愛知県名古屋市で約1万人を収容する「(仮称)名古屋アリーナ」が着工 2028年初頭に開業予定
三井不動産は、豊田通商、KDDIと連携し、愛知県名古屋市港区において多目的アリーナ「(仮称)名古屋アリーナ」の建設に着手したと発表した。

竣工は2027年秋、開業は2028年初頭を予定しているという。


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外観イメージ同アリーナは、収容客数1万人規模で、B.LEAGUEに所属するファイティングイーグルス名古屋が2027-28シーズンよりホームアリーナとして使用するほか、音楽コンサートやスポーツイベント、展示会など多様な用途での利用を見込んでいるとしている。

愛知県名古屋市で約1万人を収容する「(仮称)名古屋アリーナ」が着工 2028年初頭に開業予定
バスケットボール試合開催時イメージ/音楽コンサート開催時イメージ立地は名古屋市営地下鉄名港線「港区役所」駅近くの「みなとアクルス」エリアで、近隣には「ららぽーと名古屋みなとアクルス」や「COMTEC PORTBASE(多目的ホール)」などが集積しており、同じエリア内でスポーツ・エンターテインメントという非日常体験に加え、食事や買い物ができるとしている。

同社は、同施設を地域の新たなランドマークとして、スポーツ・エンターテインメントを通じた感動体験を提供するだけでなく、隣接する同社が運営する中部圏の商業施設とアリーナとの一体企画や、ECサイトなどと連携したさまざまな取り組みを行い、利用者の体験価値の最大化を目指すとしている。

■計画概要

所在地:愛知県名古屋市港区金川町101番22
施設名称:(仮称)名古屋アリーナ
敷地面積:約20,500平方メートル(約6,200坪)
構造規模:鉄骨造・地上4階建
延床面積:約27,500平方メートル(約8,300坪)
収容客数:約10,000人
交通:名古屋市営地下鉄名港線「港区役所」駅/徒歩約8分
スケジュール(予定):竣工2027年秋/開業2028年初頭
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