2015年3月から放送がスタートした『三四郎のオールナイトニッポン0(ゼロ)』から早6年。昨年春に“5周年”を記念して行うはずだった番組初のイベント、ニッポン放送『三四郎のオールナイトニッポン6周年記念バチボコプレミアムライブリベンジ』が今日、東京国際フォーラム・ホールAで開催された。
なかやまきんに君、三四郎(相田周二/小宮浩信)、金田哲(はんにゃ)、池田一真(しずる)
ニッポン放送『三四郎のオールナイトニッポン6周年記念 バチボコプレミアムライブ リベンジ』4月16日(金)19時~ 東京国際フォーラム・ホールA
番組タイトルコール、そしてお馴染み『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』の番組オープニングテーマ「Ahead Of The Light」(雅-miyavi-)で開幕したイベント。普段のラジオのように始まる…かと思いきや、ステージの幕が上がると、相田周二と小宮浩信が「ゲラへー!」という掛け声と共に空中から登場。以前の放送で話題になったネタだったが、まさか本当にこの登場の仕方をするとは思っておらず、リスナーで埋まった会場はスタートから大きな盛り上がりを見せた。

三四郎(小宮浩信/相田周二)
1年越しの開催は、2人にとっても念願。リスナーに対し、相田は「1年延期してしまったけど……来てくれてありがとう!」と笑顔で感謝を伝え、小宮も「(オープニングで)やりたいこともできた!」と早くもイベントを楽しんでいる様子。ステージ中央に設置されたラジオブースに座った2人は、このイベントはタイトルに“リベンジ”とあるように、昨年予定していた内容をそのまま展開することを発表。早速、最初のコーナー「フリートークリクエスト」がスタートした。

三四郎(小宮浩信/相田周二)
このコーナーでは2人の6年間の珠玉のフリートークをランキング形式で紹介。小宮の1位は、2017年1月の放送で披露した「サブウェイをはしごした話」。相田の1位は2017年8月に披露した「うなぎ」で、2人とも放送当時の熱量そのままにステージ上で1位に輝いたフリートークを再度披露した。

金田哲(はんにゃ)、三四郎(小宮浩信/相田周二)
同イベントの最初のゲストははんにゃの金田哲。

池田一真(しずる)
そんな中、不良に扮したしずるの池田一真が、バイクに乗って登場。『三四郎のオールナイトニッポン』で第二の人格がヤンキーであることが明らかとなった池田だが、そのキャラクターを貫き通し、金田と共に『オールナイトニッポン0(ZERO)』に凱旋してしまった理由を鋭く追及し、会場は笑いに包まれた。

なかやまきんに君、三四郎(小宮浩信/相田周二)
続いて、番組リスナーにとっては年に1回のお楽しみゲスト、なかやまきんに君がステージの片隅に突如として現れた段ボールの中から登場。番組のゲスト出演時同様、マイペースで自由奔放なボケを繰り出し、トークが成立しない。今回はしっかり話を聞こうと三四郎が何度もトークを振るも、ラジオの二の舞に。「これでギャラもらえるのズルい(笑)!」と責められる場面も見られた。

三四郎(小宮浩信/相田周二)
そして、最後はリスナー待望の三四郎の漫才。小宮はいつもの色鮮やかなブルーのジャケット、相田はグレーのスーツをビシッと着こなし、2人は中央に設置されたセンターマイクを挟んでステージに立った。

三四郎(小宮浩信/相田周二)
印象に残っているエピソード、出会った人たちなど、オールナイトニッポン6年間の歴史を詰め込んだ新作の漫才を披露。

池田一真(しずる)、金田哲(はんにゃ)、三四郎(小宮浩信/相田周二)、なかやまきんに君
エンディングは改めてゲストもステージに登場し、最後に全員でしゅーじまんのオリジナル曲「Standby」をみんなで合唱。相田が「これからも三四郎のANN0をよろしくお願いします。今日はありがとうございました!」と話し、番組6周年イベントは大盛況、無事、リベンジ達成で幕を閉じた。

マシンガンズ(滝沢秀一/西堀亮)
同イベントは配信で見ているユーザーのために、マシンガンズ(滝沢秀一&西堀 亮)による副音声による配信も行われた。

<イベント概要>
■イベント名:ニッポン放送『三四郎のオールナイトニッポン6周年記念バチボコプレミアムライブリベンジ』
■開催日時:2021年4月16日(金) 18:00 開場/19:00 開演
■開催場所:東京国際フォーラム ホールA
■出演者:三四郎 なかやまきんに君 金田哲(はんにゃ) 池田一真(しずる)
マシンガンズ(配信のみの出演)
■客席観覧チケット:(動画配信選択付き) 料金 7,800円
■イベントHP:https://event.1242.com/special/sanshiro/
■配信視聴チケット販売期間:~4月18日(日)20:00 ※アーカイブ期間 4月18日(日)23:59 まで