その中から、好き&行ってみたい「日本三大薬湯」ランキングの結果をご紹介します。
■2位:有馬温泉(兵庫県)/89票
兵庫県にある有馬温泉は、日本最古の温泉地の1つとして知られ、豊かな湯量と茶褐色の「金泉」と無色透明の「銀泉」という、性質が異なる2種類の泉質が湧き出ていることが特徴です。特に金泉と呼ばれる赤褐色の温泉は、鉄分や塩分を豊富に含み、体を芯から温めてくれます。古くから効能豊かな名湯として親しまれてきました。
回答者からは「太閤秀吉が愛した温泉地でもあるから」(30代回答しない/愛知県)、「何度も訪れていますが、何度行ってもいいお湯だからです」(50代男性/兵庫県)、「歴史のある温泉地。金泉、銀泉と呼ばれる温泉に入ってみたい!」(30代女性/徳島県)、「昭和の人気アニメ『一休さん』の番組の中で有馬温泉がすばらしい温泉であると語られていたのでいってみたい薬湯です」(40代女性/東京都)といった声が集まりました。
■1位:草津温泉(群馬県)/116票
群馬県の草津温泉は、「恋の病以外はすべて治す」とも言われる強い酸性の泉質で知られる名湯です。湯畑から立ちのぼる湯けむりと硫黄の香りが印象的で、殺菌作用に優れた効能泉として古くから多くの人々に親しまれてきました。熱い源泉を薄めずに入浴できるよう工夫した「湯もみ」が名物となっているほか、情緒ある温泉街の景観も人気を集めています。
回答者からは「日本一の泉質と言っても過言でないと思うから」(40代女性/埼玉県)、「観光スポットとしても人気が高いですし、湯もみを見学できるのも旅の醍醐味だと思います。温泉街の風情も素晴らしいものがありますし、非日常を満喫しながら素敵な時間を過ごしたいです」(30代男性/福岡県)、「日本を代表する名湯で、湯量・泉質ともにトップクラス。強酸性の硫黄泉は殺菌効果が高く、皮膚病や切り傷にも良い」(60代男性/大阪府)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。