、酸化チタン、エタノール、PEG-9ジメチコン、トリメチルシロキシケイ酸、イソステアリン酸、水酸化AI、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、グリセリン、コメヌカエキス、コメ胚芽油、トコフェロール、蜂蜜、BG、TEA、(アクリレーツ/アクリル酸エチルヘキシル/メタクリル酸ジメチコン)コポリマー、スクワラン、ステアリン酸、ステアロイルグルタミン酸、セラミドNG、ポリクオタニウ-10、モンモリロナイト、塩化Na、香料、マイカ、酸化鉄
ナノアミノ ハンド&ネイルリペアクリーム(ニューウェイジャパン)
価格(税込)/ 容量 | 1,900円 / 70g |
1980年代に生命体に最も近い命の水「π(パイ)ウォーター」を使った製品シリーズで注目を集めたニューウェイジャパンの「ナノアミノ ハンド&ネイルリペアクリーム」は、売れ筋ナンバーワンの人気商品。
「ナノセラミド・ヒトオリゴペプチド・アクアタイド」のトリプル処方で肌の修復機能に優れ、伸びが良く塗りやすいと評判です。
1986年に発見されてノーベル賞を受賞した「ヒトオリゴペプチド」(Epidermal Growth Factor:EGF)は、医療分野でも活用されている細胞産生を促すペプチドの一種。
ヒトの肌に含まれ、ターンオーバーをサポートする美容成分としてよく知られます。
また、2007年に商品化されて話題を呼んだナノ化技術の応用によって、10億分の1までナノ化されたセラミドのバリア効果が角質の奥にまで浸透するので、使い続けるほどに効果がわかります。
ほかにも紫外線を吸収するカミツレエキスやオリーブ油、爪の健康を保つパンテノールなどの成分を含み、体だけでなく爪や髪にも使えるマルチなスキンケア商品です。
ローズシャボン、フルーティージャスミンなど清潔感があって女性らしい華やかな香りも人気のヒミツ。
紫外線をカットするだけでなく優れた抗菌作用もあるので、汗をかいても嫌な臭いになりません。
水、ジメチコン、エチルヘキサン酸セチル、DPG、グリセリン、スクワラン、セタノール、ステアリン酸、パルミチン酸セチル、ステアリン酸ポリグリセリル-10、ヒトオリゴペプチド-1、ホホバ種子油、ステアリン酸ソルビタン、シア脂、メチルパラベン、フェノキシエタノール、キサンタンガム、グリチルレチン酸ステアリル、プロピルパラベン、トコフェロール、水酸化K、海塩、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、1,2 – ヘキサンジオール、水添レシチン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、パンテノール、キダチアロエ葉エキス、カミツレ花エキス、BG
薬用ホワイト ハンドジェルクリーム UV(Naris COSMETICS)
価格(税込)/ 容量 | 1,320円 / 50g |
「薬用ホワイト ハンドジェルクリーム UV」はオフィスワークや家事・育児でいつもアクティブに活動する女性のために生れた春夏用のUVハンドクリーム。
1932年(昭和7年)創業で、日本人の肌の特性を知り尽くした老舗化粧品メーカー「ナリス」の美容液と同じうるおい美容成分配合。香料・無鉱物オイル・タール系色素・エチルアルコールのほか、防腐剤パラベンも無添加です。
薬用美白効果のあるトラネキサム酸配合で、日焼けによるシミやそばかすの原因であるメラニンの生成を防ぐ働きがあります。
気持ち良く塗り直しができるジェル状で、乾燥によるごわつきにもスーッとなじむ使い心地もおすすめポイントで、重ね塗りしても重くなったりギシギシ感に悩まされることはありません。
部屋の中にいても、室内まで届いてしまうのが肌の天敵「紫外線A波」です。塗り直しに負担を感じないUVハンドクリームなら、ストレスフリーでスペシャルボーテ(特別な美しさ)の手指を守れますね。
有効成分:トラネキサム酸、 グリチルレチン酸ステアリル
その他の成分:精製水、 1,3-ブチレングリコール、パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、 濃グリセリン、 メチルポリシロキサン、ジプロピレングリコール、 ソルビット液、 タイムエキス(1)、 ハイビスカスエキス(2)、トルメンチラエキス、 アルテアエキス、 メマツヨイグサ抽出液、 バラエキス、
アクリル酸アルキル共重合体エマルション(1)、 N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、2-〔4-(ジエチルアミノ)-2-ヒドロキシベンゾイル〕安息香酸ヘキシルエステル、ポリアクリル酸アミド、 軽質流動イソパラフィン、 カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、 フェノキシエタノール、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、 ポリオキシエチレンラウリルエーテル(7E.O.)、クエン酸、 メタリン酸ナトリウム、 ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、 オウレンエキス、 水酸化カリウム
5.UVハンドクリーム購入時の気になる疑問・質問
いつも何気なく買って使っているけれど、実は前から気になっているという人が多い疑問・質問に対する各メーカーの回答をまとめます。
Q1.ハンドクリームの正しい保管方法はありますか?
A.毎日同じ時間に直射日光が当たる場所や、お風呂に放置するなどは避けましょう。
多くのスキンケア用品の注意書きには「直射日光や高温多湿を避けて保管してください」と記載されています。
色々な有効成分を含むスキンケア用品は、日光による酸化はもちろんのこと、急激な温度変化によっても品質が不安定になるためです。
また、夏場に化粧水などを冷蔵庫で冷やしてヒンヤリ感を楽しむという人もいますが、スーパーで買ったものを消毒せずに入れてしまう冷蔵庫は、きれいに見えても雑菌のたまり場です。
雑菌は低温から常温に戻すと爆発的に増殖する恐れがあるため、加熱殺菌処理のできないコスメやスキンケア用品を冷蔵庫で保管するのはやめましょう。
Q2.UVハンドクリームはどのタイミングで塗ったらいいですか?
A.手を洗った後や水仕事の後または朝のメイク前がおすすめ。
外出時間が長い場合は折を見て、その都度乾燥具合や気温などに応じて塗り直します。ちょっと気分を落ち着けたいときは、爽やかなフレグランスのハンドクリームで手指をマッサージすると気分もリフレッシュできます。
夜のお風呂上りや寝る前のスキンケアでは顏の手入れと一緒に済んでしまうので、改めて塗り直す必要はありませんが、朝のメイク時にUVケアをするのは顔だけという人も多いはず。
外出前だけでなく、日中室内にいるときでも紫外線から肌を守ることは大切です。顔と同様に手指もしっかりプロテクトしましょう。
6.まとめ
今回はUVハンドクリームのおすすめ商品を紹介しましたが、いかがでしたか?ここでもう一度おさらいしてみましょう!
一般に「服を着ない」といわれる私たちの手指は、いつも外気にさらされて想像以上のダメージを受けているため、顔と同じようにケアしてあげたいものです。
とはいえ、UVハンドクリームも万全ではありません。「クリームを塗ったけど焼けた」という人は、日焼け止めを過信している可能性があります。
一般に日焼けと呼ばれるサンバーンは、医学的には「日光皮膚炎」と呼ばれるヤケドで、さまざまな要因によって日焼け止め効果にも個人差が出ます。外出のときはクリームだけでなく、可能な限り手袋や日傘などを使ってプロテクトしましょう。
日焼けしたくない場合は、日焼け止めを厚塗りするのではなく、できるだけ紫外線を浴びない対策も併せておすすめします。