なお、竣工は2025年春を予定しているとのことだ。
新生「原宿クエスト」外観イメージ(表参道側)新生「原宿クエスト」はウィズ原宿近くの表参道に面しており、表参道側にはフラッグシップストアを誘致し、世界有数のトレンド発信地としてエリアの価値向上に取り組むとしている。
ウィズ原宿と同様、敷地内に奥原宿へ抜ける路地を設け回遊性を高め、奥原宿周辺の自社保有物件の利活用とともに、原宿ならではの新しい出会いや交流の場を創造し、緑豊かな歩いて楽しい街づくりをしていきたいとのことだ。
■新生「原宿クエスト」の提供する価値・個性
新生「原宿クエスト」は、表参道から奥原宿をつなぐことで、都市の奥行きをつくりだし、原宿の新たな魅力を掘り起こす、地上6階・地下1階の7フロアで構成される複合商業施設。低層棟と高層棟で構成されており、その間には、表参道から奥原宿をつなぐパサージュ(敷地内通路)を計画しているという。
各店舗が街との調和を図りながらも独立した路面店として個性豊かな世界観を表現できるよう、原宿ならではの施設を目指すとのことだ。
高層棟の上層には、表参道いっぱいに開放されるテラスやルーフトップから明治神宮や代々木公園、表参道のケヤキ並木を望むことができる唯一無二の空間を計画。
また、新生「原宿クエスト」では、「Re: HARAJUKU CULTURE」を施設構成のコンセプトに据え、個性あふれる世界の原宿カルチャーを追求する多様なテナントを誘致していくとし、ここにしかないモノ・人・コトとの出会いを創出し、訪れる人々がさまざまなクリエイティブに触れることができる刺激的な商業施設となることを目指すという。
■建築デザイン
デザインアーキテクトのOMA 重松象平氏は、デュアリティ(二面性)をコンセプトとし、フラッグシップ店舗が並ぶ表参道と、個性豊かな路面店が点在する奥原宿の境界に位置する本計画地の特性を活かした建築形態をデザイン。表参道側は垂直性と透明性を意識したアイコニックな外観とし、パサージュを抜けた先には、奥原宿のスケール感に合わせた小さな店舗や広場、アートスケープを配置するなど、二面性を持ち合わせた計画としている。
■ランドスケープデザイン
ランドスケープデザインは、ランドスケープ・プラス平賀達也氏が担当。表参道と奥原宿をつなぐエントランスからパサージュにかけては、明治神宮から連続した地層を彷彿させる壁面を設えている。さらに、施設の随所に明治神宮の杜やケヤキ並木と呼応するよう緑豊かな植栽を計画し、明治神宮の植生を反映することで原宿の地に馴染み親しまれる、サステイナブルな施設を目指す。
■次世代アーティストとの取り組み
新生「原宿クエスト」では、原宿独特のカルチャーやライフスタイルを体現する多様な次世代アーティストたちと共にさまざまな取り組みを展開するという。その一環として、今回、反復された文字によって画面全体を埋め尽くすという、独自のスタイルによる芸術実践を続けるアーティストbaanai氏が原宿を象徴するアート作品を制作。施設のプロモーションとして、この作品を展開していく予定とのことだ。

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