
BYD、2026年後半に日本専用の軽EVを導入へ乗用車部門では、軽自動車市場への参入を決定し、軽EVの導入に向けて販売・マーケティングの知見を持つ人材の募集を開始するという。対象となる軽EVは、日本独自の軽自動車規格に準拠した専用設計であり、国内販売網の拡充を見据えて準備を進めているとのことだ。
一方、商用車部門では、2026年以降のEVトラック導入を見据え、トラック事業に関する知識を有する人材を募集するという。また、導入10年目を迎えるEVバス事業についても体制強化を図り、営業および全国サービス体制の拡充に向けてアフターセールススタッフの募集を行うとしている。
これらの新規事業に関する人材募集に向けた専用応募サイトを、5月中に開設し、随時受付を開始する予定とのことだ。
BYDグループは、中国・深圳に本社を構え、ITエレクトロニクス、自動車、新エネルギー、都市モビリティといった幅広い分野で事業を展開している。特に自動車分野では、6大陸90以上の国と地域に展開し、EVシフトのトップランナーとして独自技術を活かした取り組みを進めている。