木漏れ日と澄んだ空気に包まれる癒しの森林浴。日常を離れて自然の癒しを感じてみませんか?

All About ニュース編集部は2025年8月21日、全国20~60代の男女240人を対象に、「森林浴の森 日本100選」に関するアンケートを実施しました。
森林浴の森 日本100選とは、日本の森林を21世紀に引き継ぐため、1980年代に全国各地から100カ所の森を選定したものです。

その中から、「森林浴の森 日本100選の中で、好き&行ってみたい東海地方の森林浴スポット」ランキングの結果をご紹介します。

※都道府県の分類は、日本の森・滝・渚全国協議会の公式Webサイトに基づいています

■2位:赤目四十八滝(三重県 名張市)/48票
渓谷を流れる透明な水と、その途中に次々と現れる大小の滝。その1つ1つが異なる個性を持ち、飽きることなく歩き続けられるのが「赤目四十八滝」の魅力です。苔むした岩肌、木漏れ日が差し込む遊歩道、時折吹き抜けるひんやりとした風など、五感が自然と研ぎ澄まされていくのを感じます。整備された道は歩きやすく、初心者でも安心。夏には涼を求めて、秋には色づく木々を目当てに、多くの人が訪れます。気負わず、ただ自然の中に身を置いてみたい。そんなときに訪れたくなる場所です。

回答者からは「大小さまざまな滝を楽しめる癒しのスポットです」(50代女性/石川県)、「映画で見たので」(30代男性/新潟県)、「エコツアーやイベントも多く開催されているから」(30代女性/神奈川県)、「家族が行ったことがあり、滝の迫力や心地よさを絶賛していたから」(30代女性/埼玉県)といった声が集まりました。

■1位:富士山自然休養林(静岡県 富士宮市、富士市、裾野市、御殿場市)/77票
富士山のふもとに広がる「富士山自然休養林」は、ただ歩いているだけなのに、なぜか心が落ち着いていく不思議な場所です。杉やヒノキの整った林、しっとりとした広葉樹の森、ふかふかと苔が広がる足元。
歩くたびに風景が移り変わり、同じ森でも少しずつ違った表情を見せてくれます。近くに富士山を感じながら、静かな林の中で深呼吸。登山のイメージが強いエリアですが、実はゆっくりと歩くだけでも十分に満たされる、そんなぜいたくな森林浴の時間がここにはあります。

なお、五合目より上に登る場合は、入山手続きが必須です。詳しくは富士山の公式Webサイトなどをご確認ください。

回答者からは「広大な森林レクリエーションエリア。吊り橋や野鳥小屋など見どころ豊富」(40代女性/愛知県)、「富士山自然休養林は、世界遺産の森を実際に歩けるってところにすごく惹かれました」(30代女性/北海道)、「やっぱり日本一の富士山のふもとが広くて雄大」(50代女性/滋賀県)、「一度は富士山を目の前で見てみたいので」(40代女性/佐賀県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに強みがあり、旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。
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