
これが十花堂の「夢たまご」。(画像提供<a href=http://www1.ocn.ne.jp/~kumatin/>和菓子の最前線</a>)
以前、プリン博覧会レポートでどこからど〜見てもただのゆでたまごにしか見えない「たまごまるごとプリン」について書いたが、さらに驚愕のお菓子に出会ってしまった。それが写真の大分にある和菓子店・十花堂さんの「夢たまご」である。
ゆでたまごそのもののナリをした殻をパリパリ剥くと、中から淡雪で作った白身とカスタード羊羹で作った黄身という、これまたゆでたまごそっくりの和菓子が出てくる、という驚きの逸品。
「たまごまるごとプリン」とは違い、こちらの「夢たまご」には1cmたらずの穴があいており、そこから具を注入しているのがわかるとはいえ、どうして真ん中にきちんと黄身を納められるのかが全くの謎である。お店の方に聞いてみると、まず淡雪から注入し、ゆっくりゆっくり回しながら作るんだそうだ。
画像を提供してくれた「和菓子の最前線」のくま太郎さんによると、
「たまごの殻を剥く時の手触りや音が本物のゆでたまごを剥く時のそれとそっくり。ゆでたまごも ちゃんと剥けたらうれしいように夢たまごもつるっとした姿を現した瞬間に感動を覚えます」とのこと。手触りまでも似せたとは、おそるべし、日本の和菓子界の匠の技。
十花堂さんの夢たまごは大分ではそこそこ有名な名産品らしい。鹿児島の土鍋プリンといい、あっと驚くルックスの和菓子は九州に多いのかしら。(エキサイトニュース編集部 みと)
ゆでたまごそのもののナリをした殻をパリパリ剥くと、中から淡雪で作った白身とカスタード羊羹で作った黄身という、これまたゆでたまごそっくりの和菓子が出てくる、という驚きの逸品。
「たまごまるごとプリン」とは違い、こちらの「夢たまご」には1cmたらずの穴があいており、そこから具を注入しているのがわかるとはいえ、どうして真ん中にきちんと黄身を納められるのかが全くの謎である。お店の方に聞いてみると、まず淡雪から注入し、ゆっくりゆっくり回しながら作るんだそうだ。
画像を提供してくれた「和菓子の最前線」のくま太郎さんによると、
「たまごの殻を剥く時の手触りや音が本物のゆでたまごを剥く時のそれとそっくり。ゆでたまごも ちゃんと剥けたらうれしいように夢たまごもつるっとした姿を現した瞬間に感動を覚えます」とのこと。手触りまでも似せたとは、おそるべし、日本の和菓子界の匠の技。
十花堂さんの夢たまごは大分ではそこそこ有名な名産品らしい。鹿児島の土鍋プリンといい、あっと驚くルックスの和菓子は九州に多いのかしら。(エキサイトニュース編集部 みと)
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