All About ニュース編集部では、9月1~2日の期間、全国10~60代の男女235人を対象に、「お月見スポット(北海道・東北地方)」に関するアンケートを実施しました。

その中から、好き&行ってみたい「山形県のお月見スポット」ランキングの結果をご紹介します。


■3位:蔵王山(山形側)/42票
山形県の蔵王連峰にある蔵王山は、蔵王温泉をはじめとした観光資源に恵まれ、四季を通して楽しめる自然豊かなエリアです。蔵王ロープウェイからは地蔵山や熊野岳の絶景が広がり、特に秋の澄んだ夜空には月と星が美しく浮かびます。展望スポットで静かな夜を過ごせば、幻想的なお月見の体験ができます。

回答者からは「山頂や温泉地から眺める月が雄大で温泉との相性も抜群だから」(20代女性/長崎県)、「ロープウェイで、上に登って月を眺めてみたい」(50代女性/宮城県)、「蔵王は食べ物も美味しくて、旅行がてら行きたい」(30代/山形県)といった声が集まりました。

■2位:月山/45票
月山(がっさん)は、標高1984mを誇る出羽三山の主峰で、古くから山岳信仰の霊地として知られています。秋には弥陀ヶ原湿原や志津口登山道周辺のブナ林が色づき、圧巻の紅葉風景が広がります。日が沈む頃には、澄んだ山の空に月が浮かび上がり、神聖な空気のなかで幻想的なお月見を楽しむことができます。

回答者からは「空気が良く、美しい夜空が見られそうだから」(50代女性/埼玉県)、「月山には昔春スキーで行きました。若かったころのことを思いだしながら、月見したいです」(60代男性/新潟県)、「日本百名山の美しい月山から眺める月が格別に美しいと思うから」(30代女性/東京都)といった声が集まりました。

■1位:銀山温泉/55票
銀山温泉は、大正ロマン漂う街並みと川沿いに並ぶ旅館の灯りが幻想的な雰囲気をつくり出す人気の温泉街です。夜になるとガス灯がともり、秋には紅葉と相まって一層風情ある景色が広がります。静かな温泉街の空に満月が浮かぶ光景は、旅情を深めるお月見スポットとしても人々を魅了します。


回答者からは「幻想的な雰囲気を醸し出す温泉街の風景とのコラボが良さそう」(50代男性/愛知県)、「大正ロマンな感じに月はぴったりだと思う」(20代女性/東京都)、「昔ながらの木造旅館が立ち並ぶ景色に、月が浮かんでいたらとても風情があると思ったから」(30代男性/富山県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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