中国は依然として国際ブランドの「激戦地」である。中国電子商取引(EC)大手アリババグループの越境ECプラットフォーム「天猫国際(Tmall Global)」では、2025年に新規出店した海外ブランドが2415ブランドに上り、前年比2桁増となった。

1日平均6ブランド以上が「出店」した計算となる。中でも第4四半期(10~12月)は出店ペースが加速し、年間最多の691ブランドに達した。現時点で、110を超える国・地域から4万以上のブランドが集まっている。

同社が発表した「2025年輸入新鋭ブランドトップ10」によると、韓国ファッションブランド「COVERNAT(カバーナット)」、オーストラリアのサプリブランド「Herbs of Gold(ハーブスオブゴールド)」、人気K-POPアーティストの公式グッズなどを扱うストアブランド「Weverse Shop(ウィバースショップ)」の取引額が海外新ブランドの上位3ブランドだった。

中国ブランド、クラウドファンディングで世界席巻 2025年ヒット製品の8割に

海外新ブランドは合わせて52の国・地域から出店があり、米国、日本、韓国がブランド数、フランス、ニュージーランド、オーストラリアが増加幅の上位3カ国だった。初めてキューバ、チリなどのブランドも登場した。業種別では、ヘルスケア、コスメ・パーソナルケア用品、マタニティー・ベビー用品の新規出店が最も多かった。

取引額が25年に最も伸びた分野は、玩具・周辺、アウトドア用品、ベビーフード、メークアップ製品、ペット健康グッズを挙げられ、いずれも倍増した。【新華社北京】

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