今回目をつけたのは、スーパーのオリジナル商品の代名詞、エコバッグ。
まずはエコバッグ人気のパイオニア「紀ノ国屋スーパー」である。「KINOKUNIYA」のロゴが渦巻きみたいにデザインされたこのバッグは、今から約10年前に誕生。軽くてシワにならない上に、デザイン性の高さと高級スーパーのステイタスに後押しされて、たちまち人気商品に(ちなみにその昔、このバッグを求めて紀伊国屋書店に行った女子を、私は3人知ってます)。
次は、鎌倉や神戸元町に店舗のある「ユニオン」。こちらはしっかりした帆布の生地にヒモの持ち手がオシャレ度大。
ターミナル駅周辺に続々出店中の「成城石井」で目を引くのは、保冷タイプ。ネイビーのトートは中に銀色の保冷シートが入っているので、この季節に生鮮食品をいれても安心というすぐれものだ。
高級スーパーばかりではない。伊丹十三監督『スーパーの女』の舞台にもなった庶民の味方「サミット」のバッグは、自転車のカゴにちょうどおさまる作りになっていて、実用性もしっかり配慮されている。
デザイン界でなかなか話題にのぼらぬ日本のスーパーだが、各店いろいろがんばっている様子。
(矢部智子/アンテナ)