ニッポン放送でお送りしている『NEXT STAGEへの提言』。
この番組は、日本を代表する各界の著名人が毎週登場。
高嶋ひでたけ
12月12日(木)の放送では、フリーアナウンサーの高嶋ひでたけが出演。1965年、明治大学政治経済学部政治学科を卒業後、ニッポン放送に入社。 ナイターの実況中継、札幌オリンピックの実況などスポーツアナウンサーとしても名を馳せた。 また、「オールナイトニッポン」「大入りダイヤルまだ宵の口」でのパーソナリティを担当した。
一時期、高嶋はスポーツアナウンサー、そして「オールナイトニッポン」のパーソナリティの両方を担当していた。
高嶋:今の言葉で言うと二刀流になるんでしょうけど。夏はスポーツ実況、冬場はオールナイトニッポン。ボス(上司)からは「季節労働者だね」なんて言われて(笑)でも、ある時、オールナイトニッポンのほうが、面白くなっちゃって。自分で言うのもなんですけど、私の喋りも、ある程度若者に受けるようになってきた。
そこから当時の上司に何度も頭を下げて、スポーツ実況の担当を外れた高嶋。しかし、深夜1時から5時まで、計4時間の生放送。苦労も多かったという。
高嶋:最初の3時までは結構、緊張感持って。いろいろ工夫して喋る。ところが、3時過ぎると、「誰が聞いてんだよ」みたいになるわけ。ふと、睡魔が襲ってくるんですね。急に来る。当時、麻雀が好きで、しょっちゅう徹マン(徹夜の麻雀)やってましたから。
最後に、次の世代への提言を伺った。
高嶋:自分の好きなことをやるといい。これは、大谷翔平も、わたしも共通している。大谷翔平は小さい頃から野球をやりたかったわけでしょ。