■2位:喜界地下ダム/20票
喜界島に築かれた喜界地下ダムは、国内でも珍しい地下に造られたダム。地表には見えない構造ながら、地下水を効率的に貯留・活用する仕組みは、限られた水資源を大切にする島ならではの知恵と技術の結晶です。トンネルの見学ができたり解説パネルが設置されていたりと、地質や水資源に興味のある人にとって学びの多いスポットとなっています。自然との共存を意識したインフラとして、環境への配慮が随所に感じられる点も魅力。知る人ぞ知る、離島ならではのユニークな観光地です。
回答者からは「地下ダムという響きがとても気になるので見たい」(40代男性/兵庫県)、「ダムの名前が気になったので実際に見てみたいから」(30代女性/岡山県)、「地下ダムに興味アリ」(50代男性/沖縄県)、「地下ダムというのが何なのか気になったからです」(20代男性/東京都)といった声が集まりました。
■1位:鶴田ダム/38票
薩摩川内市を流れる川内川に位置する鶴田ダムは、長さ450m、高さ117.5mと、その圧倒的なスケールと美しい自然風景が魅力。ダム湖の静かな水面に映る山々の景観は、四季折々に表情を変えます。周辺には展望所や公園も整備されており、ドライブや観光の立ち寄り地としても人気に。要予約ですがダム監査廊内の見学が可能だったり、「東洋のナイアガラ」と呼ばれる「曽木の滝」が近くにあったりと、鹿児島が誇る名所の1つです。
回答者からは「堤高が117.5mもあるから」(50代女性/新潟県)、「展望レストラン『川内川大鶴ゆうゆう館』でダムに合わせたカレーやチャーハンがあり、面白いので、食べに再訪したいです」(50代男性/広島県)、「鹿児島を代表する大規模ダムで、再開発によって安全性や景観が向上したと知り、新しい姿を自分の目で確かめてみたいから」(30代女性/三重県)、「絵画で描かれてるようなダム色合いがとてもきれいです。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。