その中から、「旅の目的地にしたいと思う大阪府の道の駅」ランキングの結果をご紹介します。
■2位:ちはやあかさか(南河内郡千早赤阪村)/41票
大阪唯一の村・千早赤阪村にある「道の駅ちはやあかさか」は、「日本一かわいい」をコンセプトに自然豊かな里山の風景に溶け込むようなたたずまいが魅力です。地元で採れた新鮮な野菜や特産品が並ぶ直売所は、素朴ながら温かみがあり、登山やハイキングの帰りに立ち寄る人も多く見られます。金剛山への登山口にも近く、自然を楽しみながら地域の魅力に触れられる場として人気。静かな時間を求めて足を運びたくなる、そんな道の駅です。
回答者からは「外観がおしゃれ。綺麗で大きな道の駅はたくさんあるが小さくて可愛い道の駅は珍しいから」(20代男性/滋賀県)、「農薬・化学肥料不使用の加工品や量り売りコーナーもあり、体にも優しい商品が揃っているから」(50代男性/東京都)、「南北朝時代の武将、楠木正成ゆかりの地の道の駅で金剛山を一望でき、イチゴパフェやカレーもおいしい」(60代男性/兵庫県)といった声が集まりました。
■1位:能勢(くりの郷)(豊能郡能勢町)/44票
大阪府北部の山あいに広がる「能勢(くりの郷)」は、自然と農の恵みが感じられる道の駅です。特産の栗や新鮮な野菜が並ぶ直売所は季節ごとに訪れる楽しみがあり、併設のレストランではたけのこご飯・栗ご飯など地元の味を堪能できます。特に秋の栗のシーズンには多くの人でにぎわい、味覚狩りを目的に訪れる家族連れの姿も。都会の喧騒(けんそう)を離れ、ゆったりと自然に触れながら旬の味を楽しめるスポットとして、根強い人気を誇っています。
回答者からは「入口に大きな栗のオブジェがあり写真撮ったら映えそうだから」(40代女性/兵庫県)、「大阪市内から近いのに自然が豊かで、気軽に小旅行気分を味わえそうだからです。栗をはじめとした地元食材やスイーツも楽しめるらしく、ドライブの目的地に良さそうです」(50代男性/大阪府)、「山に囲まれた静かな空気が心地よく、地元野菜も新鮮。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。