トップ画像は、東海交通事業からやってきたキハ11-201とおそらく202です。前回、那珂湊駅で列車交換したクリーニング専科のラッピング車両も東海交通事業から来たキハ11-7(東海交通事業時代/旧204)でした。
那珂湊駅舎正面。1998年(平成10年)「歴史と伝統のある駅で開業当時の面影を残す駅」として「関東の駅百選」に選定されています。やはり木造駅舎は良いですね。映画『フラガール』(2006年/平成18年)やCMなどのロケ撮影に使われています。
那珂湊駅まで南東に進んだ線路は、このまま直進すると太平洋に当たってしまいます。那珂湊駅の先で90度北東(左)にカーブします。カーブしながら単線に収束してゆきます。
踏切の北(右)側で道路が五叉路になっていて、信号の無い複雑な交差点になっています。そのウチの2本が踏切になっていてかなり複雑です。
先で更に北(左)に曲がります。
ようやく真っ直ぐ北東に向かいます。
跨線橋の手前で何かチェックしている人がいますね。鉄道とは関係ないのかな? 何をされているのか分かりません。
勾配の先に駅がある様に見えます。
那珂湊駅から1.4kmで殿山駅。勾配標は水平(L)を示しています。
無人駅なので事務所は閉まっています。改札口が懐かしいですね。
ベンチの屋根は有り難いけど大きさが微妙だなぁ。風があったら雨に濡れちゃいそうです。
ひたちなか海浜鉄道には古い車両だけではなく、いろいろと面白いものが保存されていますね。
さて、ノンビリと進んで行きます。
【私鉄に乗ろう99】ひたちなか海浜鉄道湊線 その7 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)