All About ニュース編集部では2025年9月8日、全国10~60代の男女222人を対象に、「道の駅(絶景)」に関するアンケートを実施しました。

その中から、「絶景が楽しめると思う北海道の道の駅」ランキングの結果をご紹介します。


■2位:知床・らうす(目梨郡羅臼町)/28票
世界自然遺産の知床半島東端に位置する「知床・らうす」は、オホーツク海を一望できる雄大なロケーションが自慢です。晴れた日には対岸の国後島までくっきり現れ、海の広大さが肌で感じられます。羅臼漁港であがったばかりの新鮮な海の幸も味わえるため、景色だけでなく食も楽しめるのが魅力。自然のスケールに包まれた気分を味わいたい人に、ぜひ訪れてほしい場所です。

回答者からは「世界自然遺産、知床の拠点。国後島を望むオホーツク海の大パノラマが広がり、運が良ければ野生のシャチやクジラが見られることも」(60代男性/大阪府)、「景色が綺麗と良く知られている場所なので」(50代回答しない/滋賀県)、「知床は憧れの地で色々と調べているので絶景間違いなし」(50代女性/その他)といった声が集まりました。

■1位:ぐるっとパノラマ美幌峠(網走郡美幌町)/46票
「ぐるっとパノラマ美幌峠」は、標高約525mの高さから360度の大パノラマを楽しめる、まさに「北海道らしい」絶景スポットです。眼下には日本屈指のカルデラ湖・屈斜路湖(くしゃろこ)の水面が鏡のように反射し、遠くにそびえる山々が淡く霞むその風景には、立ち止まらずにはいられません。また、条件がそろえば早朝に雲海を望むこともできます。ドライブの途中にふと息をつく瞬間、自分が北海道の自然の中にすっと溶け込むような気持ちになる、そんな特別な空間です。

回答者からは「展望台があるのでまさにぐるーりとパノラマ景の雄大な景色を満喫できる」(50代回答しない/大阪府)、「晴れた日は噴煙を吐き続ける硫黄山をはじめ知床連峰も望むことが出来るから」(40代女性/兵庫県)、「屈斜路湖の巨大カルデラを見下ろす360度の大展望。早朝は雲海が湖面を覆い、斜里岳や摩周方面まで立体的に浮かび上がります。
駐車場から展望台まで歩いてすぐで、日の出・夕景の“二度見”がしやすいのも旅向き。天候が変わりやすい北海道で、短時間でも“圧勝の景色”を狙えるのが決め手です」(40代男性/宮城県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです


この記事の執筆者: 坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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