山梨県で電動三輪モビリティシェアリングサービス「TOCKLE」の実証実験を開始 2026年1月18日まで
BRJは、電動三輪モビリティシェアリングサービス「TOCKLE(トックル)」の実証実験を山梨県内で開始したと発表した。

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TOCKLE山梨県での展開は初だという。
実証実験は甲府市、甲斐市、昭和町の一部地域で行われ、7カ所に「モビリティハブ」を設置。

TOCKLEはGPS で走行エリアを検知し、特定のエリアに入ると車両をストップさせる安全システム「ジオフェンシング機能」を搭載しており、危険エリアへの侵入をぼうしすることができるという。侵入禁止エリアは、自治体が設定可能とのことだ。

また、夜間の利用は、利用者が飲酒している可能性を考え、22時までとしている。

山梨県では、公共交通利用者が駅やバス停からのラストワンマイルへ課題を抱えているほか、人口あたり自動車保有台数が全国2位と自動車依存率が高いことによる交通渋滞、人口減少・高齢化によるドライバー不足による公共交通のサービス低下や維持困難等の課題を抱えている。

同社は、駅やバス停からの移動手段を確保する狙いで、公共交通の空白や高齢化によるドライバー不足など、地域交通が抱える課題の解決に取り組むとのことだ。

■実証実験概要

実施期間
2025年9月29日~2026年1月18日

貸出時間
6:00~22:00

料金
11月23日まで/無料クーポン使用で無料(最大6時間まで、ライド終了後再度取得可能)
11月24日以降/10分100円

実証エリア
山梨県甲府市、甲斐市、昭和町の一部地域(7カ所にモビリティハブを設置)

対象者
16歳以上(運転免許不要)

利用方法
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