大東建託は、京都府居住の20歳以上の男女1万7703人を対象に「今住んでいる街に、ずっと住んでいたいと思う」という設問を用いて「いい部屋ネット 住み続けたい街(自治体)ランキング2025<京都府版>」として結果を発表しました。調査は2021年~2025年の回答を累積して集計しています。


本記事では、京都府民が選んだ「住み続けたい街(自治体)」ランキングを紹介します。

■2位:京都市中京区/評点63.8/偏差値64.3
京都市の中心部に位置する中京区は、官公庁やオフィスが集まる経済の中枢でありながら、歴史的文化財や商店街などの暮らしの場も共存する地域です。交通機関が充実しており、生活にも観光にも便利な立地として、安定した人気を維持しています。

居住者からは、「とにかく便利。交通の便もいいし生活するのに一通りのものが揃っているし、仕事もこの場所でやっているので。安定感はある」「治安も安定してるし、二条城・京都御苑・平安神宮や、世界遺産の神社仏閣、世界に誇れるスポットだらけで飽きません」「休日遊ぶ場所や観光する場所に困らないところ。出かけるたびに新しい発見があるところも気に入っている」といった声が寄せられ、利便性と文化的魅力の両立が高評価の背景となっています。

■1位:長岡京市/評点64.3/偏差値65.5
長岡京市は、JRと阪急の2路線が利用可能で、京都中心部へ10分、大阪中心部へも30分という優れた交通アクセスを誇ります。子育て支援制度も整っており、自然や田園風景が身近に感じられる環境が支持を集めています。

「大都会でもなく田舎でもなく、住むのにちょうどいい街だと思う。子育て中の友人に聞くと、評判の良い幼稚園もあり子育てのしやすい街。大きな会社や工場があり、資産のある街だし、税金も市の為に使われていると感じる」「生活するための施設やスーパーなどが揃っていて、とても住みやすい。
高速道路のインターも近く、お出かけしやすい」「生活圏にいろいろと揃っていて便利であり、静かで落ち着いた雰囲気なので住みやすい」といったコメントからも、バランスの良い生活環境への満足度の高さが伝わります。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の執筆者: 綾乃岬
All About・All About ニュースの編集者。神奈川県出身。青山学院大学で英語を専攻し、英語系のサークルにも所属。オールアバウトに新卒で入社した後、主にAll About・All About ニュースでの企画編集を行う。現在はライフスタイル・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。とある男性アイドルのファン歴は10年以上。
編集部おすすめ