All About ニュース編集部では、2025年8月20日、全国10~60代の男女205人を対象に、「日本の三大名湯」に関するアンケートを実施しました。

その中から、「好き&行ってみたい『日本三古湯』」ランキングの結果をご紹介します。


「日本三古湯」とは、日本最古の温泉とされる歴史的な名湯を指し、古くから人々に親しまれてきた温泉地です。一般的に、愛媛県の道後温泉、兵庫県の有馬温泉、和歌山県の白浜温泉がその3つとされています。

■2位:有馬温泉(兵庫県)/93票
兵庫県にある有馬温泉は、古代から続く日本屈指の名湯で、日本書紀によると飛鳥時代にはすでに存在していたことが確認できるほどの歴史を誇ります。豊臣秀吉ゆかりの地としても知られています。

温泉街には趣のある建物や博物館が点在し、歴史散策とともに温泉文化を楽しめるのが魅力。関西圏からのアクセスの良さも人気の理由です。

回答者からは「風情のある温泉街が好きだから」(30代女性/岡山県)、「全部行ったことあるけど。ありまの温泉がトロトロして気持ちよかった」(30代女性/徳島県)、「混雑しないため、ゆっくり過ごせそうです」(30代女性/東京都)、「秀吉も愛したと伝わる奥座敷的存在らしいので、歴史を感じながら温泉に浸かってみたい」(50代女性/千葉県)といった声が集まりました。

■1位:道後温泉(愛媛県)/95票
愛媛県・松山市にある道後温泉は、日本書紀や万葉集にも登場する日本最古の温泉の1つ。明治時代に建てられた「道後温泉本館」は国の重要文化財にも指定されています。

近年では観光地としての整備も進み、レトロな街並みと現代的なアートや宿泊施設が融合。温泉旅行と街歩きを一緒に楽しめるスポットとして人気を集めています。


回答者からは「道後温泉本館が風情があったから」(30代男性/東京都)、「建物だけでも見る価値があると思いますし、魅力的な温泉施設が多くあるので観光で訪れたいです。日本一古い温泉とも呼ばれていますし、温泉好きにはたまらないスポットだと思います」(30代男性/福岡県)、「前行った時に改修中だったので、もう一度行ってみたいです」(20代女性/愛知県)、「建物も風情があり、小説の舞台を体感できるのも良いからです」(30代女性/大阪府)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに強みがあり、旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。
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