笑福亭鶴瓶が、5月25日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演。5月17日、18日に開催された「第32回彦八まつり」で共演した“お笑い怪獣”明石家さんまの威力を語った。

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笑福亭鶴瓶

上方落語家が集い大阪・生國魂神社で開催される「彦八まつり」。今年の実行委員は桂吉弥が務め、まず鶴瓶へイベントの出演を依頼。そして吉弥から相談を受けた鶴瓶がその場で、さんまへ電話で出演依頼をかけた。

そこでお互いの快諾もあり、さんまが彦八まつりへ21年ぶりに出演することとなった。

当日は『さんまのさんま』という約1時間のトークイベントを開催。鶴瓶は後ろに仕事が控えていた関係で前説をしてから帰ろうとしたところ、さんまに「どこ行きまんの」と引き止められたという。

「もう目の当たりにしましたよ、お笑い怪獣を。もうむちゃくちゃやんあんなん」と、あの手この手で引き止められたことを明かす鶴瓶。

笑福亭鶴瓶 お笑い怪獣・さんまの甘噛みに「だんだん気持ち良なってくるんですよ」
笑福亭鶴瓶、上柳昌彦アナウンサー

笑福亭鶴瓶、上柳昌彦アナウンサー

番組パートナーの上柳昌彦アナウンサーも「格好のエサが来たって感じなんでしょうね。首元ガッと噛んで甘噛みして……」と、“お笑い怪獣”明石家さんまが鶴瓶に、“喋り”で掴みかかる様子を想像した。

しかし“お笑い怪獣”による甘噛みは力加減が絶妙だと語る鶴瓶。「限度超えるとだんだん気持ち良なってくるんですよね。

上手いよあいつ」と、だんだん抵抗する気力も薄れていってしまったという。

そもそもは実行委員であるはずの吉弥が現場に不在だったことがおかしいとぼやきつつ、さんまの出演のきっかけを作った責任として数分の前説をして、あとは任せるつもりだった鶴瓶。しかしお笑い怪獣がそれを見逃すわけもなく、結局きっちり1時間もトークイベントに付き合ってしまった。

さんまが出演した21年前の実行委員は鶴瓶。そんな縁もあり実現したステージということもあり、「しかたないから噛まれたんですけどね、見事ですよね噛み方が。“噛み方落語”ですね。見事でした」と、楽しい時間だったと締め括った。

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