その中から、「島根県で『夏に行きたい滝』ランキング」の結果をご紹介します。
■2位:赤馬滝/42票
邑南町の赤馬滝(あかばたき)は、落差約18m・幅約5mを誇る美しい滝です。勢いよく流れ落ちる水が岩肌を打ち、周囲の緑と調和する景観が魅力。県道55号線近くから整備された遊歩道を歩けば数分で到着でき、森林浴を楽しめる散策スポットとして夏を中心に多くの人々に親しまれています。
回答者からは「赤い岩肌を滑るように流れ落ちる珍しい滝だから」(30代女性/北海道)、「赤牛の伝説が気になったから」(50代女性/新潟県)、「赤い橋を渡ってからあるみたいなのでいってみたい」(30代女性/茨城県)、「滝壺のすぐ近くまで接近できるため、水しぶきと風が心地よく、夏の暑さを忘れさせてくれるから」(50代男性/東京都)といった声が集まりました。
■1位:龍頭が滝/102票
島根県雲南市の龍頭が滝(りゅうずがたき)は、中国地方随一ともいわれる名瀑かつ「日本の滝百選」に選ばれた滝です。雄滝(落差約40m)と雌滝(約30m)からなり、雄滝は裏側に洞窟があり滝の裏から眺めることができるので「裏見の滝」として知られています。水のカーテンのような景観が楽しめ、夏でも清涼な空気に包まれるスポットです。避暑や森林浴、川遊びにも適し、多くの人々に親しまれています。
回答者からは「雄滝の裏側に回り込める珍しい構造だから」(40代男性/千葉県)、「滝の裏側が半洞窟になっているのを見てみたいと思った」(20代女性/埼玉県)、「中国地方に数ある滝の中でも随一の名瀑であり、『日本の滝百選』にも認定。周辺は県立自然公園に指定され、樹齢約400年の杉木立、天然記念物のオオサンショウウオなど、手つかずの豊かな自然が広がっているから」(40代男性/神奈川県)、「全体が囲まれたようなまるでゼルダにありそうな滝であり、滝の裏からも見れる、いろいろな顔を持つ滝だから」(10代男性/岡山県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。