お金が足りない!お小遣いが欲しい人の金欠対策
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ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。
生活費とは別に自分のお金として自由に使えるお小遣いですが、足りないと感じている人もいるのではないでしょうか。
せっかく社会人として自分のお金を得ているものの、お金がいくらあっても足りないという人は少なくありません。
実際に他の人がもらっているお小遣いを確かめてみましょう。
小遣いは年々ダウンしている
まずは平均的にサラリーマンがもらっているお小遣いを、1979年の調査から順にみていきましょう。
調査対象は会社員をしている男性1,252名と、女性789名です。
バブル期を頂点として少しずつ減っていることから、サラリーマンの平均的なお小遣いは経済ちょ直結して上下を繰り返しています。
最新2017年の37,428円は、1982年の34,100円に次いで低い金額です。
やはりリーマンショック以降、デフレの傾向は続いているのかもしれません。
株価が上がっても小遣いとは無関係
上記は日経平均株価と、平均的なお小遣いの金額を同時に記載しているグラフです。
日本全体として見れば、日経平均株価が上がり景気は向上していると考えて良いでしょう。
リーマンショックと東日本大震災で落ち込みきった、2011年の8,455円と比べると、14,309円も平均株価は向上しています。
しかし一方で、2011年から多少の増減はあるものの、小遣いは1,427円も下がっているのです。
景気が良いからといって、必ずしも消費やお小遣いに跳ね返ってくるというわけではないのかもしれません。
ランチ代は1回につき600円弱
男女それぞれ全世代の平均的な小遣いは、男性は37,428円で、女性は33,951円でした。
これはランチ代を含んだものであり、平均的なランチ代は男性が590円、女性が581円です。
外食をして1,000円程度使う人もいれば、お弁当があるから基本的にはかかっていない人がいますが、みなさんはどのように感じるでしょうか。
お小遣いが少なければ節約をしよう
月々のお小遣いでどのような出費をしているにせよ、ほとんどの人はやりくりが必要です。
ランチ代だけではなく、飲み代や洋服代、タバコ代やその他の雑費がかかると思えばいくらあっても足りません。
可能な限りの節約方法をみていきましょう。
毎日じゃなくてもランチを持参しよう
お小遣いを節約するためには、まずランチを手作り弁当にすることです。
都心に勤めている人は、オフィスの近くに美味しい飲食店がたくさんあり、ついお昼代が高くなってしまうなんてこともあるのではないでしょうか。
ランチに1,000円使っているとすると、毎月20,000円前後の出費になってしまいます。1日の昼食代を半分にするだけで、毎月10,000円の黒字化が望めるのです。
決して毎日お弁当を作る必要は、ありません。外食を1週間に何回か決めて、それ以外の日は持参すれば楽しみが増えるかもしれないでしょう。
お弁当が難しいならおにぎりでもOK
毎朝お弁当を作るのが難しいのであれば、おにぎりを作ってみるのはいかがでしょうか。おにぎりならお米を炊いて、好みの具を挟むだけです。
朝食のご飯を多めに炊いておいて、そのままおにぎりを作ると楽に済みます。
おにぎりだけというのが味気ないのであれば、コンビニやスーパーでお惣菜とスープを買うと良いでしょう。
500円弱もあれば、ボリュームたっぷりのランチになります。
飲み会は必要最低限に抑えよう
社会人の中には、付き合いの飲み会や食事に参加しすぎたという人もいるのではないでしょうか。
社会人ともなると、飲み会や食事1回あたりに3,000円以上の出費も少なくありません。1週間に1回これらに参加するだけで、月に12,000円の出費となってしまいます。
本来なら1,000円もあれば済ませられる夕飯なのに、大きな損失となってしまっている場合があるのです。
格安SIMに乗り換えよう
節約をするには、現在の出費を見直すことも大切です。
たとえばインターネット通信費や、携帯料金のプランを見直してみてはいかがでしょうか。
固定費を可能な限り削減することで、年単位で見ると大きな節約になります。
7,000円の携帯料金を3,000円にすることができれば、年間で48,000円の節約になるのです。
是非お得な格安SIMを探してみましょう。
本当にお金が足りないときや苦しいとき
節約をして少しでも出費を削っていったとしても、時には節約での黒字ではどうにもならない場合があるでしょう。
遠方への冠婚葬祭出席であったり、突然身の回りの家具家電の修理が発生したりすると、1万や2万の黒字では効かない場合があります。
また女性であれば化粧品や美容に関する費用、男性であればコミュニケーションになり得る飲み会など、削るに削れない場もあるかもしれません。
そんなときは節約ではなく、お金を作る方向で解決策を考えてみてください。
物を売ってお金にかえる
洋服や家具・家電などを売って、お金にかえる方法です。
リサイクルショップ・古着屋といったお店が使えますが、あまり売却金額には期待ができません。
とはいえこれらのお店では、持ち込んだその場で現金を手に入れられるメリットがあるので、すぐにでもお金を用意したいという人は検討してみても良いでしょう。
時間に余裕があるのであれば売却金額を指定できるため、リサイクルショップや古着屋よりスマホで利用できるネットフリマサービスがおすすめです。
メルカリ
フリーマーケットアプリで、要らなくなったモノを自分で値段を付けて売ることができるサービスです。
売れるものは多種多様で、洋服やカバン、アクセサリー類はもちろん、使わなくなったコスメ美容グッズ、家電やトレーディングカードもメルカリで売れます。
「こんなモノは売れないだろう…。」
というモノでもメルカリなら買い手が見つかるかもしれません。
一度アプリをダウンロードしてみてください。
ジモティー
地域密着の交流掲示板です。
主に家具家電がメインですが、メルカリと同じように、売れそうにないものでも、意外と売れるかもしれません。
ジモティーの場合は、買い手が自宅まで、取りにいくケースもあるので、わざわざ発送する必要がないのもポイントですね。
副業をして収入を増やす
副業により、そもそも収入額を引き上げるという手段もあります。
仕事の合間を縫って更に働くというのは、確かに大変なこともあるかもしれません。
とはいえ内職といった手段で、自分に合ったペースで無理なくお小遣いを稼げることもあるのです。
クラウドソーシングという手段
具体的な副業方法のひとつに、クラウドソーシングがあります。
クラウドソーシングとは、ネット上で個人が仕事を受注できる媒体です。
クラウドソーシング上で発注されている仕事には、専門性が高い物もありますが、パソコンさえ使えれば気軽に応募できるものもあります。
例えば、画像作成は誰にでもできるわけではありませんが、コラム作成などのライティング案件なら、初めての方でも応募できるでしょう。
ただし専門性の低い案件は、比較的単価が安く設定されていることがあります。
場合によっては思うようにお小遣いが稼げないケースもあるので、注意してください。
クラウドソーシングの例
- クラウドワーク
- シュフティ
- クラウディア
- Yahoo!クラウドソーシング
家族・友人に助けてもらう
どうしても緊急性が高い金欠状態にあるのであれば、家族や友人に助けてもらうという方法も検討してみてください。
身内であれば事情を説明して誠意ある対応をすれば、援助をしてくれる可能性があります。
友人や同僚に頼るなら誠実に
親や親戚に頼れる人がいないのであれば、友人や職場の同僚を頼るという選択肢もあります。
無条件にお金を貸してくれるわけではありませんが、きちんと事情を説明することで協力的になってくれる可能性もあるでしょう。
ただし金融機関からお金を借りるのと同様に、誠実な対応を心がけてください。
返済の約束は必ず守り、交友関係に影響を与えないようにしましょう。
金融機関からお金を借りる
シンプルに収入を増やしたり、身内に助けてもらったりできるのであれば、それに越したことはないでしょう。
とはいえ副業が禁止されている場合もありますし、親しい相手だからこそ素直に相談できない場合もあります。
状況によっては、金融機関からお金を借りるという選択肢も検討してみてください。
生活費や食費にも利用できるローン
金融機関からお金を借りるというと、住宅ローンや自動車ローンなどのように使い道が決まっているものをイメージしますが、生活費や食費として利用できるローンもあります。
カードローンサービスなら、契約時に設定される利用限度額の範囲内で自由にお金を借りて、あらゆる用途での利用ができるのです。※
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。