中国自動車大手の比亜迪(BYD)が8月29日に発表した2025年1~6月期決算は、純利益が前年同期比14%増の約155億元(約3300億円)だった。売上高は23%増の3713億元(約7兆8000億円)で、うち海外が50%増の1354億元(約2兆8000億円)と大きく伸び、全体の36%を占めた。
電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の販売が伸び、自動車事業の売上高は32%増の3025億元(約6兆4000億円)となり、全体の81%を占めた。スマートフォンの受託生産事業は5.5%減の687億元(約1兆4000億円)だった。
新車販売は33%増の214万5954台。うち海外販売は132%増の47万86台となり、前年の年間販売を上回った。なお、当期は12億8000万元(約270億円)の政府補助金を計上している。
*1元=約21円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)