
Amazon2つの拠点の延べ床面積は合計約200,000平方メートルとなり、エリアマネージャー、職場の安全・衛生管理者、商品の品質管理者、設備の保全管理者、テクノロジーを使って商品のピッキング・梱包・出荷作業などを担うポジションなど、様々な職種で3,000人以上の雇用機会を創出するとのことだ。
なお、これらの拠点拡大により、アマゾンジャパン全体の商品保管容量は過去最大の1,700万立方フィート以上となり、日本国内のFCの数は合計で25か所以上になるという。
また、この大幅な拠点拡大は、日本国内の販売事業者の顧客基盤の成長にも貢献するとしている。
千葉県に開設する「Amazon千葉みなとFC」は、ロボットが商品棚を持ち上げて移動する「Amazon Robotics(アマゾンロボティクス)」を導入する拠点としては国内最大。
「Drive(ドライブ)」と呼ばれるロボットが「Pod(ポッド)」と呼ばれる専用の商品棚を移動させることで、働く人々の業務をアシストする。これにより、より短い時間で棚入れや棚出しをすることが可能になるという。
また、最大約40%多くの在庫を保管でき、スペースの節約が可能となるため商品の品揃えを増やすことも可能に。そのため、フルフィルメントby Amazon(FBA)を利用してサービスを提供している中小規模の販売事業者にも、販売機会拡大のメリットをもたらすとのことだ。


Amazonは、物流拠点などでの職務経験のない人も含め、あらゆる経歴を持る人が活躍できる場を用意。また、定期的なトレーニングやスキルアップ機会の提供を通して、働く人々が学び、成長し続けられる環境を整えているとのことだ。