豊かな山々と清流に囲まれた北東北の温泉には、湯の温もりだけでなく地元に根付く湯治文化があります。四季ごとに表情を変える風景の中で湯に浸かるぜいたくは格別です。


All About ニュース編集部は8月20~21日の期間、全国20~60代の男女203人を対象に「名湯百選」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「名湯百選の中で、好き&行ってみたい北東北の温泉」ランキングを紹介します!

■2位:十和田湖温泉郷(青森県)/63票
2位にランクインしたのは、青森県の十和田湖温泉郷です。東北を代表する景勝地である奥入瀬渓流の入り口にあたる、焼山にある温泉郷。

猿倉温泉から引湯しており、周辺には歴史ある宿泊施設が点在しています。新緑や紅葉の名所としても知られ、観光地へのアクセスも便利です。

回答者からは「十和田湖を眺めながら温泉に入れたなら癒されそうなので」(40代男性/兵庫県)、「十和田湖自体行ったことがないが聞いたことがあり有名だから」(20代女性/大阪府)、「十和田湖の近くで景色もよさそうだからです」(20代男性/東京都)といったコメントが寄せられています。

■1位:酸ヶ湯温泉(青森県)/64票
1位にランクインしたのは、青森県の酸ヶ湯温泉です。標高925mにある300年以上の歴史を持つ名湯。

1954年に国民保養温泉地の第1号に指名され、一躍有名になりました。160畳もの広さがあり、柱が1本もない総ヒバ造りの「ヒバ千人風呂」が名物です。

回答コメントでは「強い硫黄泉と八甲田の自然を楽しめる名湯」(60代男性/香川県)、「冬の降雪時に行ってみたいです」(60代男性/千葉県)、「名前が特徴的で以前から一度行ってみたいと思っているから」(40代女性/大阪府)などの声が集まりました。

※回答コメントは原文ママです

この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。
編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。
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