ショウアップナイター エピソード55
<エピソード32~プロ入り1年目のキャンプで面倒をみてくれた先輩~>
~今年2021年、放送開始から「55周年」のシーズンを迎えたニッポン放送「ショウアップナイター」。これを記念し、中継だけでは届けきれない取材情報や解説陣の“ここだけの話”など、「55」のエピソードを紹介していく連載企画~
ショウアップナイター解説者の谷繫元信が、プロ入り1年目のキャンプの思い出を明かした。
プロ野球 オープン戦 西武対大洋 大洋・斉藤明夫投手 1990年03月24日 西武ライオンズ球場 写真提供:産経新聞社
今年2021年に55周年を迎えるニッポン放送ショウアップナイター。その解説者である谷繁元信が、大洋ホエールズ(当時)に入団した1年目のキャンプで「とにかく、面倒みてもらいました」という先輩、齊藤明雄とのエピソードを語った。
谷繫元信さんは1989年にプロ入りされましたが、ご自身で1年目はいかがでしたでしょうか?
「正直、1年目の話をするのは恥ずかしいですね。高校生のまんまだったんですよね。精神的にも。入ったときは、一回り上が高木豊さんとか屋鋪要さんでしたね。その高木豊さんよりも上の方、齊藤明雄(※当時の表記:斉藤明夫)さん、遠藤一彦さん、新浦壽夫さん、若菜嘉晴さん、田代富雄さん、木田勇さんたちは失礼ながら、もうおじさんでしたね(笑)」
先輩方は怖かったですか?
「それは無かったですね。当時、第一次キャンプは沖縄で半月くらい実施して、第二次キャンプは最後の1週間くらいは静岡の草薙でやっていました。そして、この草薙の時のホテルで齊藤明雄さん同部屋だったんですよ。部屋割りを見たときはマジかと思いましたね(笑)。最初、どうすればいいのかなと思っていましたが、でもいざ部屋に入ってみると子供に接するような感じで部屋の中で対応していただきましたね。確かに齊藤さんからみるとほぼ子供ですよね」

ニッポン放送ショウアップナイター解説者 谷繫元信氏
「そして、ちょうど宿泊しているホテルの目の前に酒屋さんがあったんですよ。

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