涼を感じる夏の風物詩、滝。マイナスイオンに包まれて、自然の中でひと息つきませんか?

All About ニュース編集部では、2025年8月15~18日の期間、全国10~60代の男女215人を対象に、「夏に行きたい滝(中部地方)」に関するアンケートを実施しました。
その中から、「福井県で夏に行きたい滝」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:瓜割の滝/59票
若狭町の自然に抱かれた「瓜割の滝」は、昔から“瓜が割れるほど冷たい”と言われてきた湧水の滝。夏に訪れれば、まさにその言葉通りの冷たさに驚かされます。苔むした岩肌を流れる透明な水は静かで美しく、都会の喧騒(けんそう)を離れて過ごすにはうってつけ。派手な演出や大規模な観光設備があるわけではありませんが、だからこそ、素朴な清らかさが心に沁みます。名水を求めて訪れる人も多く、日々の忙しさを忘れて、ただ水と緑に身を委ねたくなるような場所です。

回答者からは「とにかく水が冷たくて夏に最高です!」(50代女性/東京都)、「全国名水百選に選ばれており、是非とも味わってみたいから」(30代男性/愛知県)、「その名の通り、瓜が割れるほど冷たい水の滝です。近くに行くだけで、涼をとることができます」(60代男性/新潟県)といった声が集まりました。

■1位:龍双ヶ滝/84票
池田町の山あいに流れる「龍双ヶ滝」は、福井県で唯一“日本の滝百選”に名を連ねるだけあり、その佇まいには特別な風格があります。60mの高さから流れ落ちる水は迫力に満ちていながら、どこか優美で、見ていて飽きることがありません。滝を囲むブナ林が風に揺れ、差し込む木漏れ日と水しぶきが織りなす景色は、夏の暑さを忘れさせてくれるほど。深呼吸したくなるような澄んだ空気の中、ただ静かに水の音を聞いているだけで、気持ちがすっと軽くなります。


回答者からは「『日本の滝100選』に選ばれた、落差60メートルもあります。かなりスケールが大きく見てみたいです」(50代女性/広島県)、「岩肌を流れる滝が真近に見れそうだと思うからです」(30代女性/宮城県)、「森林の中に幅が広い滝が視覚的にも場所的にも夏の暑さから解放されそう。ダイナミックで素晴らしい」(40代女性/東京都)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに強みがあり、旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。
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