King&Princeの高橋海人神宮寺勇太岩橋玄樹が、日本テレビ系「シンドラ」枠で10月からスタートする連続ドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』で“トリプル主演”を務めることがわかった。恒例の“ジャニーズ枠”にキンプリが初登場となったが、一方でジャニーズ事務所に対する日テレサイドのスタンスが、一部関係者の間で疑問視されているようだ。



「漫画家・いづみかつき氏の原作を実写化した同ドラマで、高橋と神宮寺、岩橋は所属するサッカー部をサボることばかり考えている男子高校生を演じます。キンプリは今年5月にシングル『シンデレラガール』でデビューしたばかりなので、メンバーの活躍はファンにとって喜ばしいものでしょう」(テレビ局関係者)

 2017年6月から設置された同枠は、これまでも多数のジャニーズアイドルが出演してきた。

「現在放送されているのは、今年7月から放送を開始した『トーキョーエイリアンブラザーズ』で、Hey!Say!JUMP伊野尾慧A.B.C-Z戸塚祥太がダブル主演を務めています。深夜ドラマなので視聴率は見込めず、完全にファン向けの枠なのですが、実は来年1月期には、乃木坂46のメンバーが同枠で主演を務める予定となっています」(同)

 放送されるのは、乃木坂の新プロジェクトとして今年11月に上演される舞台『ザンビ』のドラマ版で、メディアミックス作品として、齋藤飛鳥秋元真夏などの中心メンバーが出演するという。

「この『シンドラ』枠をめぐる情報に関連して、『乃木坂は力が入っているのに、ジャニーズは適当なのでは?』との声が出ているんです。というのも、ジャニーズは、17年6~8月にかけて放送していた同枠ドラマ『孤食ロボット』にHey!Say!JUMPの有岡大貴高木雄也八乙女光を出演させるなど、エース級ではないメンバーを起用し続けています」(同)

 今年4~6月の『○○な人の末路』も、Kis-My-Ft2から横尾渉宮田俊哉二階堂高嗣千賀健永と、フロントメンバーではなく「舞祭組」の4人が登板した。


「新たに始まる『部活、好きじゃなきゃダメですか?』も、キンプリの中で人気が高い平野紫耀永瀬廉は選ばれず。視聴者層が限られている枠ですし、そこまでの勝負には出られないということでしょうが、乃木坂に関してはフロントメンバーを投入するという話だけに、ジャニーズが“軽く見られている”とも言えます」(同)

 鮮烈のデビューから勢いづいているキンプリだけに、選ばれたメンバーにはぜひとも結果を残してもらいたいものだ。