
同調査は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy」にて、管理部門・士業人材301人にを対象に実施したとのことだ。
『管理部門・士業の「資産運用・投資」実態調査』
■「8割」以上が投資経験アリ。特に「管理部門」は実施率が高い
現在の投資状況に関する項目では、73%が現在投資をしており、過去に経験がある人も含めると82%がこれまでに投資経験があるという結果に。また、職種によっても違いがみられ、現在投資を行っている人の割合は、管理部門が73%、管理部門以外の職種では45%と、30ポイント近く差があることが明らかに。

■年収700万円台までは、過半数が「月3万未満」で投資
続いて、投資を実施している人に対し、月の投資額、投資理由、投資先等の運用実態に関する調査を実施。「月の投資額」に関する項目では、月に「1万円~3万円未満」投資している人が最も多く、全体の3割を占める結果に。


■投資をする理由は「老後への備え」が半数
「投資をする理由」に関する項目では、47%が「老後への蓄え」と回答。2019年に金融庁が発表した「老後2,000万円問題」を皮切りに、投資によって老後資金を貯めようとする人が増えていることが伺える。
■投資先は、1位「株式投資」2位「NISA」
現在利用している金融商品に関する調査では、最も利用されているのは「株式投資」で48%、次いで、「NISA」が46%、「投資信託」が37%、「保険商品」「iDeCo」が20%と続く結果となった。
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の管理部門・士業
調査テーマ:管理部門・士業の「資産運用・投資」実態調査
有効回答数:301名
調査実施日:2024年1月16日~1月22日
調査主体:MS-Japan
<参考>MS-Japan『管理部門・士業の「資産運用・投資」実態調査』