コミュニケーションアプリ「LINE」は、AIのキャラクターと対話できる新サービス「AI Friends」の提供を開始した。
LINE、AIキャラクターと会話できる新サービス「AI Friends」提供開始同サービスは、AIで生成されたキャラクターと日常会話やテーマに基づいたやり取りができるもので、キャラクターごとに設定された個性や世界観を楽しめるという。
会話の内容に応じてキャラクターの感情が変化し、「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「怒り」といった表情やボイスで感情を伝える機能を備えているとのことだ。
登場するキャラクターは、歴史上の人物や架空のアイドル、妖精や動物など多岐にわたる。ユーザーは会話を通じて癒やしや励ましを得たり、心理テストやクイズを楽しむことも可能としている。
AI Friendsさらに、ユーザー自身が写真をアップロードし、年齢や背景、職業、口癖などを設定してオリジナルのキャラクターを生成できる機能も提供される。生成したキャラクターは「全体公開」を選択することで事前審査を経て公開され、他のユーザーも利用できるようになるという。
オリジナルキャラクターの作成手順利用にあたっては「AI Friends利用規約」への同意が必要で、13歳以上のユーザーが対象となる。会話は1日あたり100回程度まで可能であり、キャラクター生成は1日最大4回(全体公開は最大3回、自分のみは最大1回)に制限されている。
なお、同サービスはOpenAIのAPIを利用しており、出力される内容の正確性や完全性などは保証しないとしている。