顔のたるみの原因&おすすめの化粧品2選|たるみケアや美容医療についても解説

顔のたるみの原因&おすすめの化粧品4選|たるみケアや美容医療についても解説

年齢を重ねるごとに気になる頬やフェイスライン、まぶたのたるみ……。肌にハリがないと老けた印象になり、「どれだけメイクをしても隠し切れない」とお悩みの方も多いでしょう。

そこで今回は、

  • おすすめのハリケア化粧品
  • たるみにおすすめのセルフケア
  • たるみケアできる美容医療

についてご紹介していきます!

若々しい印象を手に入れたい方はぜひ本記事を参考にしてくださいね。

※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをいいます。
※本記事でいう「浸透」とは角質層までのことをいいます。
※本記事でいう「シワ」「小ジワ」とは乾燥によるものをいいます。
※本記事でいう「シミ」とは日焼けによるものをいいます。
※本記事でいう「ほうれい線」とは使用部位のことをいいます。

1.肌がたるむ原因

そもそも、肌はなぜたるむのでしょうか。原因として挙げられるのが、次の3つです。

  • コラーゲン・エラスチンの減少
  • 表情筋の衰え
  • 乾燥によるハリの低下

これらひとつひとつを詳しく見ていきましょう。

1-1.コラーゲン・エラスチンの減少

肌の真皮層に存在するコラーゲン・エラスチンは、肌のハリを支える大切な成分です。

これらは加齢とともに減少する傾向があり、赤ちゃんの頃のようなハリが失われ、たるみが目立ち始めます。

さらに加齢だけではなく、摩擦も大きな原因の1つ。これらの刺激でコラーゲン・エラスチンが破壊され、ハリが失われます。

1-2.表情筋の衰え

顔の表情を作るときに使用する筋肉の「表情筋」。実は身体の筋肉とは異なり、皮膚に直接筋肉がくっついているのが特徴です。

そのため、表情筋は皮膚を支えるという役割も担っています。表情筋が衰えると皮膚を支えきれなくなり、肌がたるみ始めるのです。

特にマスクをつけていると自然と表情筋を使う機会が減り、若い世代でもたるみが目立ち始める方が増えていますよ。

1-3.乾燥によるハリの低下

角質層が潤いで満たされている状態だと、肌はみずみずしいハリがあります。一方で乾燥した肌は潤いによるぷるぷる感がなく、たるんで見える原因に。

また、肌の乾燥はバリア機能の低下に繋がるため、摩擦の影響を受けやすくなります。

結果的にコラーゲン・エラスチンの減少へと繋がり、肌のたるみがより一層目立つので、乾燥はたるみの大敵とも言えるでしょう。

2.おすすめのハリケア化粧品

ここからは皆様へおすすめしたいハリケア化粧品をご紹介します!

  • ハリケア効果
  • 保湿力の高さ
  • 肌への優しさ

をポイントに2つのアイテムを厳選しました。ぜひ参考にしてくださいね。

タカミエッセンス5C+E(タカミ)

価格(税込)/ 容量5,500円 / 30mL
使用目安全顔に対しスポイト半分程度

大人の複合的な毛穴悩みに特化した「タカミエッセンス5C +E」は、ハリケア美容液としても優秀なアイテムです。

  • 5種のビタミンC
  • ビタミンE

2種類の配合成分が毛穴に働きかけ、肌をキュッと引き締まった状態へ導きます。

さらにエイジングケアや保湿成分として人気のビタミンE、セラミドなどの成分をたっぷりと配合し、年齢とともに気になる悩みにアプローチ!

なめらかなテクスチャーが角質層へ瞬時に馴染むから、スキンケア時の手の摩擦の軽減にも繋がります。

顔の奥からハリを感じるような理想の肌へ導く、デイリー使いにぴったりのハリケア化粧品です。

水、グリセリン、BG、アスコルビルリン酸Na、メチルグルセス-20、ペンチレングリコール、ベタイン、3-O-エチルアスコルビン酸、クエン酸、PEG-75、ジグリセリン、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、フェノキシエタノール、キサンタンガム、ソルビトール、PPG-6デシルテトラデセス-30、クエン酸Na、グリチルリチン酸2K、プロパンジオール、エチレンジアミンジコハク酸3Na、イソステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート60、ノイバラ果実エキス、カラメル、1,2-ヘキサンジオール、トコフェロール、カプリリルグリコール、グルコシルヘスペリジン、ココヤシ果汁、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、金、アスコルビン酸、グルタチオン、PCA-Na、アルギニン、アスパラギン酸、ヒアルロン酸Na、乳酸Na、ラウロイルラクチレートNa、リン酸アスコルビルMg、水添レシチン、ヒドロキシプロリン、ビオチン、PCA、セラミドAP、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、カルボマー、グリシン、トレオニン、バリン、セリン、コレステロール、イソロイシン、プロリン、アラニン、フェニルアラニン、アマチャヅル葉エキス、ヒスチジン、フィトスフィンゴシン、フィトステロールズ、エチルヘキシルグリセリン

リンクルケア 濃密潤い美容液(肌美精)

価格(税込)/ 容量オープン価格 / 30mL
使用目安記載なし

リンクルケア 濃密潤い美容液」は、目元・口元のエイジングの悩みにアプローチする美容液。

  • 浸透型レチノエラスチン
  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸
  • 植物性プラセンタ
  • スクワラン

などの保湿成分をたっぷりと配合した贅沢なとろみテクスチャーが魅力です。

乾燥しやすい目元・口元を包み込むように密着し、乾燥による小ジワを目立ちにくくする効果も認められています。

オープン価格ですが、基本的には税込1,500円以内で購入できるのも嬉しいポイント!

まずはプチプラ化粧品でハリケアを始めたい・ハリケア化粧品が初めてという方にもおすすめできる、手に取りやすいアイテムです。

水、グリセリン、エタノール、DPG、PEG-75パルミチン酸レチノール、ローヤルゼリーエキスオウゴン根エキス、シクロヘキサン-14-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Naメロン胎座エキス、ユズ果実エキスローズマリー葉エキス、アロエベラ液汁カミツレ花エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキスセージ葉エキス、アルテア根エキスキュウリ果実エキス、ウイキョウ果実エキスツボクサエキス、イタドリ根エキス、ポリグリセリン-6ソルビトール、PEG-60水添ヒマシ油、BG、カルボマーキサンタンガム、スクワラン、フェニルトリメチコンポリソルベート20、マルチトール、水酸化Kコーン油、EDTA-2Na、フェノキシエタノールメチルパラベン

3.たるみにおすすめのセルフケア

ハリケア化粧品と併せて、自宅でできる簡単なセルフケアを取り入れるのもおすすめ!特に表情筋は化粧品ではアプローチすることができないので、エクササイズが効果的です。

それでは、ぜひ今日から真似してほしいセルフケアをご紹介しますね。

3-1.表情筋のエクササイズ

顔の表情筋は身体と同じく、エクササイズをすることで鍛えられます。

表情筋が鍛えられると顔の皮膚を正しい位置で支えられるようになり、ハリ肌のキープに繋がるのです。

今回は顔のたるみの中でも特に悩んでいる方の多い、

  • 二重あご・フェイスライン
  • 頬・ほうれい線
  • 目元

のエクササイズをご紹介します!

二重あご・フェイスラインのたるみ改善エクササイズ

二重あご・フェイスラインのもたつきが気になると「太ったかも……」と思い、ダイエットを始める方も多いですよね。

しかし、30代以降の方であれば脂肪ではなくたるみの可能性が高く、ダイエットだけでは改善されないことがしばしば。

そこで取り入れて頂きたいのが、500mlのペットボトルを使用した簡単なエクササイズです!

  1. ペットボトルに少量の水を入れる
  2. 唇だけでペットボトルをくわえ、持ち上げたまま10秒キープ
  3. 3セット繰り返せば完了

頬・ほうれい線のたるみ改善エクササイズ

頬やほうれい線付近がたるむと、一気に老け顔が進行してしまいます。

「頬のハリで年齢が分かる」と言われているほど頬は重要な部分で、ハリケア化粧品だけでなくエクササイズも欠かせません。

割り箸を使ったエクササイズは簡単に頬・ほうれい線をスッキリとした印象へ導くので、ぜひ毎日の習慣として取り入れてくださいね!

  1. 割り箸をくわえ、口角を上げて30秒キープ
  2. そのまま口角をゆっくり戻す
  3. 3セット繰り返せして完了

目元のたるみ改善エクササイズ

目の周りは眼輪筋と呼ばれる表情筋で支えられています。眼輪筋が衰えると目の下のたるみやまぶたの重さ、クマの目立ちなどが気になるように。

目元のエクササイズは特に準備するアイテムはありませんので、今すぐ始められますよ!

  1. 目尻を指で軽く引き上げ、瞬きをゆっくり10回する
  2. 指をピースの状態にし、目頭と目尻を軽く抑える
  3. そのまま指を軽く左右に動かして、眼輪筋を10秒間刺激する

3-2.UV対策を行う

UVは肌の真皮層にまでダメージを与え、コラーゲン・エラスチンを破壊してしまう美肌の天敵。UVダメージは蓄積されていくため、とにかく早めのケアが重要です。

曇りの日や冬場でもUVは降り注いでいるため、日焼け止めは1年中必須のアイテム!特にコラーゲン・エラスチンの破壊に繋がる”UV-A”を阻止するのがポイント。

日焼け止めのPA値はUV-Aのカット指数を表しているので、たるみケアを意識するならPA++以上の日焼け止めを選びましょう!

特に夏場は日焼け止めに加えて、日傘、サングラス、帽子を活用するのが◎。徹底したUV対策がハリのある肌へと導きますよ!

3-3.栄養バランスの良い食事

一見たるみとは関係がないように感じる食事ですが、どんな肌トラブルの改善にも栄養バランスの良い食事は必須と言えます。

偏った食生活では肌細胞に必要な栄養が届かず、たるみを含む様々な肌トラブルの原因に。コラーゲン・エラスチンの生成もされにくくなるため、バランスの整った食事もぜひ意識してください。

たるみケアとして特に取り入れたいのが、次の栄養素です!

栄養素豊富に含まれる食材
タンパク質納豆、チーズ、鶏のささ身、卵
ビタミンCブロッコリー、ピーマン、イチゴ
ビタミンEアーモンド、アボカド、かぼちゃ

タンパク質は肌のコラーゲンの材料となり、ビタミンCはコラーゲンの生成を促進します。ビタミンEは血行促進やエイジングケアが期待でき、肌の状態を整えるのに役立つ栄養素です。

ただし、忙しくて理想の食事ができない方も多いはず。

サッと食べられる納豆を常備しておく、おやつをアーモンドに変える、などの方法で無理なく取り入れていくのがおすすめですよ!

時にはサプリメントや美容ドリンクも活用して、上手に栄養バランスを整えてくださいね。

4.たるみを改善する美容医療

たるみを素早く改善したいなら、日々のスキンケアやエクササイズに加え、美容医療に頼るのも1つの手です。メスを使用しないたるみ治療ならダウンタイムも少なく、料金もリーズナブルなので始めやすいですよ。

ここからは代表的な美容医療を3つご紹介します。

ヒアルロン酸注射

ゼリー状の液を注入することで、物理的に肌へハリを与える方法です。術後すぐに効果を実感でき、ダウンタイムもほとんどないので多くの方から指示されていますよ。

価格7万円~10万円程度
持続期間半年~1年程度
メリット短期間で効果が出る
デメリット稀に内出血が起こる

医療ハイフ

ここ数年でたるみ治療の定番となった医療ハイフ。

肌の皮下組織・SMAS筋膜を熱で引き締めることで、肌の引き上げ効果が期待できる施術です。特にハリケアをしたい方に向いています。

価格5万円~8万円程度
持続期間3ヵ月~半年程度
メリット引き締め・引き上げの両方に効果的
デメリット効果が出るまで1ヵ月程度かかる

フォトフェイシャル

皮膚を活性化させて肌のコラーゲン生成を促進したり、肌を引き締めたりする効果が期待できます。

使用する機械によって効果は異なりますが、肌のキメが整う・シミが薄くなるなど、たるみ以外の効果も得られるのが特徴です。

価格2万円~3万円程度
持続期間3カ月~半年程度
メリット複合的な悩みにアプローチできる
デメリット一度の施術では効果が得られにくい

美容医療は高価ではありますが、メスを使用しない施術であれば10万円以内で行えます。しかし、ダウンタイムなどのデメリットもあるため、じっくり検討するのがおすすめ。

また、クリニックよって使用する薬剤やマシン、費用が異なります。そのため本当に自分に合うクリニックを見つけるのが重要なポイントです。

カウンセリングは一度だけでなく、何件も回って納得のいくクリニックを見つけてくださいね。

5.まとめ

今回はハリケア化粧品やセルフケアについてご紹介しました!おすすめの化粧品をもう一度おさらいしましょう。

肌のコラーゲン・エラスチンは加齢とともに減少するため、年齢を重ねるごとにたるみは出てしまうもの。

▶︎たるみにおすすめのセルフケア

しかし諦めるのではなく、適切なケアを取り入れることでハリ肌をキープできるのでぜひ一緒に頑張りましょう!

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