Creepy Nuts「おお、あの人や！この人や！」、『有吉の壁』出演で大興奮 (2020年4月20日)

4月14日(火)深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts（クリーピーナッツ）がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週火曜27時～28時30分）が放送。8日に放送された、バラエティ番組『有吉の壁』（日本テレビ）の「なりきりの壁を越えろ！ご本人登場選手権」に、ご本人として出演したCreepy Nutsが、豪華出演者に囲まれたリハーサルや、局内でRHYMESTERの元メンバー・Dr.LOOPERに遭遇したことを明かした。Creepy Nuts「おお、あの人や！ この人や！」、『有...の画像はこちら &gt;&gt;『有吉の壁』では、お笑いコンビ・かが屋がCreepy Nutsになりきり、そのパフォーマンスの途中でR-指定とDJ松永がご本人として登場。楽曲『よふかしのうた』を歌い、かが屋の賀屋とR-指定がMCバトルも繰り広げた。この出演について、「“ご本人登場”っていう企画に、登場する側になる人生だとは思わなかった」、「あのかが屋にやってもらえるとは」と、人気芸人に完成度の高いモノマネをしてもらえたことに感謝した2人。舞台裏でもTRFのSAMやDr.LOOPERに会うなど、興奮の連続だったと語った。R-指定：マネージャーさんから「Creepy Nutsに本人役で出てほしいというオファーがある」みたいに言われたとき、ちょっとビックリしたよね？DJ松永：ビックリしたよ。登場する側になる人生だとは思っていなかったから。R-指定：当日、リハーサルのスタジオに入ったらそうそうたる芸人さん達で「おお、あの人や！ この人や！」って思いながら見ていて。で、（お笑いトリオの）パンサーさんは3人でTRFさんのモノマネを。DJ松永：めっちゃ面白かったよね！R-指定：そのTRFさんのモノマネをするパンサーさんを、SAMさんが見ているっていう。なに、この状況？ って（笑）。俺ら、すごいところに呼ばれな、って。しかも、生SAMはじめてだった（笑）DJ松永：そう、生SAMはじめてなのよ！（笑）大きかったし、筋肉の付き方とかが美しかった。すごいかっこよかった。R-指定：パンサーの尾形さんがSAMさんのモノマネでめっちゃ踊って、そこにSAMさんが登場して一緒に踊る、っていうやつだったんですけど。リハでスタッフさんが「SAMさん、リハなんで全然軽くでいいですよ～」って言って、SAMさんがステージにバーッと上がっていったら、付けていたマイクがボーンって飛び跳ねるぐらい、超本気でリハで踊って！DJ松永：あれ、めっちゃかっこよかったね！ SAMさんの踊りをあの距離で見られるとは。R-指定：最高でしたね。他にも葛城ユキさんとかガッツ石松さんとか。DJ松永：そうそう。俺がリハで座っていたらさ、誰かがドンと座ったから横を見たら、ガッツ石松さんと薬師寺保栄さんがいて。「ええっ！？ チャンピオン？ チャンピオンだ！」って。ヤバいよ。R-指定：「こんなすごいところでお仕事ができてありがたいな」と思って。リハが終わって、休憩中に喫煙所に行ったんだけど。その喫煙所は全面ガラス張りで、東京の夜景が一望できるんですよ。「いい景色だな」と思っていたら、タバコを吸っていたおじさんがバーッと近くに来て「Rさんですよね？ あの、RHYMESTERのDr.LOOPERです」って言われて、俺、めちゃくちゃテンションが上がって。DJ松永：ヤバいよな！R-指定：Dr.LOOPERさんはRHYMESTER結成当初からファースト、セカンドアルバムまでいらっしゃったメンバーなんですよ。「Dr.LOOPERさんですか！？ Creepy NutsはめちゃくちゃRHYMESTERさんに影響を受けていて……」って言ったら、「知ってる、いろんなところで聞いているよ。Creepy Nutsの活躍も見ているし、フリースタイルダンジョンも、第一回目から今までずっと録画して見ています」って言ってくださって。「ありがとうございます！」って思って。DJ松永：ありがたいね。R-指定：Dr.LOOPERさんは今もヒップホップが好きで、いろいろチェックしているそうで。「なんで日テレにいるんですか？」って聞いたら、今はテレビ番組の制作会社でスポーツ系の番組とかを作っているそうで。DJ松永：ビックリだよな。R-指定：てっきり音楽番組とかを作られているのかと思ったから、「なんでスポーツの番組なんですか？」って聞いたら、タバコを吸って、一面ガラス張りで東京の夜景を見ながら「俺も一緒に夢を追いかけて。RHYMESTERと一緒に若い頃、みんなでスタートして。結局俺はこっちの仕事を選んだけど、いまだにMummy-Dも宇多丸も、DJ JINも頑張っているじゃん？ 同世代で一緒にやっていたZeebraもKGDRとかもみんな生き残っていて頑張っているし、君らみたいな若いやつも出てくるじゃん？ 俺はヒップホップが好きだし、一緒に切磋琢磨した仲間のことが好きだから。あいつらで金儲けをするのは嫌だったから、全然関係ないスポーツの番組をやっているんだよ」みたいなことを言っていて。DJ松永：めちゃめちゃいい話！ めちゃくちゃかっこいい！Dr.LOOPERの意外な転身と、その理由に感激したと語ったR-指定。いまだにDr.LOOPERもヒップホップ好きで、当時のヒップホップシーンで共に競い合った同志や、Creepy Nutsなど若手の活躍について「みんな、本当に頑張っているから。俺も違う道を選んだけど、あいつらにも、お前らにも絶対に負けられないなと思って。この仕事、命をかけて頑張っているよ」と、自身の今の心境を打ち明けたそうだ。radikoのタイムフリーを聴く：https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20200415030000