旅の途中に立ち寄る楽しみといえば、やはりご当地ならではの味わいを堪能できる道の駅グルメではないでしょうか。地域の特産品を活かした料理や、地元ならではの名物メニューが集まる場所は、その土地の文化や風土を感じられる特別な存在です。


All About ニュース編集部は8月14~18日、全国20~70代の男女206人を対象に「道の駅」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、グルメが魅力的だと思う鳥取県の道の駅を紹介します!

■2位:大栄(北栄町)/26票
2位は「大栄(北栄町)」でした。北栄町にある道の駅で、地元の新鮮な農産物や加工品を求めて多くの人が訪れます。特に名物の梨やスイカといった果物は甘みが強く、土壌や気候に恵まれた地域ならではの味わいが魅力です。地元産の食材をふんだんに使ったスイーツや総菜も揃い、観光客だけでなく地元の人々にも愛される存在となっています。買い物や食事を通して、鳥取の豊かな食文化を気軽に楽しめる拠点として親しまれています。

回答者からは「梨を使ったスイーツが豊富だから」(20代男性/兵庫県)、「野菜や果物の直売もあり、食の質が高いと感じます。食べ歩きにも、お土産選びにも適した道の駅です」(30代女性/埼玉県)、「特産品のスイカを使ったソフトクリームや、スイカのジェラートなど、ユニークなグルメが楽しめるから」(30代女性/北海道)などのコメントがありました。

■1位:神話の里 白うさぎ(鳥取市)/34票
1位は「神話の里 白うさぎ(鳥取市)」でした。鳥取市にある道の駅で、山陰の神話「因幡の白兎」にゆかりのある地として知られています。館内では地元食材を使った料理や土産物が豊富に並び、特に白うさぎの名を冠した銘菓や海鮮料理は観光客に高い人気を誇ります。日本海に面した立地ならではの新鮮な海の幸と、神話の舞台を訪れたという特別感が重なり、味覚と情緒の両方で楽しめるのが大きな特徴です。
観光の思い出とともに、鳥取のグルメを存分に味わえる場所として支持されています。

回答者のコメントを見ると「白兎ジンジャーモナカやハンバーガーが印象的で美味しいから」(50代男性/愛知県)、「『神話の里 白うさぎ』は、歴史と伝説のロマン、海の絶景、地元グルメや多彩なお土産、そして設備の充実と、あらゆる角度から楽しめる道の駅だから」(30代男性/群馬県)、「因幡の白兎伝説にちなんだ名物料理や海鮮丼が楽しめるから」(40代女性/大阪府)といった声がありました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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