雄大な自然に抱かれながら、四季折々の表情を見せる日本百名山。その山容は登山者だけでなく、眺める人の心も魅了してやみません。
美しい風景や歴史、文化と結びついた山々には、それぞれの地域ならではの個性が息づいています。

All About ニュース編集部は8月20日、全国20~60代の男女206人を対象に「日本百名山」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、好き&行ってみたい「九州地方の山」を紹介します!

■2位:霧島山(宮崎県・鹿児島県)/46票
2位は「霧島山(宮崎県・鹿児島県)」でした。複数の火山が連なり、四季折々の雄大な景観が楽しめることで知られています。新燃岳や高千穂峰などを中心に、神話の舞台としても有名で、観光と登山の両面で高い人気を誇ります。山頂からのパノラマは圧巻で、温泉地とのアクセスもよいため、登山と観光を同時に楽しめる魅力的なスポットです。

回答者からは「神話や歴史があるから」(30代回答しない/愛知県)、「九州の百名山で韓国岳と高千穂峰などの連峰です。雄大で素晴らしい景色を堪能することができる場所です」(30代女性/愛知県)、「親の実家が鹿児島なので近くには行った事が、ありますが活火山の為に、登った事はないのですが、鹿児島の従妹は登った事があり、迫力と自然の力強さに圧倒されたと言ってました」(40代女性/大阪府)などのコメントがありました。

■1位:阿蘇山(熊本県)/118票
1位は「阿蘇山(熊本県)」でした。世界最大級のカルデラを誇る阿蘇山は、九州のシンボルともいえる存在です。現在も活動を続ける火山として知られ、噴煙を上げる中岳火口は圧倒的な迫力を感じさせます。草原が広がる阿蘇五岳の景観は雄大で、ドライブコースや展望スポットも豊富。
観光資源としても重要であり、国内外から多くの人々が訪れる人気の山です。

回答者のコメントを見ると「名前がとびぬけて有名だから」(50代男性/岡山県)、「世界最大のカルデラから煙を吹き上げる活火山であり、景色の美しさや火口の迫力は見る価値があります」(60代男性/兵庫県)、「九州を代表する火山と言えば阿蘇山、大火山ならではの荒涼とした雄大な景色を間近で見たい」(40代男性/岩手県)といった声がありました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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